イベント
「Winning Post 9」完成発表会をレポート。ゲストの篠田麻里子さんとプロデューサーが,シリーズ最新作の魅力を語った
この発表会には,競馬ファンとして知られる女優の篠田麻里子さんがゲストとして登壇し,本作や競馬にまつわるトークを披露した。
発表会の冒頭では,コーエーテクモゲームス 代表取締役社長 鯉沼久史氏が主催者を代表して登壇し,「Winning Post」シリーズが長年にわたり続いている同社の代表作であることに言及。その1作めは,トウカイテイオーが第38回有馬記念を制して引退した1993年にリリースされたことを紹介した。
そして鯉沼氏は,シリーズ最新作となる「Winning Post 9」に歴代の名馬が実名で登場し,時にプレイヤーが育てた馬のライバルとして立ちはだかるとアピールし,競馬ファンはぜひ楽しんでほしいと語った。
「Winning Post 9」のプロデューサーを務める山口英久氏は,「Winning Post」シリーズを,プレイヤーが馬主兼競走馬の生産者となって愛馬を育成し,レースでの勝利を目指すゲームであると説明。愛馬との絆,調教師や騎手,ほかの馬主や生産者といった登場人物達と築く絆を,ドラマチックに描いているところが本作の特徴だと述べた。
5年振りのナンバリングタイトルとなる「Winning Post 9」は,「宿命の戦いが始まる」をコンセプトに,ライバル対決に焦点を当てている。競馬ファンを熱くさせた,競馬史上に残るライバル対決をゲーム内に再現しているほか,その対決にプレイヤーの愛馬が割って入り,史実を覆すこともできるという。
また,ライバル対決に勝ち続けるほど愛馬は力を発揮しやすくなり,引退後の繁殖能力や子孫の能力にも影響をおよぼすそうで,山口氏は「ライバル対決を制することが,本作を制する最大のポイント」と語っていた。
ゲストの篠田麻里子さんは,「Winning Post 9」について「臨場感や迫力が本物の競馬そっくりなのはもちろんのこと,実況がすごく格好いい」「テレビなどの実況とは違う,本作ならではの魅力になっていると感じました」とコメントした。
もし馬主になるとしたら,強い牝馬を所有してみたいとのこと。馬の性別こそ異なるが,歌手・北島三郎さんのキタサンブラックのような強い馬に憧れるそうだ。その言葉を聞いた山口氏は,「Winning Post 9なら実現できます」と力強くアピールしていた。
会場では,「Winning Post 9」の軸となる「ライバル」「絆」「血統」にちなんだトークが繰り広げられ,篠田さんがライバルとして意識しているのは写真映えのする愛犬であることや,地元・福岡の友人達に絆を感じること,考え方などを両親から受け継いでいると感じる瞬間があることなどを明かした。
また「世界の競馬場の中では,どこに行きたいか」という質問に,篠田さんは「パリのロンシャン競馬場」と即答し,「凱旋門賞を見てみたい」と話していた。
発表会の最後には,山口氏が「Winning Post 9は,誰でも競馬の魅力を感じていただけるタイトル」とし,ぜひ多くの人に楽しんでほしいとコメント。
そして篠田さんが「Winning Post 9は,競馬場の臨場感や躍動感を再現した迫力のあるゲームに仕上がっているので,皆さん,ぜひ体験してください」と語って,発表会を締めくくった。
「Winning Post 9」公式サイト
- 関連タイトル:
Winning Post 9
- 関連タイトル:
Winning Post 9
- 関連タイトル:
Winning Post 9
- この記事のURL:
キーワード
(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.