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ハロー!Steam広場 第238回:作って・遊んで・共有する,コミュニティ指向のプラットフォームアクション「Levelhead」
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印刷2019/04/26 12:00

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ハロー!Steam広場 第238回:作って・遊んで・共有する,コミュニティ指向のプラットフォームアクション「Levelhead」

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「すちーむ」ってなぁに?というよい子のみんな集まれー! 「ハロー! Steam広場」は,PCゲームのダウンロード販売サイトSteamで公開されている気になるタイトルを,筆者が独断と偏見でピックアップして紹介する,とっても有意義なコーナーだ。毎週欠かさずチェックすれば,久しぶりにUplayにログインしたら何者かに名前をI_AM_GAYに変えられており,フレンドリストが見知らぬ外国人で埋め尽くされていた上級Steamerにジョブチェンジできるかも。パスワードは定期的に変えよう!

 ハロー!Steam広場 第238回は,横スクロールアクション「Levelhead」を紹介しよう。本作は,オリジナルのステージを作ってアップロードしたり,ほかのプレイヤーが作ったステージをダウンロードして挑戦したりといった,コミュニティ指向の作品となっており,「スーパーマリオメーカー」のようなゲームが好きなら,まず間違いなく刺さるはず。

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作って・遊んで・共有する,コミュニティ指向のプラットフォームアクション「Levelhead」


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 アーリーアクセスとは,開発途中のゲームを購入して,デバッガー兼プレイヤーとして参加できる,Steamの販売形態の1つだ。今回はアメリカのインディーズ系デベロッパ,Butterscotch Shenanigansが手がける「Levelhead」を紹介しよう。

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 本作は,オリジナルのステージを作ってアップロードしたり,ほかのプレイヤーが作ったステージをダウンロードして挑戦したりといった,コミュニティ指向の横スクロールアクションゲームだ。
 アニメ調の絵作りは今どきのインディーズゲームという感じだが,ゲーム自体はジャンプアクションをメインとした王道のプラットフォームアクションとなっており,「スーパーマリオメーカー」でステージ制作に熱中するとか,UGC(ユーザー・ジェネレーテッド・コンテンツ)を遊び倒すような人にはざっくり刺さるタイトルだ。

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 ゲームスタート時は,メインコンテンツであるステージエディタがロックされているので,まずはキャンペーンモードで操作方法を学びつつ,コンテンツを開放していくことになる。操作方法は,[W/A/D/S]で移動,[Space]キーでジャンプといったオーソドックスなもので,マウスクリックでアームを伸ばして物を掴むといったことも可能だ。

 各ステージでは,鍵となるキューブを持った状態でゴールしなければならないのだが,キューブは足場としても利用できるので,たびたびプレイヤーの手から離れる。そのキューブをどのようにして回収するのかが頭の使いどころであり,逆にステージを作るときは,そういったパズル的なギミックをうまく随所に組み込む入れていくことで,攻略にアクセントを付けられるわけだ。

プレイヤーキャラクターは,海運局の配送ロボットという設定
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キャンペーンのステージは,本作の開発者――要するにレベルデザインのプロが作っているわけで,意識してプレイすれば,オリジナルステージ作りの参考になる
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 いくつかのステージをクリアすると,お待ちかねのエディタがアンロックされる。ステージの図面はグリッドで区切られ,各マス目に足場や壁となるブロックを配置して,ステージの基礎を作っていく感じだ。エディット中はいつでも[E]キーでテストプレイに入れるので,細かいバランス調整もしやすい。

こちらがエディタ画面。基本的には配置したいオブジェクトを選択して,グリッドのマス目にぽちぽちと配置していくだけでステージが作れてしまう
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 ただし,エディタが開放された時点では,ステージ作りに利用できるブロックやオブジェクトの種類は限られる。種類を増やすには,キャンペーンモードをクリアしていく必要があるので,しばらくはキャンペーンモードを中心に遊んでみよう。本格的なステージ作りは,キューブを持っていないと開かないゲートや,敵オブジェクトが配置できるようになってからがオススメだ。

全体マップを見れば,どこで何が開放されるのかがひと目で分かる
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 満足のいく仕上がりになったら,ステージ名とBGMを決めてアップロードしよう。ただし,自分がテストプレイでクリアできないものはアップロードできないことは覚えておきたい。
 ほかのプレイヤーの作成したステージをダウンロードするときは,メインメニューにあるマーケットデパートにアクセスする。すでに数えきれないほどのステージがアップロードされているので,ステージエディタよりもジャンプアクションを楽しみたいという人は,片っ端からダウンロードして挑戦してみると良いだろう。

アップロードされているステージは,どれも製作者がちゃんとクリアしたものなので,クリア不可の理不尽なステージは存在しない
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 アーリーアクセスが始まったばかりの本作は,キャンペーンだけで65以上のステージが用意されており,ユーザークリエイトのステージも,すでにかなりの数がアップロードされている。ステージエディットにまったく興味がないという人でも,ユーザークリエイトのステージでお腹がいっぱいになるまで遊べるので,興味のある人はぜひ購入してみてほしい。



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