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【PR】「荒野行動」,大型アップデートの内容を総まとめ。新マップの実装でより緊張感のある戦いが実現
プレイヤースキルが重要になるゲームジャンルではあるものの,無人島に降り立った際にはすべてのプレイヤーが何も持っておらず,ほかのプレイヤーよりも早く武器を見つけてしまえば,実力差をサクッとひっくり返せる。運と実力のバランスが絶妙で,日本においても若年層を中心に絶大な人気を博している作品だ。
そんな本作では,グラフィックスの刷新や,新マップ・武器の実装を含む,プレイヤー待望の大型アップデートが実施された。本稿では,それらの要素をあらためて紹介したいと思う。
※ゲーム画面はPC版のものを使用しています。
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新マップ「嵐の半島」
新マップ「嵐の半島」は,リゾート地,石門の橋,太陽光発電所,ラベンダー畑,豊の町,都心新区,サッカー場,サーキット,農園,水工場,西町,湖の島,漁村,湖畔の別荘,嵐基地,古城,北港,リトル北港,東の島,泊の村,採石場,新河口,石油プラットフォーム,甘の滝,廃駅,デパート,ロケット発射場,火山の谷地,南町,崖の町で構成されており,旧マップ「激戦野原」に比べると,フィールド面積はかなり広くなっている。
個人的に気になっているスポットは,廃駅,サッカー場,デパートの3か所だ。廃駅は,旧マップでTrain Stationがお気に入りだった筆者からすると要注目スポットで,旧マップの待機エリアとかなり近い作りになっている。このほか,見晴らしのいいサッカー場は,物資がたくさん落ちている割に遮蔽物が少ないため,激しい銃撃戦が予想されるスポットだ。実力に自信のある人は積極的に降り立ち,ライバルの排除と物資回収にいそしんでみるといいかもしれない。
デパートは,いくつかの階層に分かれた大きな施設で,たくさんの物資が落ちているため,多くの人が集まるスポットになるだろう。また遮蔽物が多いので,うまく身を隠し,適切なタイミングで飛び出すという,本作の基礎を学べるスポットになるはずだ。
新たな武器「銛」「ADS水陸小銃」「APS水陸小銃」
新マップでは,石油プラットフォームや湖の島,水没した街など,旧マップに比べて水に囲まれているスポットが増加し,新武器「銛」「ADS水陸小銃」「APS水陸小銃」の実装で水中戦闘が可能となった。
今までは水中戦闘が行えなかったため,水中に入ること自体を避けている人が多く,水中から敵がこないことを前提にクリアリングしていた人がほとんどだったと思う。しかし,今回から水中からも攻撃が行えるようになった。今までの常識が通用しなくなったことで戦い方に変化が起こり,それがさらなる緊張感を生む要因になるはずだ。
ただ,水中武器は射程が短く,アタッチメントによる拡張も行えないため,ほかの武器よりも優先して拾うかどうかの状況判断が難しい。毒ガスエリアをよく観察しつつ,水中戦闘が予想されそうであれば,積極的に確保してもいいかもしれない。
【銛】(サブ武器)
ダメージ:75,射程:2
※参考:シャベル(射程1.2),フライパン(射程1),レンガ(射程0.8)
特徴:水陸どちらでも使用可能な近接武器。振り回すのではなく突き刺す形で攻撃を行える。水中ではパンチができないため,水中で素手の相手に出会った場合,一方的な攻撃が可能だ。また陸上でも,素手,フライパン,レンガなどに比べると射程が長く,リーチ面で優位を保てる。ただし,銛自体がとても大きいため,持ち歩くと目立ってしまうのが難点だ。
【ADS水陸小銃】(アサルトライフル)
ダメージ:48,連射速度:10,射程:240,装填数:30,反動:10.5,弾の種類:7.62mm弾
特徴:同じ弾を使用するAK-47と比較すると,射程以外はほぼ同じ性能。射程は半分ほどになってしまうが,水中戦が起こりそうな場合は積極的に入手しておきたい。なお,アタッチメントによる拡張はできない。
【APS水陸小銃】(アサルトライフル)
ダメージ:55,連射速度:10,射程:240,装填数:15,反動:11.5,弾の種類:7.62mm弾
特徴:ADS水陸小銃と比較すると単発射撃しかできず,装填数も15と少し扱いにくい。ただし,1発あたりの威力は7.62mm弾を使う武器の中ではもっとも高い。なお,アタッチメントによる拡張はできない。
【AK-47】(アサルトライフル)※比較対象
ダメージ:48,連射速度:10,射程:550,装填数:30,反動:12,弾の種類:7.62mm弾
新たな乗り物「水上バイク」「スノーモービル」「鷹騎士」
スピードの速いセダン,セダンの上位互換でレアなフェラーリ,たくさんのプレイヤーが乗れるバス,高耐久力が魅力のピックアップトラック,さまざまな地形を走れるバギー,耐久力とスピードのバランスがいい戦闘車両,クラクションが特徴のワゴン,小回りのきくバイク,水上で活躍するボートなどに加え,今回のアップデートにより,ボートよりも小回りのきく「水上バイク」,雪山を自由に走り回れる「スノーモービル」,レアバイク「鷹騎士」が登場した。
水上バイクは,水上限定の乗り物で最大乗車人数は2人。ボートよりも素早く移動でき,小回りがきくため操作しやすいのが特徴だ。アップデートで水中エリアが増えたため,活躍の機会が多そうな乗り物といえる。
スノーモービルは,陸上限定の乗り物で最大乗車人数は2人。車両自体は雪山で確保できるが陸上であればどこでも走行可能となっている。タイヤがないためパンクをしないところがポイントだ。
鷹騎士は,軍資(ガチャ)で入手可能なレアな乗り物で,いわゆるフェラーリのバイク版。重厚なエンジン音と,通常のバイクに比べて安定感のある走りが特徴だ。
新たなアクション「パイプ登り」「斜め走り」
アクション部分も改善されており,建物の外側に設置されたパイプをよじ登ったり,斜め移動で走ったりできるようになっている。なお,アクションの改善に関しては,プロのアクション俳優を起用したうえで,34日と10時間という時間をかけて,400以上のモーションをキャプチャーしたそうだ。
今後のアップデート情報
— 荒野行動-『KNIVES OUT』公式 (@GAME_KNIVES_OUT) 2018年3月28日
モーションキャプチャです
皆様によりリアルなゲーム体験を与える為
400個以上の動作画面
34日以上の制作時間
一つの動作につき1.7時間以上かかり、19回以上の撮影
ようやくより現実に近づいたキャラクターの動作を皆様にお届けできます!
お楽しみに!#荒野行動 pic.twitter.com/HGbOZOMBYd
また,今まではダッシュ状態で斜めに移動しようとすると速度が落ちていたが,今回のアップデートによって,ダッシュ状態でもスムーズな斜め移動が可能となった。細かいポイントではあるものの,ストレスを感じていた人が多い部分だっただけに,嬉しい改善だ。
以上が大型アップデートのまとめとなる。見た目が大きくパワーアップしただけでなく,マップや武器の追加,各種システムの改善なども行われ,まさに“生まれ変わった”とも言える本作だが,NetEase Gamesは今回のアップデート以降も,さまざまな新コンテンツを開発していくとのこと。同社は今後,どのような施策でプレイヤーを楽しませてくれるのだろうか。続報を楽しみにしつつ,大型アップデートで新生した荒野行動の,刺激的なバトルロイヤルを満喫しよう。
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(C)1997-2018 NetEase, Inc.All Rights Reserved
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