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事前登録中の「プリストンテールM」を先行プレイ。MMORPG黎明期を支えた名作がスマホ向けタイトルとして現代に蘇る【PR】
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印刷2024/02/22 12:00

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事前登録中の「プリストンテールM」を先行プレイ。MMORPG黎明期を支えた名作がスマホ向けタイトルとして現代に蘇る【PR】

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 FOWGAMESが運営を行う,スマートフォン向けゲーム「プリストンテールM」(iOS / Android)が現在事前登録を受付中だ

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 本作は2001年に韓国でリリースされたPC向けMMORPG「プリストンテール」のIPをベースに,スマホ向けタイトルとして再構築を図ったものだ。すでにサービスがスタートしている韓国では高い人気を誇っており,事前登録者数は100万人以上を記録し,配信2日後にGoogle Playストアにおいても,セールスランキング1位を達成している。

 今回4Gamerでは,日本国内リリース前の「プリストンテールM」を先行プレイする機会を得た。果たして「プリストンテール」が,スマホゲームとしてどのように生まれ変わっているのか。本稿でプレイフィールをお伝えしよう。

 なお正式リリース版では,UIやテキストをより日本向けに調整したものが配信される予定だ。本稿では,テスト用のビルドを使用しているので,正式リリース版とは異なる点は留意してほしい。

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「プリストンテールM」公式サイト

「プリストンテールM」ダウンロードページ

「プリストンテールM」ダウンロードページ



MMORPG黎明期の名作ファンタジーRPGがスマホ向けタイトルとして登場


 2000年代前半は,数々の名作,意欲作が誕生した“MMORPG黎明期”とも言える時代だ。このころ,インターネットが一般的に普及したことも,世界の人々と一緒に遊べるMMORPGの爆発的な人気に拍車をかけた一因だろう。「プリストンテール」もそんな時代に生まれた名作RPGの1つで,2002年には,日本でのサービスがスタートした。

 実は運営会社の変更により,何度もサービス終了の危機に立たされたという,山あり谷ありの経緯を経てきたタイトルでもあり,熱心なファンに支えられながらも2021年に日本国内でのサービスは終了。韓国や北米などでは現在も運営が継続されており,サービス開始から20年を過ぎた今も多くの支持を集めている。

 そんな「プリストンテール」の物語の舞台は,神々の戦争によって文明が荒廃したプリストン大陸。世界には戦争を生き延びたテムスクロンとモライオン族という2つの種族が存在しており,世界を復興しながらそれぞれの国を作り上げていた。

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 しかし,先の戦争で封じ込められたはずの堕落した神「ミッドランダ」が再度プリストン大陸の侵攻を目論み,世界は再び邪悪な軍勢の脅威にさらされる。プレイヤーは1人の人間として,この世界を生きのびるために冒険を繰り広げることになる――というのが,プリストンテールの導入だ。

 ちなみにプリストン大陸の歴史設定はかなりに練り込まれており,韓国の公式サイトでは,創世紀から現在に至るまでの背景ストーリーが公開されている。もちろん,この設定は「プリストンテールM」にも引き継がれており,目を通すとより深く楽しめるはずだ(関連リンク)。


成長の楽しさと充実感を得られるシステムが,プレイヤーに新たな冒険譚をもたらす


 ここからは「プリストンテールM」の内容を紹介していこう。ゲームを開始すると,テムスクロンモライオンの2種族からプレイヤーの分身となるキャラクターを作成する。それぞれ作成できるキャラクターが違い,特徴も大きく異なるので,じっくり決めよう。ゲーム開始時に選択できるのは,下記8種の基本職だ。

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テムスクロン
パイクマン:槍技で活躍するアタッカー
メカニシャン:道具や装備の扱いに長ける
アーチャー:弓などを扱い,遠距離攻撃に強い
ファイター:近接戦闘のスペシャリスト

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モライオン
ナイト:聖なる力に長け,防御に特化
プリスティス:回復・治癒の魔法に長ける
アタランタ:投げ槍でさまざまなレンジの敵に対応
マジシャン:強い精神力で攻撃魔法に特化

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 それぞれレベルに応じた4段階の上位クラスに転職をすることで,さらにキャラクターを強く育てていける。転職するたびに習得できる強力なスキルによってもキャラクターを成長させられるし,転職すると着用できる上位装備でも,強さの底上げが可能だ。成長によって得られるものは多いので,キャラの育成から大きな充実感を得られるのも,プレイの楽しみと言える。

 ゲーム開始時には個別にキャラクターの外見を変えられず,アバターアイテムを手に入れ変更する形式だ。コスチュームは,ヘッド(頭部),衣装,称号,武器と4つのカテゴリに分かれており,保有することで見た目を変更できるだけでなく,「魅力」を獲得する。魅力は,所持している総数によってステータスにボーナスが得られるので,ほかのプレイヤーとの差別化や,単なるオシャレ以上の意味がある。

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 身に着けているコスチュームのみでなく,集めたコスチュームすべてのボーナスが適用されるので,純粋に手持ちのコスチュームの見た目だけで装いを決めることができる点も嬉しい。

 コスチュームの獲得は,ゲーム内通貨「ゴールド」やキャッシュで購入できるゲーム内財貨「ダイヤモンド」と引き換えだったり,イベント報酬だったりと,アイテムによって異なる。サービスイン後は,新しいものが追加されていくことが予想されるので,どんなアイテムが登場するのか期待が高まる。

アバターのビジュアルは遊び心があり,ラインナップを見ているだけで楽しい
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 キャラクターがレベルアップすると,ボーナスステータスポイントが付与され,これを力,俊敏,知能,知見,体力のから任意のステータスを選択して振り分けられる。どう育てていくかの方針が定まらなくても,おすすめのステータスに自動振り分けしてくれる機能があるので気楽だが,ある程度のステータス値が条件になっている装備品もあるので,緻密なキャラメイクを求めているのであれば,どう成長させるかよく考えよう。

 とはいえ,あるアイテムを使えば,今まで振り分けたステータスをリセットし,振り直すこともできるので,取り返しのつかない要素ではない。

筆者はまずファイタータイプを作って,“力”にボーナスを全力で振ってしまうことが多いが,クエストを進行しているうちに,考えが変わることもある。こういう時にステータスボーナスの振り直しができるのは,大変ありがたい
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 アバターやレベルアップだけなく,「装備品」「ペット」「ルーン」などキャラクターの成長の要素はまだまだある。各職固有のスキルを育てれば,より強力なアクティブスキル,パッシブスキルを覚えるので,大きな成長を実感できる。

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可愛らしかったり,凛々しかったり,コミカルだったりと,それぞれ個性的なビジュアルを持つペットたち。連れていることで得られる効果は各々違う。常に表示できるペットは同行する5匹のなかから1匹のみを選択する
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 装備品の成長要素に関しては,装備そのものに強化値がつくのではなく,その装備品のスロット(カテゴリ)に適用されるのも大きなトピックだ。「プリストンテール」では,強化失敗の際に装備が消滅するリスクがあったが,「プリストンテールM」は,鎧のスロット自体を強化するので,別の鎧に装備を変えても,強化値が維持されるのだ。

 またペットを還元した際にも,そのペットの育成に要した素材がそのまま返却されるため,ペットの乗り換えが非常にラクになり,育成リソースで悩むことが少なくなっている。

 このような豊富な育成・強化要素は,同じ職のキャラクターであっても,さまざまな成長のパスを生み出す。装備品のスロット強化やペットの還元についても,プレイヤーが辿ってきた道筋,得てきたものがすべてキャラクターの力になるというポリシーを感じる。努力を無駄なく生かせるようになっているため,プレイスタイルに合わせた自分だけのキャラクターを作りやすくなっているのだ。

育成目的に合った報酬が得られるダンジョンの攻略もおすすめ
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懐かしさと新しさのバランスが生み出す,プレイの快適さと気楽さ


 多彩な育成要素を持つ本作ではあるが,レベルを上げるための行動は実に明快で,クエストを受注してメインストーリーを進行していくのが基本だ。

 指定モンスターの討伐,キーパーソンに会うことなどの目標が設定されたクエストは,進行したい項目をタップすれば,現場に即時移動し,戦闘や会話も自動で行ってくれる。即時移動にはゴールドが消費される場合もあるが,移動の煩わしさを感じることなくクエスト進行に集中できるのはありがたい。

 同ジャンルのゲームであれば当たり前に実装されているシステムではあるが,目標を見失うことのない設計は,スマホでのプレイに最適化されていると改めて感じる。ちなみに,画面左下の仮想コントローラを使うことでも移動可能だ。

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 戦闘が始まると,相手が倒れるまで通常攻撃が一定間隔で繰り出される。画面下部のスロットには,アクティブスキルやアイテムを設定して使うのだが,これらもリキャスト完了次第,自動で使うように設定可能だ。回復アイテムに関しては,体力が設定した値を下回ったときに自動使用できるよう,細かく設定できる。

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 「プリストンテール」の雰囲気を汲んだ今作のビジュアルからは,レトロなプレイ感を想像するかもしれないが,中身はだいぶブラッシュアップされている。どのコンテンツを遊ぶにしても,どこかに移動する必要はなく,メニューから一瞬で参加できるし,経験値の5%を失うデスペナルティも,1日5回までなら発生しない。

 古参のMMORPGプレイヤーに刺さる懐かしいシステムや重厚な世界設定といった良いところは受け継ぎつつ,スマ−トフォン向けに最適化された直感的な操作方法や,徹底した自動化はスピード感のあるゲーム進行をもたらしている。

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 本作はパーティプレイにも力を入れており,レベル上げやボス討伐などパーティ単位で挑めるコンテンツが豊富に用意されている。やはり,ほかのプレイヤーと協力して目標を達成するということは,MMORPGの醍醐味の1つだし,パーティの人数によって追加で経験値バフがつくので,積極的に活用していきたい。

 パーティでぜひ挑みたいのが,さまざまなボスと対戦できる「パーティレイド」だ。ソロで挑む「シングルレイド」もやりごたえ抜群なので,併せてチャレンジしていこう。

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レイドの様子。一覧で見るデビルホピーは可愛らしい印象だったが,実際フィールドで相まみえると,思っていたよりも大きかった……
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 ちなみに本作には,同じ目的をもつプレイヤーを自動でマッチングする機能も搭載されている。パーティメンバーを集める苦労はまったくないので,気軽にプレイできるのも嬉しい。

 MMORPGではおなじみの「ギルド」システムも,もちろん搭載されており,気の合う仲間同士で交流することも可能だ。今回は先行プレイのため,自分でギルドを設立し,メンバーは筆者ひとりという少し寂しい状態になってしまったが,サービスイン後はメンバーを募って特典を得たり,ギルド単位で参加できるバトルコンテンツ「ギルドレイド」を楽しんだりできるのだ。

ギルドに寄付をしてギルドレベルを上げていけば,買えるアイテムが増えたり,有効なバフが得られたりする。加入して損はない
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 以上のように「プリストンテールM」は,MMORPGの定番と言える要素をしっかりと備えつつも,大胆に遊びやすさの調整が施された,懐かしさと新しさが同居したタイトルになっている。コツコツとキャラクター強化に励んだり,仲間とボス攻略を楽しんだり,ギルドを盛り上げたりと,あのころの古き良きMMORPGを自分のペースで楽しめるはず。
 正式版では,今回のテスト版からさらにブラッシュアップされ,キャラクターステータスや強化コンテンツの調整,モンスターの性能やスポーン頻度など全般のバランスを最適化されるとのことだ。

 すでにサービス開始後に実装予定のコンテンツも発表されており,サーバーを越えてプレイヤーが集まり,さまざまなコンテンツを楽しめる「ワールドダンジョン」,ギルド間で連合し,3種類のタワーを占領していくPvPコンテンツ「攻城戦」,パーティメンバーとモンスターを倒し,順位を競う協力PvEコンテンツ「ベラトラパーティ戦」など,盛りだくさんアップデートが控えている。

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 現在「プリストンテールM」では,サービス開始後にさまざまなサポートアイテムアイテムが獲得できる事前登録を実施中だ。これにより,序盤のレベル上げがかなり容易になること間違いなしなので,ぜひこの機会に事前登録しておくことをおすすめする。

「プリストンテールM」公式サイト

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