連載
ひとりの少年が巻き起こす“嵐”に注目。放置型育成ゲーム「先輩風」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第869回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,中学2年生に進級したひとりの少年(主人公)が,後輩に対して物理的に先輩風を吹かせまくる「先輩風 -100万人の後輩はみな飛んだ」(iOS / Android)を紹介しよう。
iOS版「先輩風 -100万人の後輩はみな飛んだ」ダウンロードページ
Android版「先輩風 -100万人の後輩はみな飛んだ」ダウンロードページ
ゲームは,4月から翌年3月までの1年間が1か月単位で区切られており,一学期〜三学期が4ステージずつ計12ステージで構成されている。プレイヤーの目的は,それぞれのステージで一定間隔ごとに出現する後輩達をタップして吹き飛ばし,「飛ばした後輩ポイント」(以下,後輩ポイント)と「カリスマポイント」を溜めていくことだ。後輩ポイントを得るとゲージが満たされていき,満タンになるとそのステージを制覇したことになる。一方のカリスマポイントは,各種アップグレードを利用するのに必要だ。
ちなみに,ゲーム開始時に挑戦できるステージは4月のみで,5月〜7月に挑戦するには「制限時間内に一定数の後輩を吹き飛ばす」というバトルで勝たなければならない。ステージ開放後に後輩ポイントを満タンにして一学期をコンプリートしたら,同様の手順で二学期,三学期と進めていこう。
ゲーム序盤は,後輩ポイントとカリスマポイントがなかなか溜まらない。そこで役立つのが「カリスマ」というメニューで購入できる各種アップグレードアイテムだ。
アイテムは「缶コーヒー(ブラック)」「木刀」などが用意されており,カリスマポイントを消費して購入できる。これを獲得すると,放置している間も自動的にカリスマポイントが溜まるうえ,獲得できる後輩ポイントもアップするのだ。アイテム数が多いほど効果は増すので,定期的に買い足していくといい。
また,カリスマポイントは,「特訓」「強化」というメニューを利用するときにも必要になる。特訓はエピソードを解除して,大量の後輩ポイントを獲得できる機能。一方の強化は,プレイヤー自身のステータスをアップさせることで,後輩の出現間隔を短くしたり,バトル時における風の威力を高めたりできる。
本作の一番の魅力は,ステージを攻略していくことで発生する先輩と後輩達のストーリーだ。主人公は先輩風に磨きをかけ,やがては天候すら操作できるようになっていくという,想像の斜め上を行く展開が待っているので,彼がどうなるのか最後まで見届けてほしい。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればパソコンのFPS(ファーストパーソンシューティング)も遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
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