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「Apex Legends」田んぼアートお披露目会レポート。色とりどりの稲で描かれた巨大ブラハが出現!
「田んぼアート」とは,田んぼに色とりどりの品種の稲を植え,アートを表現するもので,基本的には高所から見下ろすことで全体図が分かるようになっている。今回は日本初となる「QRコードとして読み込める田んぼアート」(40m×40m),そして「ブラッドハウンド」(上部45m×40m,下部40m×60m)という2つの田んぼアートが製作された。前者については,田んぼアートの模様がQRコードとして動作するどうかは,完成するまで本当に分からなかったという。無事に読み込めた時は,スタッフ一同から安堵のため息が漏れたそうだ。
一方のブラックハウンドはApex Legendsの人気レジェンド(キャラクター)。ブラックハウンドが選ばれた理由は,「日本で人気のレジェンドであること」「顔が仮面に包まれていること」だという。顔については重要なポイントで,植えた稲でアートを表現する手法上,あまり複雑なデザインだと,見た人が顔として判別しづらくなる可能性がある。その点,ブラッドハウンドの仮面は素顔よりもシンプルで,田んぼアートにするには持ってこいだったのだそうだ。
ちなみにブラッドハウンドの田んぼアートには,農業に使用していない休耕田が使われているという。田んぼの土壌のことを考えると,稲は途切れることなく毎年植えるほうが望ましいそうで,田んぼアートとして活用することで,観光資源としつつ,土壌もいい状況が保てる。Win-Winの取り組みができていると考えてよさそうだ。
越谷市の田んぼアートでは,緑色の「緑大黒」,黒色の「紫大黒」,黄色の「黄大黒」,赤色の「べにあそび」,白色の「ゆきあそび」,あかね色の「あかねあそび」,赤色の「赤穂波」といった,さまざまな品種の稲が使われている。
これらの稲は,生育すると色づくのだが,その色は一定というわけではなく,気候によって微妙に変わってくるのだという。例えば,今年は気温が高く雨も多かったため,べにあそびも赤色というより緑色がかっているのだそうだ。
さて,2つの田んぼアートを実際に見に行きたい人に向け,アドバイスを記して本稿の締めくくりとしたい。
「QRコードの田んぼアート」は,JR武蔵野線・越谷レイクタウン駅や南越谷駅,東武スカイツリーライン・新越谷駅からバスでアクセスできる「第一工場ごみ処理施設」前の水田に描かれている。同施設の展望台からなら,QRコードと「APEX」の文字がよく見える。展望台の入場は無料で,事前手続きなどはとくに必要ない。QRコードからは公式サイトに飛べるが,当日の気象や稲の生育状況によっては,田んぼアートがQRコードとして認識されない可能性もあるそうで,その点は了承いただきたいとのことだ。
「ブラッドハウンドの田んぼアート」を見るのであれば,JR武蔵野線・東川口駅〜南越谷駅の電車からが一番だろう。もちろん現地へ行くこともできるが,地上から観賞しても,ブラッドハウンドの姿は分からないので,車窓から観賞するのをオススメしたい。
今回の田んぼアートの見所は,どちらも2022年8月21日ごろまでとのこと。新型コロナウイルス対策はもちろんのこと,暑い時期と重なるので,帽子や飲み物など熱中症対策もお忘れ無く。
「第一工場ごみ処理施設」アクセス
https://www.reuse.or.jp/facility03.html?eid=00001
「第一工場ごみ処理施設」展望台のご案内
https://www.reuse.or.jp/children.html?eid=00037
「Apex Legends」公式サイト
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(C)2019 Electronic Arts Inc.
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