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ロベルト・バッジョのカード追加も発表された「WORLD CLUB Champion Football」のイベント「WCCF CUP WINNER'S CUP The 10th」をレポート
本大会では,全国537会場(店舗予選516会場/エリア予選21会場)で行われた予選を勝ち抜いた代表者30名と,前回大会優勝者,そして当日の来場者より募った特別出場枠の1名を合わせた計32名が,全国チャンピオンの座を争った。
また会場では,1月28日より稼働予定となっているWCCFの新バージョン「WCCF 2015-2016」にロベルト・バッジョ選手のカードが追加されるとの発表も行われた。本稿では,その会場の模様をレポートしよう。
会場で行われた予選リーグおよび決勝トーナメントを勝ち抜き,決勝戦に進出したのは関東Aエリア代表のYossy監督と,東海Aエリア代表のユウヘイ監督だ。
試合前にYossy監督は「苦しい道のりだったが,勝利を一つ一つ積み重ねてきたことで今がある」「(ユウヘイ監督の)胸を借りるつもりで頑張ります」と謙虚な姿勢を披露。
一方,ユウヘイ監督は「ここまで来られるとは思っていなかった」としつつも,「応援してくれた皆のために優勝します」と力強い意気込みを見せていた。
試合の前半戦は,両監督とも持てる戦術をぶつけ合う接戦で,互いにチャンスをものにできず0-0という結果となった。
後半戦も同様の展開でスタートしたが,中盤にYossy監督のチームが均衡を破ってついに1点を獲得,ユウヘイ監督も巻き返しを狙うが一歩およばず,最後まで1点を死守したYossy監督が記念すべき第10回大会の優勝を決めた。
表彰式では,Yossy監督が「PK戦までもつれ込むことを覚悟していた」「今もまだ優勝したことが信じられない」と決勝戦のシビアな展開を振り返った。そんなYossy監督には,優勝トロフィーを初めとする賞品に加え,WCCFのゲーム内称号「黒豹」が贈呈された。
WCCFプロデューサー 柏田知大氏よりYossy監督にトロフィーが贈呈された |
本大会のチャンピオンのみが使用できる称号「黒豹」も贈られた |
イベントのエンディングでは,WCCFのプロデューサーである柏田知大氏が,同タイトルがこうして10回めの大会を開催できたのも,プレイヤーの熱い支援のおかげであるとあらためて感謝を述べ,「非常に良い流れが来ています,来年も再来年も皆さんとともに歩んで生きます」と力強くアピールした。
WCCF公式イメージキャラクターのテラドーナ氏(右端)が,15歳以下または女性の来場者と対戦する「WCCF組手」のコーナーも設けられた |
テラドーナ氏は,女性の挑戦者3名に惨敗する結果に…… |
続いて会場では,記事冒頭でも述べたように,WCCF 2015-2016にロベルト・バッジョ選手のカードが追加されることが発表された。ただしカードの画像は,ライセンスの関係で会場およびニコニコ生放送の本大会配信のみでの公開となっており,残念ながら本稿には掲載できない。またカードの詳細な内容についても,公式な発表を待ってほしい。
最後に柏田氏は,「このカードを入手するために,1月28日より稼動するWCCF 2015-2016をぜひプレイしてください」と来場者に呼びかけ,イベントを締めくくった。
「WORLD CLUB Champion Football 2013-2014 Ver.3.0 with 2014-2015 Opening Edition」公式サイト
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