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ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ

ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ
公式サイト https://www.pokemon.co.jp/ex/pika_vee/
発売元・開発元
発売日 2018/11/16
価格 5980円(税別)
ジャンル
レーティング
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その他
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このゲームの読者の評価
80
グラフ
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  • Pages: 1
  • まさしく「ポケモンに疲れた人のためのポケモン」 85
    • 投稿者:くろたけ(女性/30代)
    • 投稿日:2018/12/08
    良い点
    ■グラフィックの大幅強化
    大画面で遊べることもあってポケモンのグラフィックは満足いく仕上がりです。
    特に一部のポケモン(ニドキングやニドクイン)はトレーナーやプレイヤーとの大きさの対比が分かりやすくなりました。
    図鑑を見返すと大して大きくなかったポケモンのサイズがしっかり作られています。

    ■ピカチュウが可愛い
    ポケモンの顔と言えるピカチュウにその容量を大幅に割いているのがよく分かる可愛さです。
    懐かしのポケットピカチュウを思い出す感情表現が、現代の技術で余すことなく表現されています。
    きせかえ機能は大人も子供も楽しめる要素になっており、お揃いにできるように主人公の洋服も揃いで入手できるのは助かります。
    XYのきせかえより柔軟度はありませんが、ピカチュウとお揃いという一点で多分どうでもよくなります。

    ■一緒に遊べるおたすけプレイ
    joy-con2つで二人で遊べるのは面白い試みでした。
    二人で実際やると絶妙な一体感を感じます。「せーの!」でボールを投げたり、バトルの戦略を立てたりと今までなかった遊び方が出来るのが新鮮でした。
    ポケモンもサポートトレーナー分で2匹連れ歩けるので様々な姿を見ることも出来ます。
    低年齢向けの救済措置にも見えますが、カップルでやると意外と盛り上がります。
    ポケモンはアニメぐらいしか知らないって人とやると本当に楽しいです。

    ■過去作プレイヤーへのファンサービス
    過去作(特にゲームボーイ版)を遊んだ人へのファンサービスもひっそり分かる心意気もさすがと言えます。
    過去作との違い(部屋に置いてあるゲームハード)を探すのも面白いところです。

    ■ひでんマシンの廃止、ポケモンボックスの実装
    いわゆる秘伝要員を用意しなくて良くなったためパーティ構成が非常に面白くなりました。それこそアニメのサトシみたいなパーティが組めます。
    パーティをどこでも編成できるようになったため、わざわざポケモンを受け取りにポケモンセンターに行かなくて良くなったのも地味に嬉しいです。
    癖で足を運ぶのはまあ致し方なしですが・・・w

    ■ポケモン史上最も世話焼きなライバル
    救済措置からなのか高額アイテムを手渡ししてくれたりするライバルには正直驚きました。
    顔つきからすると性格が悪そうに見えますが、子供相応に怖がりだったりそれでいて責任感や正義感、負けたくない気持ちがそれなりに等身大に描かれています。
    XYのライバルよりは子供っぽく、HGSSの友達(マリルを連れてた幼馴染)より密接に物語に関わる不思議な存在です。
    (自分は主人公を女の子ではじめましたが男の子になるとどうなるかがちょっと心配です。もしかするとまた性格が違うのかも?)
    悪い点
    ■ゲット方法の変更
    ポケモンGOをプレイしていないとGO方式のゲット方法に慣れるのに苦労します。
    遊んでいる方はすぐ馴染めますが、弱らせてからまひさせて云々の過去のプロセスがどうしても邪魔をします。
    またカビゴンや伝説系ポケモンは一度倒して(弱らせる必要はない)からゲットになりますが、この時間制限が地味にシビアです。
    しっかり育ててからいかないと泣きを見るので「強いポケモンで楽をしよう」が出来ないのはやや厳しいです。

    ■GOパークの存在
    サファリパークが改修されてポケモンGOからポケモンを連れてくる施設に変更になっています。
    ポケモンGOをプレイしていないと全く意味のない施設になってしまっています。
    幸いラッキー等サファリパークのみ出現するポケモンは通常で入手出来るようになっていますが、せっかくなら遊べる要素も残しておいてほしかったです。

    ■育成が大変
    ポケモンを捕まえると経験値が入る方式になったため、取得経験値にブレが生じてしまいます。
    捕まえたポケモンを博士に送ると育成用アイテムに変換してもらえる方法になってはいますが、出現率の低いポケモンの専用育成アイテム(ピカチュウのアメなど)は入手が難しいです。
    やっぱりポケモンGOを遊んでいないとアメの使い方もいまいちわかりにくく、どんどん使っていいものなのか戸惑いが生まれます。
    幸い対戦ツールではないので深く考える必要性は薄いですが、対戦ツールとしての可視化要素(いわゆる個体値など)もあるため、なんとなく中途半端な感じがします。

    ■対策手段の減少
    ピカチュウ版ではそもそも悪タイプや鋼タイプが存在しないため、エスパーや毒タイプの対策方法が必然的に少なくなります。
    これはもはや当時どう遊んでいたかが思い出せないだけですが、今の環境に慣れている子供にはちょっとしんどいかもしれません。
    わざマシンでの補完や、時代を追うごとにタイプが変更・追加があったポケモン(コイルやプリン、ピッピなど)で何とか出来ますが少ししんどいです。
    総評
    個体値やら努力値やらアイテム要素やら、いい個体値のメタモンを厳選するところから始めるやら・・。
    どこかで「ポケモンに疲れた人のためのポケモン」と言った人がいましたが本当にその通りでした。
    ピカチュウを撫ででつついて、お気に入りのポケモンと街を歩きながら物語を楽しむ。
    それだけですがそれだけでいい作品です。
    特化しすぎた対戦ツールとしてのポケモンに疲れた人が昔を懐かしむのもいいですし、誰かとわいわいしながら遊ぶのも楽しいです。
    月並みですが、童心に帰る事のできるタイトルです。

    確かに現代のタイプ相性に当てはめるとエスパーや毒の攻略は結構厳しくなります。
    セキチクジム攻略のためだけにレアコイルを育てましたし、エスパーの弱点はまたエスパーという当時のタイプ相性が当てはまらない事を失念していたりしました。
    幼い頃の自分に「ゲームボーイ版ではどうやって倒したの?」と問いたくなる部分もあります。

    言い方は悪いですが「余計な知識を抜きにして遊べる」という感じです。
    友達と和を囲みながら遊んだ時代を思い出しながら遊べます。
    そうやって遊んでほしいです。余計なこと抜きにして、純粋に楽しんでください。本当にそれだけで大丈夫です。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 4
  • 本編範囲なら楽しめる 75
    • 投稿者:AMN(女性/30代)
    • 投稿日:2018/11/22
    良い点
    【グラフィック】
    発売前のPVでは安っぽく見えていたので期待はしていなかったのだが
    実機でプレイしてみるとPVより彩度(発色?)が良いせいか存外グラフィックは良い
    少なくとも携帯機の過去作よりは劇的に良くなったと言える
    また前作より頭身が縮み、ドット時代に近い見下ろし視点なので
    画面が見やすくなっているのも評価したい

    【ポケモンのかわいらしさ】
    本作において特に相棒ポケモンの可愛さは破壊力が高い
    声優の演技も相まって撫でると悶えるくらい可愛らしい

    【相棒ポケモン】
    本作のもう一人(一匹)の主人公として相棒ポケモンが存在する
    ピカチュウとイーブイであり、進化は不可。
    進化不可の都合上、元の性能的に見ると強くなくむしろ弱いのだが
    本作においてはステータスが強化され、超強力な専用技が複数存在。
    最後までエースとして活躍する事が可能である

    【難易度】
    序盤は相棒ポケモンの圧倒的な強さで無双可能。
    中盤以降から相手のポケモンも進化、技も弱いものはほぼ無く一線級になるので
    回復もせずボタン連打をしているだけでは一般トレーナーにも相棒がやられる
    旅に慣れてきた頃から、トレーナーとしてのプレイングも問われるという
    RPG初心者も多いポケモンの難易度としては秀逸だと思われる

    【技マシン】
    BW以降の仕様だが、技マシンが使い捨てではなく何度でも使用可能
    序盤から強力な技マシンが次々に手に入ってくるので技を覚えさせる楽しみがあるだろう
    技マシンが非常に優秀なのでレベルアップ技がショボく見えるがそこはご愛敬

    【イベントの補強】
    本作は元のピカチュウ版に対しストーリーにアレンジと補強が加えられている
    アレンジ部分においては元々の主人公とライバルだったレッドとグリーンが
    主人公らの先輩という立ち位置。
    グリーンは本編に介入するも、あくまで新ライバルと主人公を立てるやり方
    イベントの補強も多くは目的地への道線を主とした補強であり
    それに合せてキャラも立てられていくので無駄がない
    やり過ぎず、丁寧な補強となっており下記の自由度も合せて
    押し付けない作風なのは高評価

    【シリーズ屈指の自由度の高さ】
    元々ピカチュウ版というか初代は自由度が高いのだが
    本作はジムバッジによるヒジュツの使用制限がないので更に自由度が高い
    8つ目のジムは最後なものの7つ目のジムには多くをすっ飛ばして挑めてしまう

    【シンボルエンカウント】
    本作はシンボルエンカウントを採用している
    下手な所がやるとランダムエンカウントよりストレスが溜まるものだが
    ここはしっかり押さえており、多くは野生ポケモンを避けられる程度には道が広く
    また野生ポケモンが此方を発見して追ってくる事もないのでストレスフリー

    【野生の捕獲】
    野生ポケモンがポケモンGO形式となり、捕獲だけの単純なものへ変化。
    捕獲に成功すると手持ちのポケモン全員に経験値が入る
    元々野生のポケモンというのは捕獲か経験値を稼ぐかなので
    どちらの需要も満たしており、意外と作品にマッチしている
    ボールもトレーナーに勝つと手に入ったりと何かと大量に手に入る

    【BGM】
    全体を通して、原曲をそのまま豪華にさせたようなサウンドという印象。
    こうした原曲重視のイメージを損なわないBGMは高評価
    悪い点
    【ポケモンの大量リストラ】
    新規追加の2匹にカントーの151匹を追加した153匹
    更にカントーポケモンのアローラverであるリージョンフォーム
    これら以外のポケモンは全てリストラとなった。
    ポケモンGO範疇で良いので対応して欲しいというのが本音

    【通信関連】
    本作にはランダムマッチが存在しない
    共通のあいことばを入力する事で疑似的なランダムマッチは出来るのだが
    やはり邪道なやり方であり、もう少し充実できなかったのかという感じがする
    他、何かと便利だったGTSも廃止されている

    【ポケモンに道具を持たせる・特性の撤廃】
    本作ではポケモンに道具を持たせる事が出来ず、特性も撤廃された。
    単純化しただけならばそれは良しだと思うのだが
    それにしては性格やメガシンカは存在しており、チグハグな印象を受ける

    【廃人要素】
    本作には過去作における所謂廃人要素が残っており
    個体値は続投、努力値のようなものも形を変えて存在している
    性格も存在しており、強いポケモンを厳選するならばこれも避けては通れない
    廃人要素を発揮する場を撤去しつつ、廃人要素を残すのは意味不明である

    【自転車の廃止とポケモンにライドする要素】
    自転車が撤廃され、代わりに一部のポケモンに乗る事が出来るようになった
    が、壁に当たる、壁に近づく、道が細くなる、等で勝手に解除される
    広い道に戻ればまた乗るのだが速度差でストレスを感じるだろう
    また、クリア後は高く飛べるようになり障害物をある程度無視して移動できるが
    一々ボールから出す、ボールに戻すをメニューからやらねばならない
    自転車と同じようにワンボタンで出来なかったのだろうか

    【捕獲率】
    ボールを上手く投げるとナイスだとかエクセレントだとかになって
    捕獲しやすくなるのだが、その補正がショボイ。
    中盤以降はエクセレントでも平気でボールから出てくるので
    もっと捕まえやすくても良かったのではないだろうか

    総評
    対戦要素が大きく廃された通信関連に加え
    依然として残る廃人要素というチグハグさから一貫性の無さを感じるものの
    本編ストーリーを楽しむ分では屈指の完成度・自由度を持ち、そこは大きな評価点。

    ポケモンを対戦ゲームではなく、あくまでRPGとして楽しむ人向けのゲーム
    また、通信要素と言っても友達と対戦や交換を遊ぶ分には問題ない
    他、セーブデータは一つだがアカウントを複数持つ事で複数セーブデータが可能
    本編を気軽に再攻略するような2週目プレイも楽しめるだろう
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 2 5 2
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