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Switch用ソフト「PixelJunk Eden 2」が2020年夏に発売。色鮮やかな世界を舞台に植物を育てながらガーデンを開拓するアクションゲーム
2008年にPS3用ソフトとして配信された前作の「PixelJunk Eden」は,インディーズゲームの祭典「IGF」に,国産タイトルとして初めてノミネート。2012年にはPC版がリリースされている。
[GDC 2009#28]初めて手がけたゲームが評価されてGDCデビュー。インディーズゲームの星「PixelJunk Eden」開発秘話
「2009 Independent Games Festival」で3部門にノミネートされた「PixelJunk Eden」は,独特な音とグラフィックスが特徴のアクションゲームだ。そんな本作のサウンドとグラフィックスを担当した日本人のBaiyon氏は,これが初めて開発に携わったゲームだというのだから驚きである。そんなBaiyon氏の開発秘話がGDC09で語られた。
本作は,植物を育てながらガーデンを開拓し,スペクトラと呼ばれるアイテムを集めるアクションゲームで,色鮮やかな世界とテクノ&ハウスミュージック系の音楽が特徴となっている。
本日公開された「Nintendo Switch - Indie World Showcase 3.17.2020」の動画内でも紹介されているので,気になる人は,チェックしておこう。
Q-GamesブランドPixelJunkシリーズ最新作「PixelJunk Eden 2」、今夏Switchで発売決定のお知らせ
ゲームソフトメーカー、有限会社キュー・ゲームス(本社:京都市中京区、代表取締役:ディラン カスバート/以下、Q-Games)は本日、Nintendo Switch用の新作タイトル「PixelJunk Eden 2」を2020年夏に発売すると発表しました。
「PixelJunk Eden」でのサウンド/アートのディレクション、「Eden Obscura」ではゲームディレクションも担ったBaiyonのイメージから、新作コンシューマー向けタイトル「PixelJunk Eden 2」が生まれました。
「PixelJunk Eden」は、2008年にPixelJunkシリーズの一つとしてPlayStation3で発売され、独特のアートとサウンドが融合した世界観が大きく反響を呼び、毎年サンフランシスコで行なわれるインディーゲームの祭典IGFにおいて国産タイトルとして初めてノミネートされました(アート、サウンド、技術の3部門)。その後スマートフォン向けに配信された「Eden Obscura」ではカメラを使ったリアルタイムに生成される万華鏡のような世界観が話題になりました。「PixelJunk Eden2」はそれらのアーティスティックなビジュアルと、陶酔感を誘うテクノ/ディープハウスサウンドはそのままに、プレイヤーのアクションがペインティングのフィーリングを生む新しい試みや、コンシューマー向けにプレイのバリエーションが広がる新たな要素も加えた、完全新作としてお届けします。
バリエーション豊富なガーデン、様々プレイスタイル
「Eden2 ディレクター、アートディレクター、コンポーザー Baiyonのコメント」
僕が初めて手掛けたビデオゲームPixelJunk Edenがたくさんのグリンプを連れてコンソールに帰ってきました!
今までのシリーズ作品を踏まえ、今回はさらにペインティングのフィーリングとアクションゲームの融合にチャレンジしました。
実はテストプレー中にほんの一瞬だけゲームをプレーしてる事を忘れてペインティングしている気分になっちゃった事は内緒です。だってこれはアクションゲームですからね。
でもその瞬間に自分がずっとやりたかった事がちょっとだけ出来たような気がしたんです。
たくさんの気持ちいい瞬間を作れたと思うので、みなさんも是非ビートに揺られてガーデンを冒険してみてください。
- 関連タイトル:
PixelJunk Eden 2
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(C)2008-2020 Q-Games Ltd.