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Wargamingが「World of Tanks VR」でVR市場に進出へ。VRゲーム提供会社「Neurogaming」設立を発表
Wargaming.netとVRTechの提携については,2017年8月の段階で発表されていた。
新会社であるNeurogamingはキプロス・ニコシアに本社を置いているが,開発スタジオはモスクワに設立するとのこと。さらに2018年中にはヨーロッパに,3月までにはオランダ・アムステルダムとアメリカ・ニューヨークにオフィスを増設することを計画しているそうだ。
Neurogamingは現在,VRTechがサービスを行っているエンターテイメント向けVRソリューションである「CinemaVR」(関連記事)の開発を行っており,Wargamingは,やはりVRTechが手がけているVRゲーム「PolygonVR」にも着目していとのこと。CinemaVRやPolygonVRの技術やノウハウが,World of Tanks VRの開発に生かされるということのようだ。
Wargaming.net公式サイト
VR Tech公式サイト
「World of Tanks」公式サイト
WargamingはVR市場に新タイトル
「World of Tanks VR」で進出予定
新VR提供会社「Neurogaming」の設立を発表
全世界1億3,000万人以上の会員数を誇るオンラインタンクバトル『World of Tanks』を開発・運営するWargamingは、本日モスクワにあるVRTechと提携し、VRゲーム提供会社「Neurogaming」を設立いたします。
VR初となるゲームタイトルは「World of Tanks VR」を予定しており、「World of Tanks」が新たなるプラットフォームに導入されることになります。「Neurogaming」はキプロス、ニコシアに本社を置いており、開発スタジオはモスクワに設立されます。
2018中にはヨーロッパに、3月までにはアムステルダムとニューヨークにオフィスを増設することを計画しています。
現在、「Neurogaming」はエンターテイメント向けVRソリューションの「CinemaVR」テックの開発を行っています。
「CinemaVR」の特徴はマルチプレイと協力プレイにあり、2017年にはロシアの36ヶ所のモールで体験版が試行され、のべ18万人以上のプレイヤーが体験し好評を得たことから、十分可能性のあるコンテンツと判断されています。
Wargamingは、さらに東京ゲームショウ2017とgamescom2017で展示され好評を博したVRゲーム「PolygonVR」にも着目しており、VR部門に力を注いでいます。「PolygonVR」は長時間のマルチプレイにも対応しており、e-sportsからも注視されています。
「CinemaVR」と「PolygonVR」を組み合わせた新体験は、ロシア最大のVRパーク「VR Park City」で楽しめます。
関連会社「VRTech」の公式サイト:
http://vrtech.global/index_eng.html
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