マレーシアに拠点を置くMagnus Gamesは,開発中のRPG
「Re: Legend」のクローズドαテストを
2019年2月9日にSteamで開始すると発表した。対象となるのは2017年に行われたクラウドファンディングのキャンペーンに出資したバッカーで,キーコードの配布も近日中に行われる予定だ。
「Re: Legend」は,ファンタジー世界
エティア(Ethia)を舞台に,農業や釣り,道具づくりなどをしながらNPCをリクルートして村作りを行うというRPG色の強いシミュレーションだ。可愛らしいモンスターを飼い慣らして移動のために使ったり,冒険に出かけて強大なモンスターと戦うなどのアクション要素も用意されるようだ。ちなみに,PC版のほかにPlayStation 4,Xbox One,そしてNintendo Switch版の制作もアナウンスされている。
最大4人の
協力プレイ向けのゲームとしてデザインされており,
「ルーンファクトリー」シリーズや
「デジモンワールド」シリーズなど,日本の作品の影響を受けているという。また音楽家の
仲間将太氏や作曲家の
鈴木克崇氏が参加している点も,日本のゲーマーにとって気になるところだろう。ゲームの紹介文を日本語で
公式ブログに掲載したこともあり,
日本語対応もすでに発表されている。パブリッシングは,イタリアの505 Gamesが担当する予定になっている。
また,αテストのスケジュール公開に合わせて,新NPCとして森の魔法使い
ユリが紹介された。今のところSteamのストアページは公開されていないようだが,続報に期待したい。