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[TGS 2016]巨大女子高生を下から見上げながらゲームをプレイさせるという新発想。「スクールガールゾンビハンター」のプレイレポートをお届け
最新ゲーム「スクールガールゾンビハンター」の試遊台があったのだが,巨大女子高生の足元で,スカートの中を覗いているような姿でプレイさせられる(?)という斬新なスタイルなのだ。さすがはディースリー・パブリッシャーと言わざるを得ない。
ともあれ,本稿ではそんな同作をプレイしたレポートをお届けしていこう。
「スクールガールゾンビハンター」公式サイト
ディースリー・パブリッシャーブースの巨大女子高生達。足の間に試遊スペースが設けられている |
これが試遊スペースの入り口。パネルとはいえ入るときは少しばかりの勇気が必要だ |
「スクールガールゾンビハンター」は,ディースリー・パブリッシャーの名物シリーズ「お姉チャンバラ」と同じ世界観で展開する“パニックシューティングアクション”だ。大量発生したゾンビに囲まれた名門校「霧索高等学校」を舞台に,5人の女子高生達が生き残るために戦う。
ブースでは,雲つくような巨大女子高生達が来場者をお出迎え。“巨大”といっても「地球防衛軍」でもなければ「THE 大美人」でもなく,ちゃんと「スクールガールゾンビハンター」の展示なので心配は無用だ。
赤い照明に照らし出された小部屋。本当に狭く,椅子に座るスペースしかないので,部屋の全体像を撮影してお届けするのは不可能だ |
こちらがディスプレイで,後方に見えるのは幕張メッセの天井。いかに高い位置に備え付けられているかがお分かりいただけるだろうか |
肝心のディスプレイは首が痛くなるほど上方にセットされており,スカートの中を見上げつつプレイしている気分になれる,という見立てなのだろうか。目に入るのは楽園ではなく幕張メッセの天井やら鉄骨の梁だけなのだが,ここは気にしないでおくのがピュア紳士の嗜みだろう。
ゲームはいわゆるTPSで,女子高生達のなかから1人を選んでプレイしていく。メイン武器は「学校指定ハンドガン」などの銃系で,右スティックで狙いをつけ,[R2]で射撃する。弾数は無限なので某サバイバルホラーの初期作のような節約は必要ないようだが,弾倉が空になった時はリロードが完了するまでしばらく攻撃できなくなってしまうため,意味もなく撃ちまくるのは厳禁だ。
[○]ボタンで,女子高生たちの部活にちなんだ「部活攻撃」が発動。例えば薙刀部のリサの場合,薙刀を振るってゾンビをぶった切る。便利なのだが「スタミナ」を消費するため,使いすぎると,いざという時にダッシュできないといったことになりかねないのが難点である。
ゾンビはどんどん湧いてくる。囲まれないように立ち回りつつ,リロードの隙を突かれないように適宜[□]で手動リロードし,時には部活攻撃を使ったり,[×]のズームを使ってヘッドショットによる大ダメージを狙ったり……というように,TPSとしてはしっかりとした作りになっているという印象。こちらの攻撃が当たると,ゾンビからは赤い血液がビュービューと飛び散るのが痛快で,さすがは「お姉チャンバラ」と同じ世界観だ。
しかし天下のディースリー・パブリッシャーがこれだけで終わるワケがない。本作は「衣服ビリビリシステム」を搭載しており,女子高生達がダメージを受けると衣服が剥ぎ取られてしまうあたり,実に期待を裏切らない。
また,タッチパッドに触れれば,任意に脱衣することも可能だ。ステージの中には5人がパーティを組んで進むものもあるが,自分が脱いだ後にさらにタッチパッドを押せば「脱衣指示」となり,仲間達も服を脱いでくれる。
本作のゾンビは“衣服に反応する”という設定がある。先日公開された公式情報(関連記事)によると,“脱いだ服が囮になるかどうかは現時点では不明”とのこと。残念ながら筆者も確認できなかったので,気になる人はぜひともディースリー・パブリッシャーブースで試してみてほしい。
「スクールガールゾンビハンター」公式サイト
4Gamer「東京ゲームショウ2016」特設サイト
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スクールガールゾンビハンター
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