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「ドラゴンクエストウォーキング <中部>」体験記&柴Pインタビュー。6回目のリアルウォーキングイベントは名古屋城が舞台。ルイーダさんやりゅうおう様も人気を集める
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印刷2026/05/11 13:00

インタビュー

「ドラゴンクエストウォーキング <中部>」体験記&柴Pインタビュー。6回目のリアルウォーキングイベントは名古屋城が舞台。ルイーダさんやりゅうおう様も人気を集める

 スクウェア・エニックスがサービス中の位置情報RPG「ドラゴンクエストウォーク」iOS / Android。以下,DQウォーク)のリアルウォーキングイベント「ドラゴンクエストウォーキング <中部>」が,2026年4月18日〜19日に開催された。

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 タイトルにあるとおり,今回の舞台は中部地方の愛知県名古屋市。DQウォークのランドマークでもある「名古屋城」と,隣接する「名城公園」,そして昨年夏に開業した多目的アリーナ「IGアリーナ」がその会場となった。

右奥に見えるのがIGアリーナ。イベント当日の受付場所と,コラボ試合の会場となった
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 今回のリアルイベントは,第1回の大阪以来の都市部からほど近い会場での開催で,周辺地域から初めて参加する勇者(プレイヤー)も多かったという。
 また,筆者のように何度もリアルイベントに参加しているリピーター勇者も楽しめるよう,その内容には新しい試みも導入されていた。

巨大スラミチのバルーンは,名古屋城の東門にも設置された
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 IGアリーナの協力で,名古屋をお膝元とするプロバスケットボールチーム,名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのコラボ試合も開催された今回のイベントの体験記をお届けする。


名古屋を舞台としたリアル冒険のテーマは,「ドラクエ」の原点「ロトシリーズ」。おなじみのご当地ネタも


 今回のリアルウォーキングイベントは,これまでのスタンプラリー形式のルールに新たなテーマが設けられた。そのテーマは「ドラゴンクエスト」の原点となる「ロトシリーズ」。
 リニューアルと呼ぶにふさわしい内容で,リアル体験もこれまで以上に楽しいものへと進化していた。

イベントの開催期間に会場付近に到着すると,イベントポータルが開放。「しゃちほこスライム」の案内のもと,イベントがスタート
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 イベントの2日間は,すがすがしい晴れの天気となった。ただ,日差しはかなり強く,最高気温25度の夏日を記録するなど,日焼けや熱中症への対策も必要となった。
 幸い会場は市民公園ということもあって,ベンチや休憩所があり,自販機や水道なども設置されているので,暑さに対する懸念はほぼ解消されていたようだ。

早朝には恒例の行列も発生。2日間とも日差しが強く,日傘を差している来場者も多数。2日目は当日券も販売されたが,早い段階で完売した
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 イベントの開始地点はIGアリーナ。午前中に入場した参加者には,各日15:15にコラボ試合が行われるメインアリーナの中をぐるっと回って受付に行ける演出が施された。
 誰もいないアリーナに流れる映像演出と「序曲」のテーマは,会場へ向かう勇者達の気分を高めたに違いない。

当日午後にコラボ試合が行われたIGアリーナのメインアリーナ。来場者はこの周囲を1周して入場した
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来場記念品の「ウォーキング陣羽織」「DQウォーキング ぷっくりシール」「リアルマイレージカード」。左下は入場用リストバンドで,これがあれば名古屋城への出入りも自由にできた
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 アリーナ内のサブアリーナで入場受付を済ませた勇者達は,参加特典の“陣羽織”を着用し,ゲームのポータルを開いて冒険へと出発。最初のチェックポイントには,なんとリアル看板娘のルイーダさんが初登場。勇者の熱い視線を集めていた。

IGアリーナから出ると,リアル「ルイーダの受付」が! リッカからバトンタッチしたルイーダが受付嬢となった
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 主な舞台となる名城公園と名古屋城の敷地は,合わせて100ヘクタール超に及ぶ広さを誇っている。これは第1回会場の万博記念公園に次ぐ広さで,しかも城という特殊な環境から,ゲーム内で見えているポイントに直進することは困難だ。

初夏の木々や草花が美しかった園内。フジやツツジが見頃で,城というシチュエーションに冒険心が刺激された
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名城公園内,北園広場のグッズ販売コーナー。「リアルおみやげプロジェクト」の新商品「スライムまんじゅう」が人気で,早々に完売
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名古屋城内もリアルウォークの会場となった。天守のかなり近くまで行けるので,その大きさや金のしゃちほこには感動する

 ルイーダの受付後,残り5か所をどう攻略するかで歩く距離や時間は大きく変わった。なお名古屋城内に入るには入場料が必要だが,イベントチケットにその料金が含まれていたので,当日は何度でも出入りができた。

天守の金のしゃちほこに目を付けたカンダタだったが,「名古屋おもてなし武将隊」の皆さんに名古屋名物を勧められ,物欲より食欲を優先していた
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公園の入口を守るゴーレムに,名古屋の学校指定のリコーダーを持ち出したカンダタ。たぶんそれは,ようせいのふえの代わりにはならんと思うよ……
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ゲーム内でも記念撮影スポットという設定の名古屋城内に置かれたロトの竜剣。抜いているのは筆者で,今回初めて記念撮影を現地スタッフにお願いした
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城内北西の御深井丸(おふけまる)に建てられた,明治時代の弾薬庫「乃木倉庫」(写真後方)。こともあろうにこの中でギラの呪文を唱えた冒険者がいて,そのなれの果てが3つ並んだ
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名古屋城の西の丸には,りゅうおう様が君臨。勇者に「名古屋の半分をやろう」と仲間に誘ってくる。気温の関係で期せずしてレアキャラとなり,登場時はアイドル並みの注目を集めていた
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 会場内にはスタンプラリーとは別に,ロトシリーズにまつわるARスポットも設置。イベントポータルから起動できるカメラを使い,会場のどこかに隠されている伝説のアイテム(の絵)を,ヒントを手がかりに探すというもの。

 筆者はARスポット周辺にできる人だかりを目印にしていたのと,園内に掲示された地図とヒントを結びつけることで無事見つけられた。

「ドラゴンクエスト」に登場した勇者ロトの伝説ゆかりのアイテムを,ヒントを頼りに探すミッション。すべて会場北側の名城公園に存在した
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「あまぐものつえ」「たいようのいし」「ロトのしるし」をすべて発見すると,AR撮影用フレーム「名古屋の思い出」がもらえた。設定どおりに虹の橋が架かるフレームがうれしい
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 ロトシリーズをテーマにしたスタンプラリーは,シリーズのファンにとってなじみ深く,そこにDQウォーキングらしいご当地ネタも添えられ,ポイントを訪れると現実にその光景が現れる。
 ルイーダやりゅうおうなど,新キャラクターの登場もイベントを盛り上げ,和洋の違いはあるものの,城というシチュエーションもドラクエ&ロトの世界観にマッチしていた。

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日本のお城とDQウォークという奇妙な組み合わせが斬新な世界観を生み出し,ゲーム内のイベントとつながることで説得力が増した
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ゲーム内のイベントは,史跡としての名古屋城を知るきっかけにもなった

イベント専用メガモンスターは新しいデザインの「ウォーキング【ロト】」。ご当地モンスターを従え,会場内に1日2回出現した
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イベントの最中や終わらせた後のAR撮影も楽しみの一つだ
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 4月のこの時期で早くも夏日という気温については,今回は参加者よりもむしろ運営側が苦労していたようで,とくにリアルカンダタは,暑さによるやむを得ない休憩で離席する時間帯があった。
 これまで天候や気温の影響が比較的少ない春秋の季節で開催されてきたDQウォーキングだが,イベント当日の想定外の暑さには,運営陣も頭を悩ませたことであろう。

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イベントではおなじみとなった「Coke ON」特製自販機。気温が高いといっても,汗だくになるほどではなく,水分は会場内の自販機でも補えた
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今回も会場各所には通信キャリアごとの基地局車を導入。当日は一般客も多かったが,混雑による通信トラフィックの増加を感じることは一度もなく,快適にプレイできた

 さて,ここ何回かのイベントでは,次回イベントの開催日を告知していたのだが,今回は告知なしで終わっている。もちろん今回が最後というわけではなく,運営としては現在の年2回の開催ペースを少し緩めることも視野に入れて検討しているのだとか。

 今回のイベントの感触や次回の構想などについて,本作のプロデューサー柴 貴正氏に現地で話を聞いたので,それを本稿の締めとしよう。


来場者が楽しめそうなことはとことん突き詰めつつ

地域の協力で実現するリアルウォーキングイベント


4Gamer:
 本日はよろしくお願いします。
 今回で6回目のリアルウォーキングイベントとなりましたが,中部・名古屋を会場とした理由をお聞かせください。

「ドラゴンクエストウォーク」プロデューサーの柴 貴正氏(左)
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柴 貴正氏(以下,柴氏):
 月並みですが,これまでやっていなかった地域であること,そしてプレイヤーの皆さんが足を運びやすいことなどから,名古屋を選びました。
 東京や大阪はもちろん,北陸あたりからも比較的来やすく,さらに市内からも地下鉄で10分程度の場所なので,第1回の万博記念公園と並んでアクセスしやすいと考えました。

4Gamer:
 会場へのアクセスの重要性は,実際に参加して分かりました。日帰りができるかどうかも関わってきますし。

柴氏:
 そうなんですよ。開催していないエリアの選択肢はたくさんありますが,アクセスのしやすさやお客さんを収容できる広さを考えるとその数は一気に絞られます。
 そのバランスを考えた会場選びには,毎回時間をかけています。

4Gamer:
 名古屋城とIGアリーナが隣接する名城公園は,その条件を満たしていたと。

柴氏:
 公園や城を管理する名古屋市さんと相談をしたときに,イベントの開催自体は前向きに捉えていただいたんですが,ここまで大規模なものは初めてで,万が一の事態を想定してかなり慎重になられていたんです。
 名古屋市の皆さんには前回の仙台でのイベントも視察していただきました。こちらからは過去の内容やお客さんの動向などを具体的に説明し,想定を遥かに上回る来場者数となりご迷惑をおかけしてしまった初回(2022年に関西で開催)以降は,大きな事故やトラブルは起きていないこと,そして参加するお客さん自身のイベントに対する練度が上がっていることなどをアピールしたところ,それが安心材料となり,ご協力いただけました。

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4Gamer:
 やはり今回もリピーターは多かったんでしょうか。

柴氏:
 まだ具体的な数字は確認できていませんが,これまで通りリピーターのお客さんにもたくさんお越しいただきつつ,実は今回初めてのお客さんが多かったんです。これはやはり,参加しやすい場所だったことが要因だと思います。

4Gamer:
 事前にいただいた資料によりますと,想定来場者は1万6000人程度とのことですが。

柴氏:
 最終的には想定からはもう少し増えて,約2万人(2日間合計)でした。
 今回は日曜に当日券も出しましたし,全体的にファミリーも多かったことで,参加人数も増えたようです。これもまた,アクセスのしやすさが理由だったのだと思います。

4Gamer:
 4月中旬としては,かなり気温が上がりましたが,こういったことは想定されていましたか?

柴氏:
 さすがに想定できませんでしたね。
 本格的に暑くなる季節は避けていたんですが,今年は気温が上がるのが異常に早く,場所にもよりますけど,検討事案の一つとなるかもしれません。
 とはいえ,雨が降る季節や酷暑は避けたいので,日程を決めるのはさらに難しくなりそうです。

4Gamer:
 今回,イベントのテーマが「ロトシリーズ」に設定されました。これは新しい試みでしたね。

柴氏:
 自分達が開発中やイベント当日に遊んでみて,「そろそろ変えたほうがいいね」と話していたんです。ただし,歩いてもらうゲームの本質を崩すほどの内容変更は難しいので,味付けを変える形で企画しました。

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4Gamer:
 ちなみに,こうしたイベントの内容について,堀井雄二さんは関わられているんでしょうか。

柴氏:
 全体の監修はしていただいています。場所やイベントの内容,スポットの組み立てなどを共有して,気になるところがあったらアドバイスをいただく形です。
 最初のうちは細かい報告もしていましたが,イベントの回数を重ねて,ある程度安心できるところまでたどり着いたので,現在は概要をお知らせし,監修していただく形になりました。

4Gamer:
 今回はB1リーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのコラボ試合がありましたが,これはどんなきっかけで実現したんでしょう。

柴氏:
 コラボ試合は「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」さんにお声がけいただいたのがきっかけでした。スタッフの方にDQウォークのファンがいらっしゃったので,話は早かったです。
 我々も野球のパ・リーグ6球団とのコラボを経験して,スポーツとのかけ算でどんな結果が出るかは分かっています。DQウォークをきっかけに試合を見るお客さんがどうすれば喜ぶか,そしてお客さんが不快な気持ちにならないか,その二つだけを考えて,実際の試合で何をどこまで実現できるのかを先方と相談しました。
 映像や音などの演出も徹底してドラクエにこだわることを先方に伝え,ご理解いただいたことで作り込めました。

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4Gamer:
 反応を見ると,「初めて生でバスケを見たけど面白かった」という感想がけっこうありましたね。

柴氏:
 まさにその反応を期待しての演出でした。
 また,DQウォークを遊んでいるお客さんはゲームに対するリテラシーが高いので,スポーツへの理解も早いんですよ。しかもバスケは攻防が速く,実際に見れば面白さをすぐに理解できるスポーツですから,こちらも可能な限りそれを盛り上げる演出を用意したんです。
 IGアリーナさんやダイヤモンドドルフィンズさん側も,この場所にお客さんを呼びたいという気持ちや,ファンの人口を増やしたいという気持ちは強くて,エンタメ的な演出を強めた試合を望んでいて,その思惑が上手く合致したということですね。

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4Gamer:
 今後もこういう仕掛けをやることはありそうですか?

柴氏:
 DQウォークのファンに足を運んでいただいたことで,喜んでもらえることは遠慮せずゴリゴリにやりたいという思いは常にあります。
 コラボ相手に我々の熱量を理解していただき,お互いの思惑が合致すれば,今後も積極的に取り組んでいきたいですね。

4Gamer:
 楽しみにしています。
 今回新しいグッズとして,カプセルトイの「メダルキーホルダー」が事前に発表されて話題となり,会場でも人気を集めていましたね。

柴氏:
 メダルキーホルダーは,弊社でグッズを作っているMD部からの提案で作りました。DQウォークはいい意味でふざけたことを積極的にやるタイトルなので,彼らも「DQウォークならできるだろう」という案を毎回出してくれるんです。
 前回の仙台の前後で,これまでの「こころSの缶バッジ」と同様に,お客さん同士がその場で交換できるような新しいラインナップがあるといいかも,という話をMD部としていたら,この企画が出てきました。
 完成した試作品を見てみると本当にクオリティが高くて驚いたんです。生産スケジュール的にも,名古屋に間に合うということで,満を持して発売しました。

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4Gamer:
 缶バッジもそうでしたが,種類が多い(全9種)のはやはり交換を前提としたラインナップということですか?

柴氏:
 10連回してコンプリートできてしまうぐらいのラインナップですと,イベント先行販売の魅力が半減してしまいますから,その場で交換をしたり,次の機会に来たときに回したりすればコンプリートできるぐらいの種類にしています。
 MD部も毎回現地に来てグッズの販売をしているので,お客さんの雰囲気なども掴んでくれています。さらに僕を筆頭に,DQウォークチームが比較的変化球なグッズを好むことも理解しているので,話は早いです(笑)。

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4Gamer:
 参加者へのお土産も毎回凝っていて,今回ははやりの「ぷっくりシール」でした。

柴氏:
 これも急いで作りましたね。新しいお土産の企画の一つにこのシールの案があって,チャレンジしたんです。参加した大人はそんなに喜ばないけど,お子さんに見せたらヒーローになれる,みたいなストーリーを考えて。
 このシールは僕らのアイデアで作ったものですが,MDチームが「これいいね」と言っていたので,もしかしたら今後の商品展開につながるかもしれません。

4Gamer:
 この第6回が終わったところで,次回開催についての発表がありませんでしたが,これはまだ決まっていないと理解してよろしいでしょうか。

柴氏:
 もちろんリアルウォーキングイベントは続けていくつもりですが,お客さんからも「年2回はちょっと多い」という声はあって,それは僕らも思っていることでもありました。
 場所探しも大変ですし,繰り返しになりますが我々と先方の思惑が合致しないと実現は難しく,思惑が合致したとしても,実際にアクセスがいいところなのか,ちゃんと歩けるのか,そして快適に楽しめる季節なのかも考慮しなければなりません。
 もし決まったとしても,最短でも3か月前には告知しないと休みや宿が取れない人も出てきて,参加できる人が減ってしまう事態は避けなければなりません。
 ふんわり進めている企画はあるんですが,具体的に言えるところには至っていないので発表はしませんでした。

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4Gamer:
 ちなみに今回の名古屋はいつ頃から仕込んでいたんですか?

柴氏:
 どこをスタート地点とするかは難しいのですが,動き始めたのは1年半前ぐらいで,場所が具体的に決まってからは8か月程度ですね。

4Gamer:
 やはりそれぐらいの期間が必要なんですね。
 ゲーム自体は6.5周年のハーフアニバーサリーを迎え,半年後には7年目を迎えます。そこに向けて,今のお気持ちをお聞かせください。

柴氏:
 以前もお話ししましたが,僕自身が考えているのは上方向に伸ばしていくことよりも外に広げることなので,「そろえてドラぽか」なんかは,割と面白いものになったと自負しています。もちろんこれも続けていれば飽きが来てしまうので,また新しいことを考えていきます。その繰り返しですね。
 今回のイベントの直前に「まぼろしのSPメガモン」も実装しましたし,5月には「ドラクエの日」があります。9月の7周年の仕込みもほぼ終わっているので,本編ではそのあたりを楽しみにしていただければと思います。

4Gamer:
 今後のDQウォークも楽しみにしています。ありがとうございました。

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