連載
“感染”システムがパズル性を高めているスマホアプリ「INHEX」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1034回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,カプコンのスマートフォン向けパズルゲーム「INHEX」(iOS / Android)を紹介しよう。
「INHEX」ダウンロードページ
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本作は,盤面上に3個以上連続して並んだ同色のヘックスパネルをなぞって消していき,ゲームオーバーまでにどれだけスコアを稼げるかを競うゲームだ。
パネルの基本色は赤,青,黄の3種類で,加えて赤と青,青と黄といった2色が混ざり合ったタイプがある。ちなみに,基本の3色はオプションでカラー変更が可能だ。
プレイ中,ランダムでパネルが点滅し始め,一定時間後に「Enemy」に変化する。これは,その周囲でパネルを消さないと除去できないお邪魔パネル「Enemy」だが,優先して消していかないとスコアを稼ぎにくくなるので早めに対処しよう。
本作のパズル性を高めているシステム“感染”にも触れておこう。これは,パネルをタップすると,その色を周囲のパネルに感染(変化)させられるという要素だ。
たとえば青のパネルをタップすると,赤のパネルは赤+青色に,黄のパネルは黄+青色にといった具合に,それぞれ色が混じり合ったパネルに変化する。
ただし,3色以上が混じり合ってしまうとEnemyパネルに変化するので要注意。使い方次第でメリットにもデメリットにもなりうるわけだ。
なお,プレイ時間の経過に応じてパネルの点滅頻度が高くなるが,スワイプ操作中は擬似的なポーズ状態になる。考える時間がほしいときはこの性質を利用しよう。
パズルゲームとして純粋に面白い「INHEX」だが,サイバーなグラフィックスやSEが採用され,全体的にカッコいい雰囲気に仕上がっているのもポイントだ。パズルゲーム好きは一度プレイしてみてほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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