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「ボーダーブレイク」最後のオフラインイベント「公開生放送!ボーダーブレイクのボ!Last Runners」レポート。約14年の歴史に幕を下ろす
会場には,公式配信番組「ボーダーブレイクのボ!」でおなじみの青木盛治氏,百渓 曜氏,上岡大介氏に加え,キャストの望月 英さん,石原 舞さん,小原莉子さん,七緒はるひさんが登壇した。キャスト4名は公認ボーダー(プレイヤー)として長年活躍してきたこともあり,まずはキャストとプレイヤーによる6対6のオンラインマッチが行われた。
マッチングのトラブルがあり,2名以上のキャストが同時出撃する形式は実現できなかったが,時間の許す限り,それぞれ単独で出撃していった。その結果,当初の予定より多くの試合が行われ,キャスト陣とマッチングしたプレイヤーには専用通り名&スタンプが付与された。
「ボーダーブレイク」ガチ勢の望月さん,石原さんが出撃した戦場では激しい戦闘が繰り広げられ,中級者レベルの小原さんが参戦したマップでは「小原さんの撃破 or サポート」が焦点になる変則バトル(?)となっていた。
そして,ほぼ初心者の七緒さんとマッチングしたプレイヤーは機体を発見してもあえてスルー。もしくは,あえて撃破されようとするなど,七緒さんに見せ場を作る「光のボーダーブレイク」が展開され,バラエティ豊かな対戦模様が見られた。
イベントの後半は,来場者が出撃するユニオンバトルとスカッドバトル。難度アナザーハードの巨大兵器&エース機と戦うユニオンバトルには,「ユニオンバトルで飯を食ってる人」(望月さん)の呼びかけに応えた10名が出撃し,その実力を十二分に披露。即席チームとは思えない統率された動きで,効率よくダメージを与え続けて危なげなくクリアに成功した。
続いて行われたスカッドバトルは,来場者の中で最もエースランクが高かった悪の生徒会長(魔王)さんが大崎チーム(α側),全国大会優勝者のこくとさんが大鳥居チーム(β側)のリーダーとして選出され,それぞれ3名の凄腕プレイヤーをスカウトしてチームを結成した。
1本目は序盤の攻防で優位に立った大鳥居チームがリードするも,中盤以降は両軍のチームゲージの残りが激しく入れ替わる混戦模様に。終盤,残り120カウントを切ったあたりからは再び大鳥居チームのペースとなるが,残り10カウントに差しかかった頃に大崎チームのコア凸が成功し,逆転勝利を果たした。
2本目も機先を制したのは大鳥居チーム。開幕早々にコア凸を決めると,リードした状況のまま終盤まで試合を運ぶ。残り30カウントを切ったあたりで,両チームに大きな動きがあり,混戦から抜け出した機体がそれぞれコアに到達するも,ここで大崎チームがより多くのゲージを奪い取り,2本連取で試合を制した。
最後は出演者が順に「ボーダーブレイク」シリーズの思い出や,感謝の言葉を述べたのち,多くのプレイヤーネームが記された特別映像が流された。なお,配信終了後の会場では出演者と来場者による記念撮影や抽選会が行われ,「ボーダーブレイク」最後の公式オフラインイベントは幕を閉じた。
「ボーダーブレイク」公式サイト
- 関連タイトル:
ボーダーブレイク
- 関連タイトル:
ボーダーブレイク エックス ゼロ プラス
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