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「PUBG JAPAN SERIES」Season2 Grade1の後半戦Phase2が開幕。αリーグから参戦する古豪SCARZがDay4を制す
Season2は,イギリスのロンドンにて4月16日から開催予定の国際大会「FACEIT Global Summit: PUBG Classic」への出場権を巡る戦いでもあり,Season2(Phase1+Phase2)の総合ポイント1位のチームが国際大会へのチケットを手にする。
Season1 Phase2に続き,Phase1は3度のドン勝と全チーム最多の70キルでV3 FOXが1位を獲得し,一歩リード。2位のBLUE BEES,3位のSunSister Suicider'sが追う形となっている。
またGrade2からCrest Gaming Rapid,USG Folklore,AzG Stylish Diva,SCARZ 2nd(旧FenriR SoL)が昇格。どのような活躍を見せるのか,注目が集まる。
- V3 FOX
- BLUE BEES
- SunSister Suicider's
- Team RAYZE
- Lag Gaming
- DetonatioN Gaming White
- SCARZ
- Crest Gaming Xanadu
- JUPITER NOVA
- 野良連合Grim Reaper
- USG Blanc
G2から昇格
- Crest Gaming Rapid
- USG Folklore
- AzG Stylish Diva
- SCARZ 2nd
ROUND1 - ミラマー
後半戦の勢いを決める大事な初戦で,ドン勝を獲得したのはSunSister Suicider'sだ。最終盤,Crest Gaming Xanaduとの3対3の戦いとなるが,SSS_CrazySam選手が立て続けに3人を討ち取り,勝利をもぎ取った。
SSS_gabha選手は試合前のインタビューで「とりあえずまず1ドン(勝)とりたいです」と語っていたが,直後に達成する有言実行ぶりだ。
ROUND2 - ミラマー
ROUND2はJUPITER NOVAがドン勝に輝いた。最後はAzG Stylish Divaとの4対4の戦いとなったが,建物を確保していたJUPITER NOVAに安全地帯が寄る展開に。AzG Stylish Divaは決死の突撃をかけるが,JUPITER NOVAの堅牢な守りを突破できなかった。
ROUND3 - エランゲル
Phase2最初のエランゲルでの戦いで,ドン勝を取ったのはBLUE BEESだ。最後はTeam RAYZEと遮蔽物のない麦畑での2対2となったが,お互い伏せて移動する手に汗握る戦いで,BB_sssat0選手が討ち取られる。あわや敗北という場面だったが,パルスに助けられ,勝利を収めた。
ROUND4 - エランゲル
ROUND4のエランゲルは,SCARZがドン勝を獲得した。最終盤はDetonatioN Gaming White,野良連合Grim Reaper,Team RAYZE,そしてSCARZの4チームが入り乱れる戦いとなったが,SCARZが鋭いラッシュですべて討ち取るという,素晴らしい戦闘力を発揮した。
SCARZのドン勝はβリーグ Phase2 ROUND3以来だ。
Day4を終えてトップに躍り出たのはSCARZとなった。新メンバーDep選手を加えた新体制が,形になってきたのではないだろうか。一方,Phase1で1位だったV3 FOXは13位と低迷している。
また,Rascal Jesterがこれまでにない好戦的なスコアを叩き出しており,24キル30ポイントで5位につけているあたりも注目したい。
Season2の総合順位ではBLUE BEESが127ポイントで1位,SunSister Suicider'sが125ポイントで2位,V3 FOXが123ポイントで3位,Team RAYZEが121ポイントで4位とすさまじい僅差だ。またDay4でトップとなったSCARZも115ポイントで5位となり,Season優勝争いの舞台に躍り出た。
混迷を極める戦いの予感がするPhase2。どのチームがイギリス行きのチケットを手にするのか。続くDay5も見逃せない。
「PUBG JAPAN SERIES」公式サイト
「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」公式サイト
- 関連タイトル:
PUBG: BATTLEGROUNDS
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