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「タイタンフォール 2」のローンチトレイラー公開。パイロットとメカの友情と絆が熱く描かれる
「タイタンフォール 2」公式サイト
「タイタンフォール 2」は,人類が銀河に進出し切った遠い未来を描いており,最果ての開拓地“フロンティア”で巻き起こるIMC(Interstellar Manufacturing Corporation)とミリシア(Militia)による戦闘を描いている。
主人公となるのは,撤退中のミリシア軍の歩兵ジャック・クーパーで,所属していた部隊がほぼ壊滅状態になり,パイロットの上官も瀕死の状態になってしまった中,正規訓練を受けないままパイロットのみが操作を許されているタイタン,BT-7274(通称ビーティ)を譲り受ける。ジャックとビーティは,敵だらけの中でのサバイバルを通してお互いの友情と絆を深めつつ,状況を打破していくことになるのだ。
高度なAIを搭載しており,まるで人間のようなビーティだが,公開されたトレイラー「Become One」は,ライブアクションとCGを組み合わせたものになっており,ジャックとビーティが同じような動きをしたり,お互いの特性を利用した戦法を使ったり,ときには寒空の野営地で焚火を囲んだりといった様子がセリフなしで収録されている。
本作のためにプロデュースされたGraceというグループの「Bang Bang. My Titan Shot Him Down」というイメージソング(おそらく,1966年にリリースされた,「Bang Bang. My baby Shot me Down」のパロディ)のメロディや歌詞も,映像にピッタリとマッチしている。タイトルどおり,人馬一体ならぬ人機一体で戦場を駆け回れるのが,本作で初めて実装されたシングルプレイキャンペーンの最大のポイントだろう。
もちろん,前作「タイタンフォール」がオンライン対戦専用のタイトルだっただけに,マルチプレイモードも気になるところ。今回は「Amped Hardpoint」「Bounty Hunt」「Pilots vs. Pilots」「Capture the Flag」,そして「Attrition」の5つのモードが用意されている。また,9月1日に掲載した記事でも紹介したとおり,使用できるタイタンの数は前作の3機に比べて,「Ion」「Scorch」「Ronin」「Legion」「Northstar」,そして「Tone」の6機種に増え,それぞれのロードアウトやテクスチャなどのカスタマイズが可能になっている。
ここ数年,同時期に大作ソフトのリリースを極力避けてきたElectronic Artsだが,10月21日には「バトルフィールド 1」が発売されたばかり。それほど「タイタンフォール 2」には自信を持っているのだろうが,前作ではシングルプレイモードが用意されておらず,またPlayStationフランチャイズでのリリースもなかったため,日本での知名度は限定的だったかもしれない。日本製のロボットアニメに強い影響を受けたという作品でもあるだけに,我が国のプレイヤー人口がさらに増えることにも期待したい。
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タイタンフォール 2
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