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マンティスコ,「ハンターズアリーナ:レジェンド」のCBT開始を前にゲームの詳細を公開
「ハンターズアリーナ:レジェンド」公式サイト
Steam「Hunter's Arena: Legends」ストアページ
世界観―死の壁の中で生き残れ
ゲームの世界観は,中国の古典「封神演義」をベースにしたオリジナルのもので,封神演義は妖怪と英雄,神々の戦争をテーマにした幻想的な小説で,「封神臺」によって妖怪が封印され,物語は終わるのだが,本作では,神力で保護された各地の封神臺が謎の現象によって破壊され,妖怪達が溢れてくるところから始まる。
お伝えしているように,「ハンターズアリーナ:レジェンド」は,MMORPGとバトルロイヤルを統合したような作品で,登場する英雄達は,神力でのみ破壊できる封神臺の封印が解かれたことから,出現してきた妖怪達を仲間との共闘で倒すだけでなく,疑わしいほかのキャラクターもすべて排除しなくてはならないと感じている。
最後に残った封神臺は,生きているすべてのものを飲み下す,「死の壁」を発動するという。かくしてプレイヤーは,誰が敵か味方かも分からない死の壁の中で,最後の1人を目指して戦い続けることになるのだ。
操作はシンプルだが戦略性の高い戦闘システム
戦闘には攻撃と防御,反撃などが存在し,攻撃されたときには硬直が発生する。マウスの左ボタンは「武器」による攻撃で,長押しで防御に切り替わる。敵の武器攻撃は防御で防げるが,一定量のスタミナが消費されるという。
マウスの右ボタンは「体術」による攻撃で,相手の防御を崩すことができる。しかし,敵がこれを予測して攻撃を体術に切り替えると反撃技が発動し,攻撃側にスタンが発生する。そのほかには,数字キーにアサインされたスキルやスウェイ(回避),マウス左右ボタンの同時押しで発動する脱出技などがあり,これらを使って戦略的な戦闘が可能だ。操作だけでなく,敵の動きを読む心理的な要素が重要であるため,レベルが低くても勝てる場合があるという。
10種類のキャラクターが繰り広げるさまざまな戦闘
CBTには10種類のキャラクターが登場する予定だ。以前行われたαテストで用意された7種類のキャラクター(ジュン,無名,ミミ,ミール,タウ,アラ,エイデン)に加えて,ダラ,三蔵,建弘という3種類が追加される。
各キャラクターは外見が異なるだけでなく,戦闘でもそれぞれの特徴を持っている。例えば,ダラの場合,遠距離の広域攻撃が得意だが1対1の対戦には弱い。ジュンは移動速度は遅いものの,1対1の対戦に強味を持つ。また,それぞれのキャラクターには攻撃の距離が設定されており,それを考慮した戦術が要求されるとのこと。
個性的な戦場とレベルアップ
本作のメインとなるバトルロイヤルには,上記の「死の壁」があり,時間経過によって戦場はどんどん狭くなるが,最後の1人になると死の壁は消える。
マップには約1万種類のモンスターが存在し,夜になると,さらに強くなる。また,モンスターを倒すと,経験値やアイテム,ゴールドなどを報酬として獲得することができる。
マップには,計10か所のダンジョンが存在するが,ダンジョンに登場するモンスターは強力で,ボスモンスターも存在する。ボスを倒すと,装備に属性が付与されるという。
モンスターを狩ることによって経験値を得てレベルアップし,これにより,新たなスキルやステータスを獲得することができる。
多彩な戦略
本作では,さまざまな地形やオブジェクトを活用した戦略的なプレイが楽しめる。例えば,マップのあちこちにある茂みに入ると,キャラクターが隠蔽されるので,敵キャラクターを待ち受けて奇襲し,アイテムを盗んだりできるという。
地形の高低差を利用した「段差攻撃」も可能で,高いところから飛び降りて攻撃すると,相手は大きなダメージを受ける。段差攻撃は,グライダーやジャンプ台を利用して行うこともできるという。
- 関連タイトル:
ハンターズアリーナ:レジェンド
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