1980年代風アーケードゲームを通じて思春期の少年の心情を描く。マルチジャンルゲーム「198X」Switch版が2020年1月23日より国内配信

　ハチノヨンは本日（2019年12月19日），Hi-Bit Studiosが手がけるマルチジャンルゲーム「198X」（イチキュウハチエックス）の，Nintendo Switch版の国内配信を，2020年1月23日に開始すると発表した。価格は980円（税込）で，CEROレーティングはD（17歳以上対象）。
　なお，Steamで配信されているPC版（リンク）への日本語ローカライズアップデート，そしてPlayStation 4版の配信も，近日中に行う予定であるそうだ。


　198Xは，1980年代の世界を舞台に，思春期を迎えた主人公のストーリーと，その心象風景と重なる80年代風のアーケードゲームを楽しめるタイトル。ゲーム内では，ベルトスクロール型アクション，シューティング，レース，強制スクロールアクション，3DダンジョンRPGという5種類の，シンプルではあるが当時を思わせる本格的な作りのゲームをプレイできる。そしてこれらのゲームの一つひとつに，少年の心情が投影されている点が特徴だ。詳しいゲーム内容を知りたい人は，連載「インディーズゲームの小部屋」の第589回を読むといいだろう。


　Hi-Bit Studiosはスウェーデンを拠点とするデベロッパだが，本作の開発にはフランスや日本からもスタッフが参加している。あの作曲家・古代祐三氏も，その一人である。レトロスタイルのピクセルアート，そして複数のアーティストによるサウンドトラックも魅力のタイトルだ。

「198X」公式サイト（英語）

ハチノヨン公式サイト

80年代のゲーセンと青春ストーリーが融合した
ユニークなマルチジャンルゲームが
Nintendo Switchに登場！

有限会社ハチノヨン（本社：東京都渋谷区、代表取締役：源紘子）は、Hi-Bit Studios（スウェーデン）の開発したマルチジャンルゲーム、「198X」（イチキュウハチエックス）のNintendo Switch版を、日本向けに2020年1月23日に配信することを発表いたしました。
「198X」は、1980年代を舞台に、思春期を迎えた主人公のストーリーと、その心象風景に重なる80年代風のアーケードゲームからなる、ユニークなタイトルです。ゲーム中は、5種類のゲーム（ベルトスクロール型アクション、シューティング、レース、強制スクロールアクション、3DダンジョンRPG）を遊ぶことができ、それぞれのプレイ時間は簡潔ながらも、当時を思わせる本格的な作りとなっています。
本作にはスウェーデンのみならず、フランスや日本からも開発スタッフが参加。レトロスタイルの美麗なピクセルアートに加え、複数のアーティストによるサウンドトラックを採用しており、その中には内外に幅広いファンを持つゲーム音楽作曲家、古代祐三氏も参加しております。
本作は簡潔な、プロローグともいうべき作品で、今後開発会社が準備しているゲームへと続く予定です。本作の詳細な内容は、追って公表いたします。
なお、先に配信済みのPC版への日本語ローカライズのアップデート、及びPlayStation 4版についてもNintendo Switch版に続いて、近日中に配信予定となっております。

【商品概要】
タイトル：198X（カナ表記: イチキュウハチエックス）
ジャンル：マルチジャンル
開発元：Hi-Bit Studios

対応機種 / 配信開始日/ 価格（税込）
Nintendo Switch / 2020年1月23日予定 / 980円
PlayStation 4 / 未定 / 980円
PC（Steam） / 配信中 / 980円
発売元： ハチノヨン （Nintendo Switch, PS4）
CERO レーティング： D
プレーヤー数： 1人