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「ニンジャラ」バトル忍法帳 其の陸:最終回!ミドリは人を超え,忍者の神を超え,ビーストになった。シーズン2実装の「ボード」タイプを試すの巻
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さて,シーズン2になってバトルの様相も少し変わってきたが,その大きなポイントになっているのは,なんといっても新ガムウェポン「ボード」タイプの存在だろう。武器としての新しさはもちろん,新ガムシュートや新ガム忍術などに新たな要素が多く登場している。ミドリのガムウェポンを持ち替えるかどうかはともかく,対処法を知るためにも使ってみるのが一番! ということで「ボード」タイプを使ってみました。
簡単にボードタイプの特徴を挙げておくと,通常攻撃のリーチが短く,体力はカタナタイプよりも少ないがヨーヨータイプより多い。移動速度はヨーヨータイプやカタナタイプと同じという感じだ。基本的にはカタナタイプのように近距離戦で戦うことになるだろう。各ガムウェポンの技や使い勝手は,「こちら」の攻略記事も参考にしてほしい。
「ニンジャラ」シーズン2で登場した,滑走が爽快な新ガムウェポン「ボード」タイプや作り込みの細かな温泉街シノビシティなどの新要素を解説
ガンホー・オンライン・エンターテイメントのNintendo Switch用対戦ニンジャガムアクション「ニンジャラ」。攻略の第3回では,8月末に実装されたシーズン2の新ガムウェポン「ボード」タイプや新マップ「シノビシティ」,そして4対4で戦う「チームバトル」を取り上げよう。
そんなわけで,ひととおり使ってみた感触は,相手にするなら特別に対処を考える必要はない,といったところか。既存のガムウェポンの対処法を応用すれば,とくに問題ないだろうという結論だ。「シノビースト」や「ドクドクポイズン」を見たら,手を出さずに逃げようとは思うけれど,それらの技よりも,やけに連打が入る通常コンボのほうがやっかいな気はする。
そのうえで,ガムウェポンを持ち替えるかどうかだが……。ボードに乗って滑走する「ノリノリライド」をスペシャルに持つオマツリボードやカムカムプレートは,あのスピードで正確に操作しきる自信がない。かっとびサーフは技の構成が自分に合わないし,ニンジャカリバーを使うならドリルビーストを使うかなといった印象で,積極的に持ち替える理由が思いつかなかった。なので,しばらくはこのままトリックボールで行こうという感じになりました。
ちなみに新シノビカード「ヨコドリハイエナ」と「ジャイアント・キリング」に関しては,バトルでポイントを狙うなら,一定範囲内のライフが少ない相手の姿を壁越しでも見られるようになる「ヨコドリハイエナ」が便利そうという印象です。
そんなこんなでボードタイプのガムウェポンの練習をしているうちに,1991年にメガドライブでデビューしたセガの代表的なキャラクター「ソニック」を主人公としたアクションゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のコラボが始まりました。
ソニックをはじめ,テイルスやナックルズといったキャラクターをモチーフにしたアバターアイテムや,Dr.エッグマンのガムウツセミの術など,さまざまなアイテムが販売されている。
コラボはアバターアイテムなどに限られていたので,イベントといった感じではありません。「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」はスピード感溢れるアクションゲームなので,「ガムウェポンやガム忍術なんかを駆使してクリアタイムを競う,バトルロイヤル的なレースゲームみたいなイベントステージがあればなぁ」なんて思ったりも。
そんなことを思ってたところに,突然始まったイマドキバトル「ビースト襲来!」。10月3日から5日と,10月10日から12日の短期間に2回実施され,さらに追加開催(※)も決まったこのイベントは,シノビシティに現れたビーストから逃げ回るという期間限定のイベントバトルです。
※10月17日〜10月19日,10月24日12:00〜10月26日13:59に開催
ルールは,バトル開始時にランダムで選ばれたビーストが,ほかのニンジャを倒すというもの。ニンジャを倒したビーストはニンジャに戻り,倒されたニンジャはビーストとなって,ほかのニンジャを攻撃する。簡単に言えば,パルクールニンジャ鬼ごっこってワケ。
ニンジャのまま逃げ続けていると経過時間でポイントが加算されるので,いかにビーストに倒されないかがハイスコアを狙う際のコツでしょうか。また,立ち止まるのは多少危険でも,エモーションを行うことでもボーナスポイントが獲得できるので,安全を考慮しながら使うといいかも。
一方,ビーストは時間経過ではポイントが増えないので,素早くほかのニンジャにビースト役を押しつけたいところ。
ガムガードやガムダッシュ,ガム変化の術,ガムシュート,ガム忍術はニンジャが使え,ビーストはガムダッシュ,ガム変化の術,ガムシュートが使用可能なので,これをどう使いこなすかが勝負の分かれ目となります。
ニンジャの場合は,ひたすら逃げ続けてもいいけど,それだと疲れてしまうので,慣れてきたら高いところで状況を見極め,ビーストが近づいてきたら逃げるという戦術を取ることにした。ステージの端っこにいると意外と人が来ないので,のんびりできるのがいい。当然,暇つぶしでエモーションをしてボーナスポイントを稼ぐのも忘れない!
一方,ビーストになったら早めにニンジャに戻ることが最優先……というわけでもなかったりする。とくに開幕時にビーストとなった場合は,攻撃されないのをいいことに温泉に居座り,Sエナジーゲージを十分に上げてからニンジャを追いかけるのも有効だったりするからです。
240秒間のバトルで,ランキングはスコアの高い順で決定する。ランクマッチのように,順位によって減るものはないので気軽に楽しめました。また,ランダムで限定かおアクセサリー「ニンジャマスク紅」が手に入る。順位が高いと入手しやすいといったことはなく,完全にランダムらしいので,とにかく繰り返しバトルするのが入手の近道です。
コラボや新イベントバトルでますます盛り上がってきたニンジャラですが,ミドリの戦いは,ここでひとまずのお開きとなる。結論というか,言うまでもなく忍者の神にはなれなかったのですが……神になんてそうそうなれるわけないでしょ!
とはいえ,ミドリの戦いが終わったワケじゃない。忍者の神になるという目標はあるのだから。これからはそう,忍者らしく闇に紛れて見えないところで戦いを続けていこうと思います。ミドリの戦いはこれからだ!!
「ニンジャラ」公式サイト
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