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ピクセル,開発費請求の訴訟を提起した「スチームパイロッツ」について,「お詫びとご報告」を発表
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印刷2023/01/18 22:17

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ピクセル,開発費請求の訴訟を提起した「スチームパイロッツ」について,「お詫びとご報告」を発表

 ピクセルは本日(2023年1月18日),PC向け縦スクロールシューティング「スチームパイロッツ」について,「お詫びとご報告」公式サイトおよび公式Twitterアカウントで発表した。
 

 2019年12月16日に掲載した記事
でお伝えしたように,「スチームパイロッツ」は,ゲーム音楽の作曲家として知られる古川元亮氏が企画・発案を行ったタイトルで,2019年にMakuakeでクラウドファンディングが実施され,813万3000円の資金調達に成功した。当初は2020年9月に完成する予定だったが,新型コロナウイルス感染症の影響などから新たな開発費が必要になったとして,2021年に追加のクラウドファンディングを実施し,288万9700円の資金を集めていた。

 ピクセルの発表によれば,同社は2019年,古川氏から口頭で依頼を受け,「スチームパイロッツ」の開発に参加したが,その後,開発費の未払いに加えて,新たな条件変更が一方的に提示されたことなどから,ピクセルは2021年8月に開発を離脱。2022年2月に損害賠償と報酬請求のため,仙台地方裁判所に訴訟を提起した(外部リンク)。

 「お詫びとご報告」では,訴訟において古川氏の代理人から,クラウドファンディングの目的がゲーム制作費をピクセルに支払うためではなく,外部に発注する場合などの経費負担リスクを回避するために行われたものであるという回答を受けたことなどが述べられている。

画像集 No.001のサムネイル画像 / ピクセル,開発費請求の訴訟を提起した「スチームパイロッツ」について,「お詫びとご報告」を発表

 なお古川氏は2022年11月28日,Makuakeの活動レポートで今回の件について,裁判を通して事実を明らかにし,問題の解決を図っていきたいとしており,「スチームパイロッツ」については,システムがうまく動くかテストを行うため,仮のドット絵を作成してプログラムを行っているところだと述べている。
  • 関連タイトル:

    スチームパイロッツ

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