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宮川大輔さんが騎士に,内田理央さんがハンターになって登壇。スマホゲーム「ロードモバイル」の新CM発表会をレポート
本CMの出演者は,守護騎士アルフレッド役の宮川大輔さんをはじめ,デスハンター・リア役の内田理央さん,デーモンスレイヤー・シュラウド役の博多華丸さん,ナイトレイブン・イカロス役の高橋茂雄さん,森の妖精・フェリシア役の大島美幸さんの計5名だ。
会場でお披露目された新TVCMでは,ローモバの登場キャラクターたちに扮したキャスト陣が,仲間と一緒に敵勢力との戦いを繰り広げるなど,ゲームの世界観が実写で表現されていた。なお,本TVCMの放映は8月4日に開始される予定だ。
■新TV-CM『ヒーロー』篇(15秒)ストーリーボード
■新TV-CM『ギルド』篇(15秒)ストーリーボード
会場では,宮川さんと内田さんがCM衣装で登場
両名とも,ものすごい作り込みを感じさせる衣装と武具を着用しており,これだけでも本CMの力の入れようが感じ取れる。
本作は,RTSとMMORPGの要素を融合したスマートフォンゲームで,北米を中心に全世界6000万ダウンロードを記録している。プレイヤーは1人のロード(王)となり,仲間と協力しながら敵対勢力やほかのプレイヤーと戦い,領土の拡大を目指していく。
両名とも,CM撮影に合わせてゲームを始めたとのことで,内田さんのプレイヤーレベルは19,宮川さんのプレイヤーレベルは27と,手隙のタイミングで楽しんでいるらしい。内田さんはゲームについて,最初の内は情報量が多く感じたが,何も知らなくてもスムーズに進められたとコメントしていた。
また,壇上で初めてCM映像の完成版を目にした宮川さんは「撮影時はグリーンバックだったので,こんなにすごい映像になるとは思っていませんでした」と,内田さんは「映像の最後のツッコミ(「よわっ!」という一言がある)に合った感じがよく出ていて,面白いです」と語る。
なお,メイキング映像の紹介コーナーでは,宮川さんがカッコいい声でゲームタイトルを読んだナレーションや,博多華丸さんが何度もリテイクしていた「アタック!」の力強い演技の場面が,すべてカットされていたことが明らかとなった。しかし,このエピソードで会場から一笑いを取れた宮川さんは,満足げの様子であった。
トークが盛り上がっていたところで,突然“若手芸人ゲーム王国”を名乗る,2人の甲冑騎士が乱入してきた。
1時間かけて装着したという鎧をガシャガシャと鳴らしながら,Twitter上で行われる,iTunes カードやGoogle Play ギフトカードが抽選で当たるリツイートキャンペーン(※本キャンペーン以外にも,さまざまな企画を予定しているとのこと)の告知をする2人に,宮川さんから「誰やねん!」とのツッコミが入る。
自分では外せない兜をスタッフに外してもらうと,中から出てきたのはお笑いタレントの大西ライオンさんと,おばたのお兄さんであった。
サプライズも済んだところで,最後に宮川さんが「ワンダーベースを取れるように頑張ります」と,最大の争奪拠点となるオブジェクトに向けての意気込みを語ると,イベントはお開きとなった。
なお,ここからは宮川さんと内田さんに行ったインタビューの模様を紹介していくので,興味がある人は引き続き目をとおしていただきたい。
「困ったときは歩をいっこ上げとけ」
内田理央さん(以下,内田さん):
スマートフォンゲームはよく遊ぶので,純粋に嬉しかったです! あと,衣装のクオリティがすごいことになっているので,初めて見たときはビックリしました。
――間近で目にすると,確かに,ものすごい作り込みですね。
内田さん:
これだけでCMに対する本気度がうかがえますよね。
――CM撮影時は猛暑であったと耳にしましたが,今日の気温と比べていかがですか。
宮川大輔さん(以下,宮川さん):
今日のほうがマシですね。撮影日が猛暑だったので,めっちゃ暑かったです。
――衣装一式を着用するのは苦労されますか。
宮川さん:
それが,そんなに時間かからないんですよ。10分くらいで済みます。
――大西ライオンさんとおばたのお兄さんの甲冑に比べると,随分楽なんですね。
宮川さん:
本当はあの2人,僕ら(宮川さんと内田さん)には内緒の登場で,楽屋も別々だったらしいんです。でも,僕は発表会前に裏でバッタリと会ってしまったんですよね。だから壇上でどんな顔したらいいのか悩みました(笑)。
――お二人から見て,CMの出演者で一番“衣装がハマってる人”は誰ですか。
宮川さん:
やっぱり,内田さんでしょ。
内田さん:
えっ,本当ですか?
宮川さん:
ほかはだって,ちゃんと全身の寸法を測ってもらいながらも,自分らの体型をごまかせるように作ってもらいましたから。
――CM映像の完成版を目にしたのは今日が初めてとのことですが,感想はいかがでしょう。
宮川さん:
映画みたいって思いましたね。ゲームの世界観に僕らが入り込んでいるような出来栄えで,正直感動しました。
――撮影時は,演技についてどのようなディレクションをされたのでしょう。
宮川さん:
はじめのうちは監督もいろいろと言ってたんですが,序盤で声が枯れ果てたんですよ,彼。途中からもう何を言ってるのかまったく分らなくなって(笑)。
内田さん:
確かに,声枯れてましたね。
――それだけ全力で撮影に挑んでらしたのですね。
宮川さん:
それでも,「どんだけ声枯れてんねん!」って思いましたわ。
(一同笑)
――何度もリテイクしたというナレーションが,完成版ではカットされてしまったようですが。
宮川さん:
頑張りはしましたが,正直助かります。しっかりと「ロードモバイル」と口にするだけでも結構難しいんですよ。活舌とか。ただ,収録時に高橋と大島が目線にちょいちょい入ってきて,ちょこちょこ動いてきたのはイラっとしました。
――出演者はお笑いタレントが4名,女優が1名ですが,内田さん的に現場の空気はいかがでしたか。
内田さん:
そうですね,例えば撮影待ちのタイミングで休んでいると,皆さんの会話が聞こえてくるんですけど――。
宮川さん:
ああ,かなり気を使ってもらったと思います。僕と高橋と内田さんの撮影は2日あって,3人で撮影してたときはそうでもなかったんですが,博多と大島が加わってからは僕ら,ずっとお金の話しかしてませんでしたから(笑)。
内田さん:
はい,そういう話がチラチラと聞こえてきまして……ああ,これが芸人さんの会話なんだって(笑)。思わず耳を立ててしまいました。
――それは,生々しい感じで?
内田さん:
生々しかったです!
宮川さん:
「ほかの事務所はこんなんや」とかです(笑)。内田さんにはかなり悪いことしましたね。
――それでは,初めてローモバをプレイしたときの感想を教えてください。
内田さん:
最初は難しそうというか,深そうなゲームだと思ったんですが,実際にやってみると想像以上に簡単に遊べました。
宮川さん:
僕は友達と一緒に始めたら,もっと楽しいだろうなと思いました。1人でもスムーズに進めるんですが,友達とギルドに入って遊んだりしたら,めちゃくちゃ楽しいですよ,このゲーム。
――お二人がゲームを始めたのはいつ頃ですか。
宮川さん:
CM撮影のときですね。そのとき,内田さんが先にゲームを始めていたので,「僕もやってみよ」ってなり,それから遊んでます。
――ゲームをプレイしていて,一番楽しい瞬間はなんですか。
宮川さん:
自分が演じているのもあって,アルフレッドが必殺技で敵を倒した瞬間が一番楽しいですね。
内田さん:
私は高橋さんが演じているナイトレイブンの「イカロス」がお気に入りで,敵を全体攻撃してくれるのが気持ちいいです。
宮川さん:
アルフレッドじゃなくて?
内田さん:
いえ,イカロスが――。
(一同笑)
――お二人はスマホゲームはよく遊びますか。タレントさんなどは,待ち時間にゲームを遊んでいる人が多いと聞きますが。
宮川さん:
やりますね,やっぱり移動とかで待ちが多いので。あと,子供と一緒に遊ぶこともあります。
内田さん:
元々よくやりますが,ローモバだとTVの撮影待ちやメイク時に施設を建てていることが多いです。
――この場で聞くのも忍びないのですが,最近ローモバ以外で遊んだゲームというのはありますか?
宮川さん:
僕はスマホのゲームで言うと,お料理を題材にしたゲームとか好きですね。
内田さん:
私は最近,将棋を題材にした作品(実写ドラマ「将棋めし」)の主演に選んでいただいたので,将棋のゲームで練習をしているところです。
――内田さんはこれまで,将棋の経験があったのですか。
内田さん:
いえ,小学生のときに遊びでやっていたくらいです。藤井聡太四段の影響で流行っているって聞いて,ゲームで対戦をしてみましたが,全然勝てないです。負け続けて,60連敗しました。
宮川さん:
難しいですよね,将棋は。
――アドバイスしてくれる人はいないんですか。
内田さん:
ドラマの撮影中にプロの先生に教えてもらっているんですが,何を言っているのか理解できないんですよ! 一体,何手先まで読んでいるんだろうって。私は頑張ってもまだ2手先くらいしか読めません。
宮川さん:
僕の親父が言ってたのは,「困ったときは歩をいっこ上げとけ」でした。考えてる振りをして,歩を1つ進めとくんですよ。
内田さん:
意味ありげな感じですね。
宮川さん:
まあ親父は将棋,死ぬほど弱いんですけど。
内田さん:
全然,信用ならないんですけど!
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