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名作ADV「To the Moon」のSwitch版が本日より配信。最期を迎える人の記憶に潜り込み,その夢を叶える
合わせて本日は,日本語版のローンチトレイラーも公開となった。
To the Moonは,カナダのゲームデザイナー・Kan Gao氏の個人スタジオ・Freebird Gamesが「RPGツクール」で制作したアドベンチャーゲームだ。
近未来の世界を舞台としたタイトルで,主人公であるロザリン博士とワッツ博士は,死の床にある患者の記憶に入り込み,やり残した夢を叶えるという仕事を行っている。2人はあるマシンを通じて,病人の記憶に潜り込み,その記憶を改ざんできるのだ。
今回彼らの依頼人となった老人ジョニーの夢は「月に行くこと」。彼の記憶を探り,過去の断片が1つひとつ明らかになっていくにつれて,なぜジョニーが月に行きたいのかという,切ない理由が明らかになっていく。
本作には戦闘システムなどはなく,数時間で終えられるボリュームとなっている。しかしその魅力的なストーリーとサウンドトラックは世界中のプレイヤーを魅了している。2011年から配信中のSteam版(リンク)は,現在でも“圧倒的に好評”という評価だ。
ニンテンドーeショップの「To the Moon」ページ
「To the Moon」公式サイト(英語)
To the Moon
思い残すことなく人生最後の時を迎えてもらうため、その人が叶えたかった夢を記憶の中で叶えるオーソドックスなアドベンチャーゲーム『To the Moon』、2020年1月16日にて任天堂Switchに配信開始します。
【ゲーム紹介】
本作の舞台は技術がちょっと発達した近未来です。
主人公のふたりドクター・ロザリーンとドクター・ワッツは独特の仕事をしています。病気が重くなり、最期を迎える人だけに、彼らは訪れます。その理由は、死の間際に、思い残すことなく人生最後の時を迎えてもらうためです。
ドクター二人は、あるマシンを通じて、病人の記憶に潜り込み、過去へと遡りつつ、思い残した願いを改ざんすることができます。
つまり、その人の願いと記憶を掛け合わせ、叶えたかった夢へと向かう仮想の人生を再生します。そしたら、意識の中で、夢が叶えたことになるのです。
そして、今回の依頼人はジョニーという老人でした。彼の願いは「月に行きたい」という、理由もなく突拍子のない夢でした。その願望の正体を探すため、直近の記憶から若い頃の記憶をたどっていくと、切ない事実が明らかになります――。
【ゲームについて】
このゲームはX.D. Network Inc.がライセンスを取得し、任天堂Switchにリメークしたものです。原作のPCバージョンはカナダのプロデューサーKan Gaoと、その開発チームFreebird Gamesが配信しました。ゲーム全体には戦闘システムがなく、数時間で完了することができますが、魅力的なストーリーとオリジナルのサウンドトラックは世界中のプレイヤーに共鳴しました。中でも中心的メディアのGamespotから最優秀脚本、Metacriticからは最優秀ゲーム、そしてWIREDからは最優秀ゲームなどの重要な賞を受賞して、Steamの「泣いてなんかいない。ただ目に砂が入っただけ」の賞にもノミネートされました。
【ゲームの特徴】
独特のゲーム体験
高評価のオリジナル音楽と濃密な物語
感動的なストーリー
【システム】
対応言語
日本語, 英語, スペイン語, ポルトガル語, フランス語, ドイツ語, イタリア語, ロシア語, 韓国語, 中国語 (簡体字), 中国語 (繁体字)
レーティング A
必要な容量 795MB
プレイ人数×1 メーカー X.D. Network
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