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グレフとメディアスケープが「旋光の輪舞」のライセンス許諾契約を締結。「幻想の輪舞」は正式ライセンスを得て配信へ
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印刷2015/01/29 18:48

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グレフとメディアスケープが「旋光の輪舞」のライセンス許諾契約を締結。「幻想の輪舞」は正式ライセンスを得て配信へ

 グレフとメディアスケープは,グレフが商標権および著作権を所有する「旋光の輪舞」について,両社間でライセンス許諾契約を締結したことを発表した。これにより,メディアスケープがPlayStation 4で発売を予定している「幻想の輪舞」は,グレフより正式に旋光の輪舞のライセンス許諾を得たゲームとなった。

画像集 No.002のサムネイル画像 / グレフとメディアスケープが「旋光の輪舞」のライセンス許諾契約を締結。「幻想の輪舞」は正式ライセンスを得て配信へ
 これだけ聞いた人には意味が分からないと思うので簡単に説明しよう。
 幻想の輪舞は東方Projectの二次創作ゲームだが,大雑把にいえばグレフの旋光の輪舞が下敷きとなっている。幻想の輪舞自体が同人ゲームということもあり大きな問題にはならなかったが,PlayStation Vitaプラットフォームに向けた幻想の輪舞のカスタムテーマが配信されたことで,グレフが看過できない状態となった。

 しかし,グレフが商標権および著作権の侵害についてメディアスケープに通告したところ,メディアスケープはすみやかに同カスタムテーマの配信を停止。その後もメディアスケープが誠意ある対応を続けたことから,同人ソフトとしてPCで発売済みの幻想の輪舞を廃盤とし,あらためてPlayStationプラットフォーム上で幻想の輪舞の配信が行えるよう,グレフとメディアスケープの間でライセンス許諾に契約に関する協議を進める方向となったわけだ。

 今回のライセンス許諾契約締結は,メディアスケープの誠意ある対応,そしてグレフの寛大な措置によって実現したといえるだろう。「幻想の輪舞」は,東方Projectの二次創作タイトルをPlayStationで遊べること目的とした「"Play,Doujin!"」(関連記事)のタイトルでもあるが,グレフはこの取り組みに「理解と共感を示す」としている。詳しい経緯は,リリース文と,「グレフ通信 blog版」の補足エントリーで確認してほしい。

「旋光の輪舞」のライセンス契約締結について(※PDFが開きます)

  • 関連タイトル:

    幻想の輪舞

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