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「バトルフィールド 2042」シーズン1“Zero Hour”は6月10日にスタート。新たなマップや武器,スペシャリスト,ビークルを紹介
当初の予定からずいぶんと遅れたシーズン1の配信だが,本作の開発チームは「発売当初にさまざまな問題があったことを認識している」とし,これまではプレイヤーのフィードバックを元に,プレイ体験の進化と改善に取り組んできたと説明した。
その改善内容として紹介されたのが,既存マップ「カレイドスコープ」の大規模な再調整だ。この調整はシーズン1の一部として8月後半に実装される予定だという。
新たな「カレイドスコープ」は,遮蔽物が大量に追加され,新たな前線基地の設置や,拠点の場所など,マップ全体に調整が加えられている。これにより,接近戦の機会が増えることが見込まれているという。
マップ以外でも武器の調整,キャラクターのアニメーションモデルの修正などが継続的に行われ,より銃撃戦を直感的に楽しめるように改善に取り組んでいくとのことだ。
また,コアゲームプレイにおいても,発売当初は本作の最大の売り文句だった「128人対戦」から脱却し,今後追加される新しいコンテンツのほとんどは,既存のものよりも規模が小さくなるようだ。
今後は「128人対戦」にこだわらず,柔軟性の高い開発を行い,より密度の高い修正と変更を実施する予定とのことだ。
シーズン1「Zero Hour」の新要素
●新マップ「エクスポージャー」
「EXPOSURE」はカナダの大自然の中にある基地を舞台としたマップだ。説明によると高低差のある渓谷で,崖の中腹には秘密基地があり,崖内部にある貨物用エレベーターを用いて侵入する。基地内部では激しい接近戦闘を楽しめるという。
崖の上も移動可能エリアであり,中腹の建造物には上からパラシュート降下をして強襲を仕掛けることも可能なようだ。
●新ビークル
・ステルス攻撃ヘリコプター
YG-99 HANNIBAL
RAH-68 HURON
トレイラーでも確認できるが,新たなビークルとして「ステルス攻撃ヘリコプター」が登場する。見た目は実際に開発されていた幻の偵察戦闘ヘリコプター“コマンチ”に近いが,二重反転式ローターを採用し,テイルローターがなくなっている。
ゲームにおいてはアサルトモードとステルスモードを切り替えながら戦うことになる。アサルトモードではウェポンベイを展開し,強力な攻撃が可能で,従来の攻撃ヘリコプターと同様の扱いが可能だという。
一方のステルスモードでは武装をウェポンベイに収納するため,一部の武装が使用不可になるが,レーダーに映らず,ロックオンもされなくなるという。ステルスモード時は,機体下部に搭載された爆弾を使用でき,真下にいる敵に打撃を与えることが可能なようだ。
●新スペシャリスト「エウェリナ・リズ」
新スペシャリストの「エウェリナ・リズ」は,ポーランドの特殊部隊員という経歴を持ち,「アーマーキラー」としてその名を轟かせたという。
レーダーで近くのビークルを自動検知するアビリティを持ち,実際のゲーム画面上では強調表示される。
また,ガジェットとして「G-84 TGM」を装備している。こちらは「TV GUIDED MISSILE」であり,発射後にミサイル視点で操作し,手動でミサイルを誘導する。「バトルフィールド4」などの攻撃ヘリコプターに搭載されていたものと,似た性能を持っていると思われる。非常に強力な対ビークルガジェットとなりそうだ。
●新ウェポン&ガジェット
・ゴーストメーカーR10 クロスボウ
通常,ライト,ヘビー,爆発する矢を発射可能。クロスボウのため射撃音が小さく,ステルスプレイを好むプレイヤー向けの武器。
・BSV-M
サイレンサーと一体化したDMR。形状やコンセプトは現実の「VSS」に近い。セミオート射撃とフルオート射撃の切り替えが可能で,接近戦にも対応できる。
・SMOKE GRENADE LAUNCHER
3つに分裂する煙幕弾を発射するグレネードランチャー。
●バトルパス
100段階のTierが用意された有料のバトルパス。各Tierに到達することで,スキンなどのコスメティックアイテムが手に入る。なお,新ウェポンとガジェット,ビークル,スペシャリストはバトルパスを購入しなくても入手可能なので安心してほしい。
「バトルフィールド 2042」公式サイト
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