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「ザ・ランブルフィッシュ」シリーズのコンシューマ版が3gooから発売へ。“S.M.A.”による滑らかな2D表現を実現した対戦格闘ゲーム
「ザ・ランブルフィッシュ」は,ディンプスによる2D対戦格闘ゲームだ。1作目は2004年にアーケードゲームとして登場し,独自の“S.M.A.”(Smooth Model Animation)による滑らかな2D表現,攻撃用と防御用で個別のゲージを活用するシステムなどで人気を集めた。
2作目にあたる「ザ・ランブルフィッシュ2」がコンシューマ向けに登場するのは今回が初となる。移植にあたってのプラットフォームや詳細な仕様,価格などについては明らかになっていない。興味を持った人は,今後の発表を待とう。
3goo 公式サイト
株式会社ディンプスのアーケード版格闘ゲーム
『ザ・ランブルフィッシュ』シリーズについて
株式会社 3goo がコンシューマー版を
2022 年冬に全世界で発売することを発表
株式会社 3goo(サングー)(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ディ・コスタンゾ ニコラ)は本日 2022 年 7 月 14 日、株式会社ディンプス(本社:大阪府豊中市、代表取締役社長:西山 隆志)が開発した格闘ゲーム『ザ・ランブルフィッシュ』シリーズについて、コンシューマー版を 2022 年冬に全世界で発売することを発表しました。
■『ザ・ランブルフィッシュ』とは?
2004 年にアーケード版が開発された対戦格闘ゲーム。翌 2005 年には、新たなゲームシステムとキャラクターが追加されたアーケード版『ザ・ランブルフィッシュ 2』が登場しました。S.M.A.(Smooth Model Animation)による滑らかな 2D 表現と、魅力的なキャラクター、そして2 種類のゲージを駆使した高度な駆け引きで人気を博し、現在でも大会が開催される根強い人気を誇ります。なお、本シリーズはこれまで国外で発売されたことはなく、2 作目となる『ザ・ランブルフィッシュ 2』は今回が初の家庭用移植となります。
▲画像は『ザ・ランブルフィッシュ2』アーケード版のものです
●株式会社ディンプス 代表取締役 西山 隆志 のコメント
「『ザ・ランブルフィッシュ』はディンプスにとって思い出深いタイトルです。サミー株式会社が開発した業務用システムボード、アトミスウェイブ対応の 2D 対戦格闘ゲームとしてディンプスが開発しました。現在の対戦格闘ゲームの基準から見ると、幾分クラッシックに感じますが、20 年近く以前にシステムボードの制約の中、様々な画像表現のアイデアを駆使した意欲的なタイトルであると自負しております。この度、株式会社3goo さんに再びスポットライトをあてて頂き、この『ザ・ランブルフィッシュ』シリーズの新たな可能性が、再び広がる事を期待しております」
●株式会社 3goo 代表取締役 ディ・コスタンゾ ニコラ のコメント
「私自身、長い間ディンプスのファンでしたので、今回この“知られざる傑作”を初めて世界中に発表できるのを、とても嬉しく思っています。また、こうした素晴らしい機会をディンプス社に頂けたことを非常に光栄に思っています。様々な対戦格闘ゲームのシステムを取り入れ、ゲームセンターを熱狂させたこのシリーズを、家庭用として誰でも遊びやすくお届けいたしますので、ぜひご期待ください」
■物語
二十世紀末…。大規模な自然災害が、某国東部を直撃した。この災害によって経済中枢は消滅し、その首都機能に至る広域において高層建築物をなぎ倒し、結果 15 万 8000 人という多大な人命被害を生み出した。
二十一世紀初頭…。合企業体「PROBE-NEXUS(通称プローブ)」による某国東部復興事業が始動。プローブは崩壊地区に自らの管理拠点を移設し、巨大な企業管理都市を設立する。莫大な資産と先端テクノロジーが湯水のように注ぎ込まれ、かつての摩天楼をも凌駕する高層ビル群と世界最大規模のマーケットモール、そしてテーマパークとみまごうばかりの娯楽施設によって形成されたその現代のバビロンは、世界でもっとも重要なる場所−ゾーン・プライムと名づけられ、新世紀の象徴として華々しい誕生を飾った。
そして、その西ブロックに位置する未整備地区−通称スラムエリアで今…。
『ザ・ランブルフィッシュ』ストーリートレーラー
https://youtu.be/1vbvPnSdP2s
- 関連タイトル:
ザ・ランブルフィッシュ+
- この記事のURL:
(C)Dimps 2004 / (C)3goo K.K.