連載
人々の魂を宇宙へと還す。スマホ向けアドベンチャー「OPUS: 魂の架け橋」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1551回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,美しくも切ない物語が胸を打つ,スマホ向けアドベンチャーゲーム「OPUS: 魂の架け橋」(iOS / Android)を紹介しよう。本作は1389回でお届けした,「OPUS-地球計画」の流れを汲んだシリーズ2作めとなる。
「OPUS: 魂の架け橋」ダウンロードページ
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プレイヤーは,疫病によって終末を迎えた地球で,かつて執り行われていた「宇宙葬」を復活させようとロケットの建造に挑む,巫女の「フェイ」とロケット技師の「ヨハン」の物語を追っていく。
ゲームは「探索パート」と「修理パート」に分かれており,探索で入手したアイテムを工場で修理し,ロケットの部品や探索用の装備を仕立てていく。探索中は徐々に時間が経過し,19:00を過ぎるとあたりが暗くなる。ヨハンに良くない影響を与える“赤い霊魂”も漂い始めるので,タイミングを見計らって工場へ戻ろう。
修理パートでは,修理可能な物がある場合,キャラの頭上に「大きなレンチのマーク」が表示される。修理にはさまざまな物資が必要となるが,1日経てば復活する物資もある。装備を充実させ,多くの探索ポイントを回れるようにしよう。
アイテムを集めながらロケットを完成させていくと,やがて2人の最終目的である宇宙葬へと近づいていく。
操作性に若干クセがあるものの,ゲーム内でやれることは多く,物語も先が気になる展開を見せてくれる。フェイの宇宙葬へかける思いや,霊魂にまとわりつかれるヨハンの真実など,彼らの行く末をぜひ見届けてほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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