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[GDC 2018]「DayZ」や「Warhammer: Vermintide 2」などがプレイアブル展示されていたMicrosoftのイベント「ID@Xbox GDC 2018 Games」をレポート
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印刷2018/03/21 19:34

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[GDC 2018]「DayZ」や「Warhammer: Vermintide 2」などがプレイアブル展示されていたMicrosoftのイベント「ID@Xbox GDC 2018 Games」をレポート

 北米時間の2018年3月20日,カリフォルニア州サンフランシスコで開催されている「Game Developers Conference 2018」(以下,GDC 2018)にタイミングを合わせた恒例のイベント,「ID@Xbox GDC 2018 Games」が行われた。Microsoftの独立系デベロッパ支援プログラム「ID@Xbox」に関連して,大手メーカーのものではないインディーズタイトルを,サンフランシスコに集まった関係者やメディアに公開するという催しだ。
 もらった冊子には,記事の末尾に掲載した50作品がズラリとならんでおり,会場にはそのうちの20作ほどが展示されていた。全タイトルの試遊が可能で,開発者なども試遊台のそばに立っているので,いろいろな話を聞くこともできる。なんとなく昔のE3を思わせる雰囲気があり,筆者は個人的に好きだ。


 出展されたタイトルは,いずれもXbox One向けの発売が予定されており,アクションありパズルあり,レースあり,もうなんのジャンルだかよく分からないものありと,それぞれインディーズらしい個性的な作品になっている。「Xbox Play Anywhere」の関係もあって,すでにPC版がリリースされているものも少なくないが,展示作の中からいくつかピックアップして紹介してみたい。


Warhammer: Vermintide 2


 3月9日にPC版がリリースされるや,発売からわずか4日間で50万本のセールスを記録したというヒット作品だ。ミニチュアゲーム「Warhammer」の正式ライセンスを取得した一人称視点のアクションゲームで,4人のプレイヤーによるCo-opが楽しめるが,仲間をAIに任せてシングルプレイも可能だ。

Warhammer: Vermintide 2

 デベロッパであるFatsharkのプロデューサー,Robert Bäcksträm氏によれば,「Left 4 Dead」にインスパイアされた作品とのことで,試遊台のプレイを見ると,敵のキャラクターが次から次に出現し,戦闘が終わると死屍累々という有様になる。クロスボウや黒色火薬を使ったクラシカルな銃なども使えるが,基本はメレーアクションで,刀や棍棒での戦いがメインとなる。一人称視点のメレーアクションは難しいが,タイミングを細かく調整するなどのテストを重ねたそうだ。

 選べるクラスはエルフ,ドワーフ,ソルジャー,ウィザード,そしてウィッチハンターの5種類だが,戦いを重ねることでスペシャルアビリティを獲得し,3つの方向に成長させられるので,全部で15種類のキャリアが用意されることになる。
 武器は総計50種類で,敵は30種類とボリュームは十分だろう。「Warhammer」の世界を舞台に仲間と共にキャンペーンを進め,最後はラスボスとの戦いが待っているわけだ。

 Xbox One版のほか,PlayStation 4版の開発が進められており,発売は2018年春から夏にかけてとなっている。Xbox One Xの4K解像度にも対応しており,発売前にはβテストも行われる予定だ。難度を上げれば,かなり骨太のプレイが楽しめるという本作。独自開発のエンジンが描き出す敵のワラワラ感もなかなかのものなので,リリースを楽しみにしたい。

コンシューマ機版のプロデューサー,Robert Bäcksträm氏


Remothered: Tormented Fathers


 狂気に陥った裸エプロンの老人が襲ってくるという,ビジュアル的なインパクトがなかなか強いホラーゲーム「Remothered: Tormented Fathers」のコンシューマ機版が出展されていた。対応機種はXbox OneのほかPlayStation 4で,6月の発売が予定されているとのこと。

 PC版については2017年12月5日に掲載した「ハロー!Steam広場」の第179回に詳しいが,簡単に説明すると,ローズマリー・リードという女性が失踪した娘の調査のため,父親であるフェルトン博士の屋敷を訪れたところ,博士によって彼の屋敷に閉じ込められてしまう。ローズマリーは,なぜか裸エプロンで家の中を徘徊するフェルトン博士や,不気味な看護婦に見つからないようにしつつ,手がかりを探して屋敷の中を探索していく。言うまでもなく,ストーリーはもっと込み入っているのだが,屋敷内の不気味な雰囲気やキャラクターの姿など,この手のゲームがお好きな人ならかなりグッとくるはず。PC版は日本語字幕に対応しており,コンシューマ機版も同じ仕様になるという。

Warhammer: Vermintide 2
Warhammer: Vermintide 2

 老人は殺すことができないので,試遊台ではローズマリーが何度となく草刈り鎌の餌食になっていたのが印象的だ。
 開発者であるChris Darril氏も会場に来ていたので話を聞いたところ,本作は1995年にリリースされた「クロックタワー」にインスパイアされたほか,「サイレントヒル」にも影響を受けているという。ちなみに,プレイヤーキャラクターであるローズマリーの名前は,ロマン・ポランスキー監督の映画「ローズマリーの赤ちゃん」から取ったとのこと。
 もともと本作はDarril氏の個人的なプロジェクトとしてスタートし,2007年に発表されて以来,中断などの紆余曲折を経てついにリリースされた。それだけに,Darril氏の個性が強く発揮されているゲームといえそうだ(裸エプロンを含めて)。ゲーム中で語られないフェルトン博士のバックグラウンドなども細かく設定されているという。

Warhammer: Vermintide 2
Warhammer: Vermintide 2
Darril ArtsのChris Darril氏(右)。左は広報の人


Earthfall


 「Earthfall」は,最大4人のプレイヤーによるCo-opが楽しめるFPSで,PC向けのアーリーアクセス版が2017年4月にリリースされている。対応機種はXbox OneとPlayStation 4で,発売は2018年春,それも「E3の始まる前」になるという。

Warhammer: Vermintide 2

 流星雨と共にやってきたエイリアンにより,地球の文明は崩壊。プレイヤーはわずかに残った仲間と共に,アメリカ西海岸などを舞台に戦いを繰り広げることになる。最新の「Unreal Engine」が描き出すグラフィックスは4K解像度で60fpsをサポートしており,試遊台で見る限り,かなり美しい。
 ミッションはオブジェクトオリエンテッドで,指示された目標を達成することで次の目標が指示され,それをこなしていくスタイルになっている。現在のところ,2種類のキャンペーン,10種類のマップが用意されているとのことで,それほどボリュームのある感じではない。

Warhammer: Vermintide 2

 ほかのプレイヤーのゲームに自由にジャンプインでき,また,仲間をAIに任せることで,1人でのプレイも可能になっている。素材を集めて銃を作るなど,クラフティングの要素もあるという。
 ライバルの多いジャンルだが,手軽に遊べるオンラインFPSとして人気が出そうな感じもあり,アーリーアクセス版の評判も悪くない。日本語版については,現在検討中のことだった。

Warhammer: Vermintide 2


Trailmakers


 PC向けのアーリーアクセス版が1月にリリースされた「Trailmakers」は,ブロック玩具を作るような感覚で好きな車を作り上げるというもの。最大4人のプレイヤーによるマルチプレイが可能で,作った車で友達と競走したり,武器を搭載して戦ったりできるという。車だけでなく,ヘリコプターや飛行機,戦車,さらには歩行ロボットなども作れる,インディーズゲームらしい個性と自由度の高さが感じられる。

Warhammer: Vermintide 2

 日本にもいろいろなものを作ってムービーをアップしている人がいるようで,デベロッパであるFlashbulb Gamesの設立者でプロダクションディレクターを務めるOle Teglbӕrg氏も,「素晴らしい」と絶賛。ムービーを見ると,戦車やフォークリフトなどが巧みに作られているのが分かる。
 車の設計手順は「ブループリント」としてデータ化ができるので,いいものができたら,それをネットで配布するといった楽しみ方もあるという。

Warhammer: Vermintide 2
Warhammer: Vermintide 2

 Xbox Oneへの対応については,マウスでは簡単にできる車の制作がコントローラでは難しくなるため,そのあたりに苦労しているとのこと。PlayStation 4版のほか,モバイル版も視野に入っているという。グラフィックスエンジンは「Unity」を使用しているそうだ。

Flashbulb Gamesのプロダクションディレクター,Ole Teglbӕrg氏


DayZ


 「ARMA2」のMODとして制作され,大きな人気を獲得した「DayZ」。2013年にはスタンドアロン版がリリースされ,次いでPlayStation 4版とXbox One版がアナウンスされたが,そのデモ版が会場に展示されていた。会場にいたBohemia Interactiveのブランド&PRマネージャMartin Culak氏によれば,発売日は既報のとおり2018年内だが,詳しい日付は未定とのこと。

Warhammer: Vermintide 2

 コンテンツはほぼPC版と一緒だが,ゲームエンジンを新しくしたことで,グラフィックスのレベルは向上し,プローン(伏せ撃ち)などの新たなアクションも導入された。また,コンシューマ機向けにインベントリ操作などのユーザーインタフェースも改善されて,よりプレイがしやすくなったという。

 発売当初,1つのサーバーに参加できるプレイヤーは最大60人となるが,いずれ,100人規模の戦いができるようにしていくとのことだった。

Warhammer: Vermintide 2
Warhammer: Vermintide 2

 というわけで,いくつか気になる作品を紹介したが,時間があればもっと多くのゲームを遊んでみたかったところだ。GDC 2018の難しい講演に混乱した頭には,やっぱりゲームでしょ。
 最後に,会場で配られた冊子に掲載されていた,発売予定リストを載せておこう。

9 Monkeys of Shaolin(Buka Entertainment/Sobaka Studio)
Aftercharge(Chainsawesome Games)
Akuto: Mad World(Hut 90)
Apocalypse Cow(Monsters)
Arrow Heads(OddBird)
BackSlash(Skeleton Crew Studio)
Below(Capybara Games)
Black Desert(PearlAbyss)
Bomber Crew(Curve Digital/Runner Duck)
Brief Battles(Juicy Cupcake)
Can't Drive This(Pixel Maniacs)
Children of Morta(11 bit studios/Dead Mage)
City of Brass(Uppercut Games)
Claybook(Second Order)
Conarium(Iceberg Interactive/Zoetrope Interactive)
DayZ(Bohemia Interactive)
Dead Ahead: Zombie Warfare(Mobirate)
Descenders(No More Robots/RageSquid)
Earthfall(Holospark)
Exception(Traxmaster Software)
Flipping Death(Zoink Games)
GoatPunks(Studio Canvas)
GRIP(Wired Productions/Caged Element)
Harold Halibut(Slow Bros.)
HUNTDOWN(Coffee Stain Publishing/Easy Trigger Games)
Iris.Fall(NEXT Studio)
Jump Gunners(NerdRage Studios)
My Time At Portia(Team17 Digital/Pathea Games)
Once Upon a Coma(Serenity Forge/Atmos Games)
One Finger Death Punch 2(Silver Dollar Games)
Pig Eat Ball(Mommy's Best/Super Soul)
Pinbrawl(Northern Heart)
PLANET ALPHA(Team17 Digital/Planet Alpha)
R.B.I. Baseball 18(MLB)
Remothered: Tormented Fathers(Darril Arts/Stormind Games)
Russian Subway Dogs(Spooky Squid Games)
Shape of the World(Plug In Digital/Hollow Tree Games)
SINNER: Sacrifice for Redemption(Another Indie/DARK STAR)
Squadron 51(Loomiarts)
Starbound(Chucklefish)
Strange Brigade(Rebellion)
Super Meat Boy Forever(Team Meat)
Supermarket Shriek(BillyGoat Entertainment)
Thief of Thieves(Rival Games/Skybound Entertainment)
Tormental(Croteam/Gungrounds)
Trailmakers(Flashbulb Games)
Treadnauts(Topstitch Games)
Virgo vs the Zodiac(Moonana)
Wargroove(Chucklefish)
Warhammer: Vermintide 2(Fatshark)
  • 関連タイトル:

    Warhammer: Vermintide 2

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    Remothered: Tormented Fathers

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    Earthfall

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    Trailmakers

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    DayZ

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