連載
哀れな魔女と呪われた島。スマホ向けアドベンチャー「マジョのシマ」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1491回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,ひとりの少女が魔女に呪われた島を救うべく奮闘する,スマホ向けアドベンチャーゲーム「マジョのシマ」(iOS / Android)を紹介しよう。
「マジョのシマ」ダウンロードページ
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ゲームのイントロダクションは,とある呪いがかけられた島で,ひとりの少女が魔女の命令により,盗まれた壺を探し出すというものだ。主人公はタップした地点へ移動できるほか,三角のマークが付いたオブジェクトを調べたり,住民と会話したりすることもできる。アイテムや情報を集めつつ,少しずつ物語を進めていこう。
ゲーム内の時間が朝4時になると,本作では強制BAD ENDとなり,ゲームオーバーになってしまう。物語は22時から開始するので,実質6時間でクリアを目指さなければならない。また,メニューの「KEY」には次に何をすべきかが記されるが,事前に情報を知るには動画広告を視聴しなければならない。全体的に難度がやや高いので,適宜利用するといいだろう。
各種アイテムは必要な場所でのみ使用できるため,闇雲に探し回るよりも,ある程度あたりをつけて探索するといい。人物図鑑では,知りたい住民の情報を開いた状態で「+」マークをタップすると,その人物をカメラで追うこともできる。特定の人物の動向を調べることや,どこにいるのかを知ることも大切だ。ちなみに,主人公以外をターゲットした状態でオープニングを見ると……?
幻想的なストーリーと,美しいドットグラフィックスが特徴となる本作は,ただの雰囲気ゲーに終わらない,しっかりとした作り込みを感じさせてくれる。アーカイブ集めというやり込みも備わっているので,気になった人にはぜひオススメしたい一作だ。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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(C)2017 COCOSOLA Inc.
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