［JAEPO2020］来場者と@Soraさんがレースバトル！15周年記念Tシャツ投票企画も発表された「湾岸ミッドナイトマキシマムチューン6R 15周年ステージ」レポート

　千葉県の幕張メッセで行われたイベント「JAEPO2020」の2日めとなる2020年2月8日，バンダイナムコアミューズメントブースで「湾岸ミッドナイトマキシマムチューン6R 15周年ステージ」が開催された。同社のプロデューサーを務める屋片広希氏と，公式大会「日本最速王座決定戦2015」のチャンピオンである@Soraさんが登壇し，来場者とのレースバトルなどが行われた。

「湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 6」
公式サイト

写真左から，天野亜希子さん（アシスタント），@Soraさん（「日本最速王座決定戦2015」チャンピオン），屋片広希氏（「湾岸ミッドナイトマキシマムチューン6R」プロデューサー），岸大河さん（MC）

　楠みちはるさんのレースマンガ「湾岸ミッドナイト」を原作とした「湾岸ミッドナイトマキシマムチューン」シリーズは，2004年に稼働を開始し，今年7月に15周年を迎える。現行バージョン「湾岸ミッドナイトマキシマムチューン6R」のプロデューサーである屋片氏はステージの冒頭，「15年続けてこられたのは皆さんのおかげです。盛り上がるイベントなど，今後もいろいろなことを頑張っていきますので，よろしくお願いします」と，長年の支持に感謝すると共に，さらなる展開に向けての意欲を見せた。

　スペシャルゲストとして招かれた@Soraさんは現在，さまざまなコースを走る公式動画「@Soraが走る！」シリーズが人気を呼んでいる。そんな@Soraさんが「湾岸ミッドナイトマキシマムチューン」シリーズを始めたのは，学生時代に友達から誘われたことがきっかけだと述べた。プレイを続けつつ腕を磨いて今に至ったわけだが，シリーズの中でもとくに思い出深いのは「〜3DX Plus」とのこと。理由は，「一番遊んだゲームに加えて，この作品で友達の輪が広がった」ことだという。屋片氏によれば，@Soraさんのように友達から誘われて始める人が多いのも，このシリーズの特徴だそうだ。

　続いての話題は，シリーズ15周年企画についてで，その1つとして屋片氏が明かしたのが，「15周年記念Tシャツ」のデザイン投票企画だった。公式サイトなどで公開する予定のデザイン候補にプレイヤーが投票を行うという趣向で，選ばれたTシャツは抽選で投票者にプレゼントされるほか，公式大会の上位入賞者にも贈られるという。
　デザインは，「湾岸」の文字をあしらったものや，15周年の「15」をフィーチャーしたものなどさまざまで，今後の発表に注目したい。


　続いて，来場者から抽選で選ばれた人と@Soraさんによるエキシビションマッチが行われた。決められた車を使ってレースを行い，@Soraさんよりも良い順位でゴールできた人には，バナパスポートカードがプレゼントされる。車の性能は同じなので，純粋にテクニックが問われるルールだ。


　第1レースで使われた車は，現在入手イベントが行われている「GR SUPRA RZ」だった。@Soraさんはほかの3人を制してゴールし，「バナパスポートカードをあげたかったけれど，勝負は勝負です」と語り，チャンピオンの実力を遺憾なく発揮した。


　メンバーを入れ換えた第2レースで使われたのは「MINI Cooper S Crossover」で，これは以前，店舗でのローカル大会の参加者プレゼントとして用意された車で，JAEPO2020ではバナパスポートカードを使って試遊することでももらえた。
　レアな車だったが，そこはさすが@Soraさんと腕自慢の来場者達，抜きつ抜かれつのデッドヒートが繰り広げられた。最終的に@Soraさんが4位になり，1〜3位の来場者にはバナパスポートカードがプレゼントされた。

「JAEPO2020」公式サイト

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