iPhoneでアハ体験！ iOS向け謎解きゲーム「Blackbox」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第1868回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，iPhoneを使った特殊な解法が求められる，iOS向け謎解きゲーム「Blackbox」を紹介しよう。

アプリはダウンロード無料。全編英語なので，その点は注意を

「Blackbox」ダウンロードページ

　プレイヤーの目的は，ステージに仕掛けられたさまざまな謎を解き，クリアを目指すことだ。文章だけだと“よくある脱出ゲーム”に聞こえるかもしれないが，本作で求められるのは「閃き」と「iPhone本体」である。

　端末を傾けたり，マイクを使ったり，そんなことはまだまだ序の口だ。本作は音量ボタン，電源ボタン，差込口，さらには「普段使ってないあんな機能」など，できることを動員しなければ攻略できない。

チュートリアルですら「本体を逆さにしてタップ」「端末を傾けて赤色で満たす」など，難解なギミックで襲いかかる

　ホーム画面に並ぶ「色つきアイコン」をタップすると，各ステージに挑むことができ，ステージ内のすべてのアイコンを点灯させられればクリアだ。しかし，解き方が分からないと中途半端に点灯した状態で詰まることも。どうしても攻略できないときは，一旦置いておいて別の問題に取り組むのも手だ。

解けそうな問題から挑んでいこう。クリアできれば新たなステージがアンロックされる

　本作にはヒント機能も搭載されており，ゲーム内通貨の「コイン」を使うことで利用できる。ただし，言語はすべて英語なので，ある程度の読解力に加え，iPhoneに関する名称を把握しておく必要もある。

クリアに特定条件が求められるものも。表示をヒントに，推測しながらトライしよう

　iPhone自体をギミックしてしまった，ユニークさがウリの本作。全体的に難度が高めなものの，パズル好きはもちろん，iPhoneユーザーならばぜひ1度はプレイしてみてほしいゲームである。

著者紹介：トリスター/目代将規
　ゲームやアニメの書籍企画，編集，シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや，一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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