「DCS World」，広大なイラク全土を収めた新たなマップモジュール「DCS: Iraq」を発表。公式ショップで予約の受付を開始

　コンバットフライトシム「DCS World」を展開するEagle Dynamicsは，新たなマップモジュール「DCS: Iraq」を発表し，トレイラーを公開した。Eagle Dynamicsの公式ショップではプレオーダーの受付が始まっており，価格は69.99ドルだが，事前購入すれば30％オフの48.99ドルで手に入るとのこと。
　なお，Steamで配信されている「DCS World Steam Edition」では，告知は行われているものの，専用ストアページは今のところオープンしていないようだ。

「DCS World」公式サイト

　「DCS: Iraq」はタイトルどおり，中東イラクをモチーフにしたマップだ。イラク全土をフォローしており，北部の山岳地帯から南部の砂漠まで，広大な土地が広がる。主要都市や特徴ある地形，空軍基地，飛行場，軍事施設などを高品質のテクスチャと最新技術を使って再現しているとのこと。その緻密さやリアリティは，公開されたトレイラーを見れば分かりやすいはずだ。


　発売日は2024年の第4四半期で，オプションとしては，「DCS: Iraq」のほか，バグダッドやキルクーク，スライマーニーヤといった都市を含む北部地域を収めた「DCS: Iraq North」も用意されており，こちらの予約受付も始まっている。なお，イラク南部を再現した「DCS: Iraq South」は2025年内に発売される予定だ。
　発表によれば，今後，発売に向けてテクスチャやオブジェクトの改善，新たな地域の追加などを行っていくという。製品のステータスはアーリーアクセス版で，例によって，リリース後も継続的なアップデートが重ねられていくはずだ。詳しくは，プレイヤー向けのWeekly Newsletterを参照してほしい。

DCS World：Weekly Newsletter