マフィア梶田の二次元が来い！：第478回「アイデンティティを求める頭文字Mとハチロクレビン」

　電撃G'sマガジン.comにて大反響連載中の「GOHOマフィア！梶田くん」。今夜20：00に，第31話が掲載されます。

　前回から唐突にストーリー漫画へと転身を遂げた本作。いきなり世界に通用するレベルのネタを繰り出してしまい，あとはハリウッドからのラブコール待ちといったところでしょうか……。今回も教訓たっぷりの深イイ話になっておりますので，お楽しみに！

ポプテピピックの作者，大川ぶくぶ氏がマフィア梶田をコミック化！　詳しくは「こちら」

電撃G'sマガジン.com

GOHOマフィア！梶田くん

　しこ事情（※岡本信彦さんの事情）により収録回となった「RADIO 4Gamer Tap（仮）」第129回では，NetEase Gamesより配信中の「Identity V」（iOS / Android / PC）を特集。ゲストとして声優の保住有哉さんをお招きし，実際に遊んできました。

　……が，しかし，番組側のポカで端末がなかったために，マフィア梶田はひとり寂しく観戦モード。ゲームパートではハブられましたが，貴重なゲスト回ということで保住くんを色々とイジることもできましたし，結果的には楽しい収録でしたね。保住くん，スマホゲーム以外はあまり遊ばないとのことですが，「Identity V」の腕前を見る限りゲームセンスはなかなかのもの。機会を見て，PCやコンシューマ向けのタイトルも色々と仕込んでみたいですね。

「Identity V」公式サイト

「Identity V」ダウンロードページ

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　前回は，愛車のヘルキャットが車検中だったため，中村悠一さんのナビシートでドライブを楽しんだマフィア梶田。一日千秋の思いでしたが，愛しの猫ちゃんはたいしたトラブルもなく車検を通り，無事に戻ってまいりました。


　俺も気が付けばよっぽどクルマにハマっているんでしょうね。乗れなかった期間はたった1週間程度だったにも関わらず，相当にストレスだったようで，いてもたってもいられずに，すぐさまドライブへと繰り出してしまいました。

　そして近所のガソリンスタンドでハイオクを満タンにしたところで，せっかくなら誰か誘ったほうが楽しいだろうなぁ……と思い立ちまして。しかしまぁ，日曜の昼過ぎに声をかけて遊んでくれる人なんているのかよって話ですわ。


　……いました。今年のFGOフェスで休憩時間中，控室でクルマの話をしたのがきっかけで盛り上がり，連絡先を交換した声優の鶴岡 聡さんです。ダメで元々のお誘いだったんですが，快くOKしてくれたのみならず，鶴岡さん行き付けのお店である群馬県・榛名山の麓にあるレーシングカフェ「D'zgarage」さんに連れて行ってくれたんですよ。


　こちらのお店，店内で「頭文字D」のオフィシャルグッズやコラボプリンが購入できるだけでなく，毎年のように「頭文字Dフェスティバル」を主催しているという超有名店。自分は「赤城レッドサンズ」の「高橋啓介」をイメージしたかぼちゃプリンをいただいたのですが，これが驚くほど上品な甘さかつ心地良い舌触りで美味！　思わず全種類，お土産用に包んでもらいました。


　店内でゆっくりクルマ談義をした後，鶴岡さんの愛車であるトヨタ・AE86“カローラレビン”（※スーパーチャージャー搭載のほか，細部まで徹底的に再現された「秋山 渉」仕様）のナビシートに乗せていただき，「頭文字D」の聖地である榛名山を走ったのですが，その乗り心地に感動しました。

全国から劇中車レプリカが集結！　「頭文字Dフェスティバル 2017 in 榛名」

　さすが「頭文字D」の劇中車さながらのチューニングをされているだけあって，重量級の大男が二人乗っていてもグングンと坂を上っていくパワーがありますし，洗練されたシフトチェンジや“ヒール＆トゥ”といったMT車特有のテクニックも間近で体験できたのは，とても良い経験になりましたね。


　なによりワクワクさせてくれたのが，実働する車両だからこそ味わえた旧車特有の雰囲気です。社内の匂いや，シートの座り心地，ドアパネルの触り心地に，アナログの魅力が形を成したかのようなタコメーター！
　そして最大の興奮ポイントが音ですよ！　エンジンの迫力はもちろんですが，よくレース漫画なんかで走行中に描写される“キシキシ”“ビリビリ”といった擬音がリアルに響いてくるのがたまらんのですわ。地響きみたいな轟音を上げるアメ車もそうですが，俺にとって「乗っていて楽しいクルマ」というのは，快適性や静音性を追求したものではなく，こういったさまざまな面で五感に訴えかけてくるようなクルマだと，確信が持てました。もしセカンドカーを買うとしたら旧車にしようと，決心した瞬間でしたね。



　というわけで，突発にしては非常に多くのものを得られたドライブでした。新しい世界を見せてくれた鶴岡さんには本当に感謝です。
　今回のドライブについては鶴岡さんのボイスブログ「午前三時の独壇場」にて詳細に語られていますので，興味があればぜひ聴いてみてください！