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[TGS 2021]「ゼルダ無双」のエキスパンション・パス第2弾「追憶の守護者」の新情報が公開。“プルア&ロベリー”の実機プレイ映像公開も
「ゼルダ無双 厄災の黙示録」公式サイト
あらためて紹介するとゼルダ無双は,「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(Switch / Wii U)の100年前に起こったとされる大災厄をテーマに,コーエーテクモゲームスが無双ゲームとして描いたスピンオフ作品である。ゼルダ無双は2020年11月に発売され,その後エキスパンション・パス(ダウンロードコンテンツ)の第1弾となる「古代の鼓動」が,6月18日に登場している。それに続く形で登場するエキスパンション・パスの第2弾が「追憶の守護者」だ。
今回の番組では,追憶の守護者で新たなプレイアブルキャラとして登場する「プルア&ロベリー」の実機プレイの様子が,プロデューサーの早矢仕洋介氏とディレクターの松下竜太氏らによって紹介された。
ロベリー |
プルア |
プロデューサーの早矢仕洋介氏 |
ディレクターの松下竜太氏 |
プルア&ロベリーは,ゲーム内に登場するフレイルやマスターバイクなどを発明したという設定で,満を持しての参戦となる。名前のとおり,この2人が1組で戦うのが大きな特徴だ。
ロベリーは「シーカーアーム」という巨大な武器を装備しており,基本的にはこれを振り回して戦うことになる。また,その隣にはプルアもいて,シーカーアームを一緒に動かしているのだが……どういうわけか思いも寄らぬ挙動を起こすことも。
2人が“神獣”をミニチュアにした発明品を使って戦うシーンも紹介された。この神獣は計4種類があってランダムで出現するのだが,プレイヤーが注意して操作しないと,神獣の攻撃に巻き込まれてしまうそうだ。
ゼルダ無双の本編ストーリーにおいて,プルアとロベリーは息が合うようで合わない微妙なコンビである。そのあやふやさは,今回のプレイアブルキャラにも存分に盛りこまれているようだ。
番組では,追憶の守護者におけるムービーシーンも紹介された。紹介されたムービーはゼルダ無双本編の冒頭部で,リンクが謎のガーディアンと初遭遇したシーンが別の視点で描かれたもの。どうやらガーディアンの記録情報がプルア&ロベリーに解析され,それをきっかけに新たなエピソードが展開されるようだ。
今回の追憶の守護者ではストーリーにも重きがおかれているとのことで,それらが補完される面においても,ゼルダファンにとって要注目のエキスパンション・パスといえそうである。
ゼルダ無双のエキスパンション・パスは,本編を最後までクリアしなくても楽しめるとのこと。現在,本編とエキスパンション・パスの期間限定セールも行われているので,これを機にプレイを開始するのも良さそうだ。
※掲載画像は配信映像をキャプチャしたものです
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