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遊戯王 デュエルリンクス公式サイトへ
  • KONAMI
  • 発売日:2016/11/17
  • 価格:基本プレイ無料+アイテム課金
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[TGS 2016]俺のターン,ドロー! スマホ向けに最適化された“スピードデュエル”で青眼の究極竜を召喚。「遊戯王 デュエルリンクス」プレイレポート
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印刷2016/09/16 01:05

プレイレポート

[TGS 2016]俺のターン,ドロー! スマホ向けに最適化された“スピードデュエル”で青眼の究極竜を召喚。「遊戯王 デュエルリンクス」プレイレポート

 東京ゲームショウ2016のKONAMIブースにて,スマホ向けゲーム「遊戯王 デュエルリンクス」iOS / Android)が出展されていた。本作はアニメや漫画に登場する“遊戯王オフィシャルカードゲーム”をスマホ向けに最適化した対戦型カードゲームだ。クローズドβテストの実施や,プレイ動画の公開はされていたものの,一般のプレイヤーが本作を実際に体験できるのはTGS 2016が初となる。本稿では,そんな本作のプレイレポートをお届けしていこう。

試遊ブースには大画面のモニターがズラリ。大画面をタッチしてデュエルするのは結構気持ちいいが,待機列からデュエルの様子をまじまじと見られるのはちょっとドキドキする
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 今回のデモ版では,海馬瀬人城之内克也孔雀 舞の3人がプレイアブルキャラとなっており,選んだキャラクターごとに異なったデッキでデュエルを体験することができた。

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 本作のデュエルは,これまでのシリーズとは異なった“スピードデュエル”によって対戦を行う。従来であれば,デッキ内のカード枚数は40枚以上,場にモンスターを5体まで召喚できるというルールだったが,本作ではデッキ枚数は20枚以上,場に召喚できるモンスターは3体までと,かなりコンパクトな仕様となっている。スピーディなバトル展開を重視しているため,プレイヤーのHPであるライフポイントも低めの4000に設定されているそうだ。

デュエルは長くても1回10分ほどで決着がつき,短かければ3分ほどで勝敗が決する。通勤,通学の移動時間を利用して遊べそうな印象だ
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 デュエルにおける基本ルールはこれまでの遊戯王シリーズと同様で,相手プレイヤーと交互に召喚/攻撃を行い,先に相手のライフポイントをゼロにすると勝利となる。プレイヤーのターンはメインフェイズとバトルフェイズに分かれており,フェイズごとに行えるアクションが異なる。例えばメインフェイズでは,モンスターの召喚や魔法/罠カードの配置ができ,一方のバトルフェイズでは,その名のとおり,相手モンスター/プレイヤーへの攻撃を行えるという具合だ。なお,相手モンスターへ攻撃を繰り出すときは,フィールドにセットしたモンスターカードを攻撃対象へとスワイプすればOK,という直感的な操作でプレイできる。

モンスターは,攻撃/守備表示でフィールドにセットする。相手モンスターが攻撃表示の場合は,ATKの数値が自分のモンスターよりも低ければ撃破でき,守備表示の場合は,DEFの数値を上回っていなければ撃破はできない(特殊効果を持つものは除く)
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 実際にプレイしてみて,「デッキをスワイプしてカードをドローする」「場へカードを移動してモンスターを召喚する」といった,スマホならではの直感的な操作によって,“デュエルをしている”という感覚が強まり,没入感が増しているように感じた。大画面のモニターをなぞりながら「俺のターン,ドロー!」(小声)と,つい言いたくなってしまうほどだった。大声で言えたら気持ちよさそう……。

 今回は,あらかじめ構築されたデッキを使用していたこともあり,少ないターンでもキーとなるカードを引き当てやすく,デッキコンセプトに合ったデュエルを繰り広げることができた。難度easyではあるが,シリーズファンにはおなじみの「青眼の白龍」3体の融合によって召喚できる「青眼の究極竜」を場に呼び出し,その神々しい姿を目に焼き付けられた。いくつもの段階を踏んで召喚,融合をしなければならないため,戦略どおりにデュエルが進んだときの達成感はひとしおだ。スピーディな展開ながらも,遊戯王シリーズならではの面白さが表現されているのではないだろうか。

レベルの高いモンスターを召喚すると,デュエリストとモンスターによる派手目なアニメーションが入る。ドドドドドという効果音からの「出でよ 青眼の白龍」というボイス付きの台詞には,興奮せずにはいられない。社長,ステキ……
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 試しに,対戦相手の難度をeasyからhardに切り替えて遊んでみたところ,初回のターンで起こした凡ミス(召喚するモンスターを間違えた)のせいか,あっけなく3ターンで倒されてしまった。狙ったカードを引きやすいのは相手プレイヤーも同様なので,1度の判断ミスが敗北を招く可能性が高いのかもしれない。

 少ないカードを駆使しスピーディな展開を繰り広げるからこそ,どのタイミングで何を召喚するか,どのタイミングでカードを発動するかといった,1ターンごとのプレイヤーの判断力がより重要になりそうだ。

 気になる部分を挙げるとするなら,プレイヤーが自由にデッキを作れるようになった際,どれだけのデッキコンセプトをゲーム内で実現できるかという点だ。2手,3手先まで読んだ周到なデッキを作れるのか,はたまたシンプルな戦術のデッキしか組めないのか,うーむ気になる。正式配信でその全貌を見られる日が待ち遠しい。

 本作が気になっている全国のデュエリスト達は,TGS会場へ足を運んで,スピードデュエルを体感してみるといいだろう。

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「遊戯王 デュエルリンクス」公式サイト


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