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印刷2020/06/04 21:00

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Huawei渾身の新スマホ「P40 Pro 5G」をチェック。4眼式カメラとAI撮影機能は魅力だが,アプリストアには問題が

 既報のとおり,2020年6月2日,Huawei Technologies(以下,Huawei)の日本法人であるファーウェイ・ジャパンは,5G対応の新型スマートフォン「HUAWEI P40」シリーズを国内発売すると発表した。本稿では,オンラインでの製品発表会後に都内で行われた「HUAWEI P40 Pro 5G」(以下,P40 Pro)の実機展示でチェックした本製品の特徴を紹介したい。

P40 Pro
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 まずはP40 Proの外観から見ていこう。日本国内において,P40 Proはシルバーフロストとブラックという2色のカラー展開となる。シルバーフロストは,フロストとあるようにかなり明るいシルバー,もう一方のブラックも,つや消しではなく光沢感のある塗装である。税込約12万円と高額な製品をそのままむき出しで使う人は日本では少なそうだが,少し指紋などの汚れが目立ちやすいので,こまめな掃除が必要になる点は注意したい。

手前がフロストシルバーで,奥がブラックとなる。フロストシルバーはつや消しだが,一方のブラックは光沢感がある塗装だ
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 本体デザインで印象的なのは,背面の左上にあるメインカメラ部分だ。深度センサーを含む4つのレンズとLEDフラッシュライトが合わさったカメラユニットは,その存在を大きく主張している。

背面のカメラユニットが印象的だ。どちらかと言えば,ブラックのほうが出っ張りが目立たない
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 P40 Proは,本体の厚みが8.95mmあるのだが,カメラユニット部分はそこから顕著に出っ張っているのだ。大型の撮像センサーを採用したり,レンズを保護したりといった理由から,昨今のスマートフォンにおいてよくあるデザインなのだが,ケースにはめ込んでしまえば目立たない。ゆえに,基本的にはケースに入れて使うことを前提としたものと言えよう。

パネル側から向かって左側面。こちら側はとくにボタンなどはない
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右側面には[電源/スリープ]ボタンと音量調整ボタンを備える。この写真だとカメラユニット部分の出っ張りがよく分かるだろう。ディスプレイを上にして机などに置くときは水平にならない
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上面にはサブマイク孔と環境センサーを配置
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底面にはUSB Type-CポートとSIMカードスロット,マイク孔,スピーカーを備える
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 ケースと言えば,Huaweiは海外市場向けのP40シリーズ用周辺機器として,側面に2つのトリガーボタンを備えたゲーマー向けケース「HUAWEI P40 Pro Game Case」を用意している。ゲーマーとしてはアクセサリーも国内販売してほしいところだが,今回の発表製品には含まれていない。

HuaweiがP40シリーズの純正アクセサリとして用意するHUAWEI P40 Pro Game Case
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側面にトリガーボタンを備える。ゲーマーとしては気になるところだが,日本国内における販売予定は未公開だ
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 本体の話に戻ろう。ディスプレイのパネル面は,既存製品の「HUAWEI P30 Pro」(以下,P30 Pro)と同様に,正面から見たときにベゼルが目立ちにくいエッジデザインを採用する。ただし,P30 Proは縦持ちした場合に左右となる側面のみだったのが,P40 Proでは左右に加えて上下の側面も,ゆるやかなエッジを描いているのが大きな違いだ。

4つの側面はベゼルが目立ちにくいエッジデザインとなっている
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 ディスプレイパネルは6.58インチサイズで,解像度が1200×2640ドット,横持ち時のアスペクト比が19.8:9の有機ELパネルを採用する。最大リフレッシュレート90Hzで,ゲーマー向けスマートフォンとまではいかないが,ゲームをプレイするときになめらかな表示が期待できそうだ。
 また,P40 Proではフロントカメラが横長楕円形のパンチホール型となったのも,従来モデルからの変更点となる。

フロントカメラは,レンズと深度センサーを組み合わせた楕円形となっている。縦持ちした場合は左上に来る配置なので,縦持ちでも横持ちでもゲームプレイに影響は少ないだろう
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 P40 Proにおける最大の特徴は,やはりカメラ機能だろう。P40 Proは,約5000万画素の撮像センサーを採用した標準カメラと,約4000万画素の広角カメラ,約1200万画素の望遠カメラ,および深度センサーという4眼式のカメラシステムを採用する。このうち,標準カメラと望遠カメラは光学式手ぶれ補正機能を備えている。加えて,望遠カメラは,光学で5倍,デジタルズームと組み合わせて最大50倍のズーム撮影が可能だ。

標準カメラは,1/1.28インチで約5000万画素のRYYBセンサーを採用する
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 P40 Proでは,Huawei製スマートフォンではお馴染みのAIを活用した撮影機能も見どころだ。街中のスナップ写真から通行人を消したり,動きある被写体を撮影したときのベストショットを自動で切り出したり,ガラスや艶やかな面などへの映り込みを低減するといったことが行える。
 実際に試してみたところ,スナップ写真から除去できる通行人は2人まで,除去できるのは人間のみで,犬や猫といった動物や自転車などの物体は対象とならないといった制約があるようだ。しかし,これまでは,複数枚の写真から写真編集アプリを使って作成していた写真が,スマートフォンのカメラ機能だけで実現できるようになったのはメリットと言えるだろう。

撮影した写真から人影を消すことができる
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 カメラ機能だけでなく,P40 Proは,HiSilicon Technologies製のハイエンド市場向けSoC(System-on-a-Chip)「Kirin 990 5G」や容量8GBのメインメモリなど,非常に高いスペックを備えた製品である。ゲーム用途でも十分に活用できそうなのだが,最大の課題はどれだけのゲームがプレイできるのかという点だ。
 
 Huaweiは,アメリカ政府からの制裁措置を受けており,さまざまな制限が課せられている。スマートフォンにおいて最も大きいのは,Google関連サービスを利用するために必要な「Google Mobile Service」を端末に搭載できないことだ。これにより,Google Playを利用してゲームなどのアプリがインストールできないという状況に陥っている。
 そのためHuaweiは,独自のサービス基盤である「HUAWEI Mobile Service」の提供や,アプリ配信プラットフォーム「App Gallery」の立ち上げといった対策を講じているのだが,アプリストアの規模としてはまだ小さい。

HuaweiはApp GalleryをAppleのApp StoreやGoogleのGoogle Playに次ぐ,第3のアプリストアであることをアピールするが,規模の差は大きく開いている
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 P40 Proの製品発表会では,サードパーティに対する開発支援の表明に加えて,NAVITIMEやマクドナルドなど知名度の高い企業がアプリを提供していることをアピールしたが,ゲーム領域ではこれからといったところだ。ゲーマーにとって,自分が遊びたいと思うゲームが配信していなければプラットフォームの魅力は減ってしまうので,現状はかなり厳しい。ハードウェアはよくできているだけに,非常に残念に思う。

人気アプリケーションの誘導に腐心しているが,まだまだこれからといったところだ
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 さて,P40 Proは,Huaweiが直販するファーウェイ楽天市場店,ファーウェイPayPayモール店,家電量販店にて販売となる。また,IIJmioとイオンモバイル,およびエキサイトモバイルといったMVMOも取り扱うが,国内で一般消費者向けに5G通信サービスを提供するMVMOはまだないので,5Gを利用したい場合はNTTドコモとKDDI,およびソフトバンクとの回線契約が必要になる点に注意したい。

 また,ハンズオン会場には,P40 Proと同時に国内発売が発表となった「P40 lite 5G」と「P40 lite E」もの実機もあった。中でもP40 lite 5Gは,5Gに対応しながら税込4万3780円という価格が見どころで,手軽に5Gを利用したいという人には魅力的かもしれない。

P40 lite 5Gは手頃な価格の5G対応スマートフォンだ
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P40 lite Eはエントリー市場向け製品となる
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 2020年6月2日,Huaweiは,オンラインで製品発表会を開催し,新型スマートフォン「HUAWEI P40」シリーズを国内発売すると発表した。4眼式カメラを搭載した「P40 Pro」や,税込4万円台半ばの安価な5G対応製品「P40 lite 5G」といった製品が見どころとなる。

[2020/06/02 16:38]

ファーウェイ・ジャパンのP40 Pro製品情報ページ

ファーウェイ・ジャパンのP40 lite 5G製品情報ページ

ファーウェイ・ジャパンのP40 lite E製品情報ページ

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