連載
推理がたっぷり楽しめる「脱出ゲーム 狼ゲーム」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1674回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,「脱出ゲーム 狼ゲーム」(iOS / Android)を紹介する。
「脱出ゲーム 狼ゲーム」ダウンロードページ
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プレイヤーは謎の館で目を覚ましたという設定の主人公を操り,見知らぬ11人の男女とともに脱出をめざしていく。
人気パーティゲームの「人狼」にインスパイアされたつくりで,いずれかのキャラが“狼”となり,誰かを殺害することからゲームがスタート。そのほかのキャラたちは“羊”という設定だ。
「探索パート」で殺人の証拠や凶器などを集め,それらをもとに「狼裁判パート」で糾弾する流れとなる。
探索パートでは,気になる場所やモノをタップすることで,生存者との会話や情報収集などが行える。ときおり選択肢が出現することもあるが,これに間違えるとゲームオーバーになってしまうので要注意だ。
一方の狼裁判パートでは,画面の指示に従って,適切な選択肢や証拠を選んでいこう。
暗号の解読や,特定のアイテムを入手することで反応が変わるギミックなども登場。また,一度調べた箇所でも,ストーリーを進展させてから再び調べる必要があるだろう。
本作では個性豊かなキャラクターや,手ごたえのある謎解きが,たっぷりのボリュームで楽しめる。また,一見共通点のなさそうな生存者同士が,いったい何の目的で集められたのかという,物語の真相が次第に露わになるストーリー展開もたまらない。この手の推理モノが好きな人なら,かなり“刺さる”のではなかろうか。
一度エンディングを迎えた後は,トゥルーエンドが追加される2週目も楽しめるので,ぜひ物語の真相を目にしてほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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わさびゲーム〜狼ゲームなどスタジオわさび作品の人気脱出ゲームが満載!〜
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(C)Studio Wasabi
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