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三国志ストラテジー「Total War: THREE KINGDOMS」の最新DLC「A World Betrayed」が3月19日リリースへ。194年に始まる時代を描く
A World Betrayedでは,192年に呂布が董卓を暗殺したことにより群雄割拠の時代へと突入する,194年に始まる時代を描く。劉備が得た徐州の乗っ取りを企む呂布と,父を失ったばかりの孫策が南進していく様子にスポットをあてたもので,13のファクションとそれぞれに合わせた特別条件,新たなストーリーミッションやイベント,ユニット,レジェンダリーキャラクターなどを追加するという。
史実では命運が尽きそうな呂布が,どのように発展していくのかが見ものだろう。孫策は父の計略に基づいて南進を開始し,王朗および,新たに登場する厳虎(厳白虎)を打ち破って江東入りするのが大きな目的となる模様。厳虎は,無料アップデートでプレイアブル勢力入りとなる。
そのほか,大国に囲まれた劉備や,献帝を迎え入れることで足掛かりを掴む曹操,さらに西涼を基盤とする馬騰などでもプレイし甲斐がありそうだ。
これまでTotal War: THREE KINGDOMSは,西晋統一以降の「八王の乱」や,まだ黄巾の乱が始まる以前の時代を扱う,少し奇をてらったDLCによる拡張が行われてきたが,このA World Betrayedではメインテーマでもある三国志の序章が描かれていくことになる。本編はいまだに日本語化の様子はないが,今後もさまざまな年代を扱うDLCが出てきそうな気配があるだけに,A World Betrayedのリリースタイミングが本作を始める良い機会かもしれない。
「Total War: THREE KINGDOMS」公式サイト
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