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「MARVEL SNAP」のSecond Dinnerが1億ドル(約144億円)の資金を獲得。2200万DLを記録した同作は今後も持続的な運用が図られる
これにより,Griffin Gaming Partnersは,Second Dinnerに初期投資を行ったNetEase(関連記事)とともに,少数投資家の一角をなすことになる。ただし,Second Dinnerの経営的な独立性は維持されていくことになるという。
今回の投資は,2023年11月にパブリッシャだったNuverseの事業撤退(関連記事)を受けて,ライブサービスとしての継続もファンの間では心配されていたMARVEL SNAPにとっては朗報となる。Second Dinnerの創業者でもあるクリエイターのベン・ブロード(Ben Brode)氏はプレスリリースの中で,「私たちは,MARVEL SNAPを今後は何年もの間,さらに良いものにしていけることが可能になったことに信じられないほど興奮しています」とコメント。現時点ではMARVEL SNAPの運用に集中しているものの,いくつかの新規プロジェクトも動いているようで,同社公式サイト(リンク。英語)でもさっそく新規雇用をスタートさせている。
また,今回のアナウンスに合わせて,MARVEL SNAPは2200万以上のダウンロードと,2億ドル(約288億円)以上におよぶ収益を記録していることも発表された。
映画産業への投資で知られるLionTreeの支援を受けるGriffin Gaming Partnersは,これまでもDiscordへの投資を成功させるなどで名が知られている投資会社だ。アメリカで“シリーズB”と呼ばれる投資ラウンドは,企画や証明段階から一歩進んだ事業への投資を意味するもので,Second Dinnerが種から実へと生まれ変わったことを示している。
Second Dinnerは,1月5日にMARVEL SNAPについての2024年ロードマップを公開(関連記事)しており,アートやインゲームイベントの改良だけでなく,クランシステムやイベントタイプの追加,新しいゲームモード,カードメカニックの実装などを明らかにしている。
「Second Dinner」公式サイト
「MARVEL SNAP」公式サイト
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