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正解はひとつじゃない。Android向けパズルゲーム「Node」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1067回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,Android向けパズルゲーム「Node」を紹介しよう。本作最大の特徴は,複数の解答が用意されている問題が頻繁に登場する点だ。
「Node」ダウンロードページ
ゲームのルールは,丸印で示されたノード同士を線でつなげて回路を組み,エラーさせずにすべて通電させることができればクリアという,非常に分かりやすいものになっている。
ユニークなのは,ノードそれぞれに数字が割り振られている点だ。たとえば3と書かれているものは,そこに3つの線をつなげられることを示している。回路全体を見て,どのように配線すればいいか考えてみよう。
本作には全部で50種類の問題が用意されているが,ゲーム開始時に遊べるのは最初の10問だけだ。それ以降を開放するには,問題をクリアしたときに獲得できる★が必要になる。
一例を挙げると,11問め〜15問めを開放するには★が13個必要だが,最初の10問で答えをひとつずつ見つけても★が3つ足りない状況に陥る。この場合は,7問め〜10問めに複数の解答が用意されているので,先に進みたいのなら,必然的に一度クリアした問題を別のパターンで解かなければならない。
一度クリアした問題は答えが分かっているため,発見済みの答えについついつられてしまうはず。別のパターンでクリアするには,なにより柔軟な発想が求められる。ヒント機能など救済策がなく難しいが,その分,自力ですべての正解を見つけられたときの達成感は格別だ。
有料アプリだが手ごろな価格なので,歯応えのあるパズルゲームを探している人は購入を検討してみよう。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればパソコンのFPS(ファーストパーソンシューティング)も遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
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