連載
正確な一筆書きが要求されるユニークなアクションゲーム「黒マギ-黒猫の魔法使いマギの冒険-」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第909回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,黒猫になってしまった魔法使い「マギ」が,元の姿に戻るため冒険に旅立つというAndroid向け横スクロールアクション,「黒マギ-黒猫の魔法使いマギの冒険-」を紹介しよう。
「黒マギ-黒猫の魔法使いマギの冒険」ダウンロードページ
ゲームの内容は,ジャンプアクションを駆使して障害物を飛び越えていき,どこまで進めるかに挑戦するというもの。一般的なアクションゲームなら,画面のボタンをタップするなどしてジャンプするところだが,本作では,マギの目前にあるブロックに描かれた記号を正しく描くことでジャンプをする。入力ミスをしてもペナルティはないが,マギが乗っているブロックは一定時間が経過すると落下してしまうため,何度も描き直せるほど時間に余裕はない。
足場のブロックが落下するだけでなく,一定間隔で上から落ちてくる人面岩,下から突き出す槍,マギをめがけて飛んでくる鳥など,いじわるなギミックが多数用意されているのも特徴だ。一心不乱に記号を描き続ければ良いというわけでなく,周囲の状況をよく見て行動しなければならないため,実際にプレイしてみるとなかなか忙しい。
なお,道中では「魔法石」を獲得でき,これを一定数集めると,ゲーム終了後のリザルト画面で「Special Magic」と交換できる。この魔法を持っていると,巻物を持った妖精がゲーム中に現れ,そこに描かれた記号を描くことで,一定時間簡単な記号ばかり登場するようになったり,落下しても一度だけ復活できたりと,ゲームを有利にするさまざまな効果を得られるのだ。
また,一筆書きの入力はマギがジャンプしている間も受け付けられており,ギミックのないところなら,滞空中に記号を入力して一気に突破することも可能だ。ギミックを見切りつつ,一筆書きの入力を連続で成功させ一気に突き進めるようになるとかなり気持ちいいので,ひと味違う横スクロールアクションを遊んでみたい人は,ぜひ一度試してみてほしい。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればパソコンのFPS(ファーストパーソンシューティング)も遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
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