「FIFA 23」正式発表。ULTIMATEエディションのカバーアートはキリアン・エムバペ選手とサム・カー選手が登場

　Electronic Artsは，シリーズ最新作となる「FIFA 23」の制作を正式にアナウンスするとともに，ULTIMATEエディションのカバーアートに，パリ・サンジェルマンFCに所属し，フランス代表でもあるキリアン・エムバペ（Kylian Mbappé）選手と，チェルシーFCウィメンに所属し，オーストラリア代表のサム・カー（Samantha Kerr）選手の2人をフィーチャーすることを明らかにした。

　国際サッカー連盟（仏：Federation Internationale de Football Association/FIFA）との提携終了によって，「FIFA 23」が「FIFA」のブランドネームを冠する最後の作品になることがアナウンス（関連記事）されている。今期は「2022 FIFAワールドカップ」が11月にカタールで，そして「2023 FIFA女子ワールドカップ」が2023年7月にオーストラリアおよびニュージーランドで開催されることから，2人の男女選手が選出されることになったという。

　現在，パリ・サンジェルマンFCのジャパンツアーで訪日中のエムバペ選手は，23歳という若さながらスター選手に成長しており，「FIFA」シリーズでは3年連続のカバー登場となる快挙。また，カー選手は2021-22シーズンのFA女子スーパーリーグ（FAWSL）で20ゴールを記録し得点王となり，サッカー大会において個人最多得点をあげた選手に贈られるゴールデンブーツ賞を2年連続で受賞している。

　「FIFA 23」の詳細については，日本時間7月21日1：00に公開される予定なので，続報を楽しみにしておこう。