「DCS World」の新たなストーリーキャンペーン“Rising Squall”発表。サウンドにエースコンバットの小林啓樹氏が参加

　コンバットフライトシム「DCS World」の新たな追加ストーリーキャンペーンとなる，「Rising Squall」が正式発表された。
　数日前にティザー映像が公開され，コンポーザーとして「エースコンバット」シリーズなどで知られる小林啓樹氏の参加が明らかになったため，日本のファンの注目も集めていた追加モジュールだ。

reddit：Rising Storm Teaser | NEW DCS WORLD Campaign

「DCS World」公式サイト

　開発を担当するのはInverted Studioで，「Rising Squall」を制作するために新たに立ち上げられたスタジオとのこと。キャンペーンの詳細については今のところ発表されていないが，追加の機体モジュール「F/A-18C Hornet」と，マップ「Persian Gulf Map」をベースに現代の戦いを描くものになるという。登場する戦闘機や兵器は「DCS World」らしくリアルだが，舞台は現実世界ではなく，架空の国家や勢力が登場する，このへんもエースコンバットシリーズと似たような雰囲気になるらしい。


　発表によれば，小林氏はこの「Rising Squall」に10曲を提供するという。発売時期も明らかになっていないが，YouTubeの説明文にもあるように，現在クローズドテストのテスターを募集中だ。居住国による参加制限は見当たらないので，興味のある人はテスター申し込みページをチェックしてみよう。