Metaは2022年8月27日より9月4日まで,ポップアップイベント
「Meta Quest 夏のVR没入体験」を,東京・渋谷のイベントスペース 渋谷ZeroBaseにて開催する。同社が展開しているVRヘッドセット
「Meta Quest 2」のゲームを無料で体験できる催しだ。開催前日(8月26日)に行われた関係者向け内覧会の模様を紹介しよう。
会場の渋谷ZeroBase。入場,体験は無料
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会場となる渋谷ZeroBaseは,SHIBUYA109の目の前にあるイベントスペースで,外観はMeta Quest 2を大きくフィーチャー。入口の1階には巨大なMeta Quest 2のオブジェが置かれ,フォトスポットとなっている。
会場に入ると,巨大なMeta Quest 2のオブジェが目に飛び込んでくる!
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裏のゴーグル部分にも映像が映し出されている
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イベントのキャッチフレーズのネオンサインと,体験できるゲームの映像を紹介
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Meta Quest 2でできることを本体の展示スペースでアピール
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地下1階から3階がMeta Quest 2の体験コーナーだ。リズムアクションゲームの
「Beat Saber」,卓球ゲーム
「Eleven Table Tennis」,水中探索ゲーム
「オーシャンリフト」から選べるようになっており,ゲームが苦手な人でもVRの没入感を味わいながら直感的に楽しめるタイトルが揃っている。
各フロアには2つのプレイスペースが用意され,希望するゲームを体験できる
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ヘッドセットの装着方法からコントローラの持ち方まで,スタッフが丁寧にレクチャーしてくれる
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体験中も安全のために,スタッフが必ず付いていてくれるので安心だ
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また「Beat Saber」では
ハイスコアチャレンジを実施している。40万点以上のスコアを獲得したプレイヤーのうち,先着10人にMeta Quest 2公式キャラクター「Questy」のぬいぐるみがプレゼントされるそうだ。腕に自信がある人は挑戦してみてほしい。
ハイスコアチャレンジに成功した人にプレゼントされるQuestyのぬいぐるみ
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Meta Reality Labs マーケティング日本統括の
上田俊輔氏によると,今回のイベントは「暑さはない。熱さだけがある。」というキャッチフレーズの通り,暑い外からは異空間を思わせるような涼しい屋内で,VRを体験できることが大きな特徴だという。
VRは実際に体験しないとその楽しさや没入感がわかりづらく,以前から体験会を計画していたが,Meta Quest 2の発売後,すぐにコロナ禍になってしまい,実現できなかったそうだ。それがようやく,感染対策を万全にしたうえで実施できるようになり,晴れて実現したとのこと。
Meta Reality Labs マーケティング日本統括 上田俊輔氏
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イベントの主旨は,
とにかく多くの人にVRを体験してもらいたいということ。エンターテイメント好きや新しいガジェット好きが集まる街であり,まだVRを体験したことがない,ぜひ試してみたいという人が気軽に立ち寄れる立地として,会場を渋谷を選んだという。
上田氏は
「とにかく体験してもらえれば,Meta Quest 2の性能の高さ,完全ワイヤレスによる快適さを味わえる」とアピールする。Meta Quest 2の発売から2年が経過し,現在は250以上のバラエティーに富んだコンテンツを楽しめるうえ,ユーザーの声を反映したアップデートにより,
発売時よりもハードウェアのポテンシャルが上がっているとのこと。
スタッフは「完没」(完全没入の略)という文字が大きく書かれたTシャツを着用している
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イベント会場の入場,
VRゲームの体験は無料。また,体験した人には特製のうちわがプレゼントされる。ヘッドセットの装着感やゲームのプレイフィールなどを試すチャンスなので,購入を検討している人はもちろん,VRに興味のある人もせひ足を運んでみよう。