【PR】［プレイレポ］君は宇宙戦争後の地球を生き抜けるか。PC＆スマホ向けサバイバルTPS「アース：リバイバル」先行プレイレポート

　Nuverseが2023年春にサービス開始予定の「アース：リバイバル」（PC / iOS / Android）のプレイレポートをお届けする。

　本作は，異星文明により侵略を受けて荒廃した2112年の地球を舞台としたサバイバルTPS。プレイヤーはサバイバーと呼ばれる生き残った人類の一人となって，異星生物”ポラリアン”と戦いながら，地球の復興を目指していく。

「アース：リバイバル」公式サイト

　オープンワールドの広大なフィールドを探索しながら，SFな世界観ならではの未来的なガジェットを使ったクラフトや戦闘が行える，サンドボックスの楽しさが味わえる本作。折しも事前登録がスタートした本日（2023年2月22日），本稿ではAndroid版をベースにした序盤の展開を中心に，その魅力を紹介していこう。

※掲載しているスクリーンショットは開発中のものです。サービス開始後とは異なる場合があります。

「アース：リバイバル」予約注文ページ

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銃撃戦で始まる序盤から異星の怪物うごめく大自然へ

　ゲームはまず，キャラクタークリエイションからスタートする。男女あわせて16パターンの顔モデルをベースに，目，鼻，口，ほお，顔の骨格などを微調整して，自身の分身を作り出そう。

顔はカスタマイズできるが，今のところ体格などは変更できないようだ（※画像はPC版のもの）

　キャラクターの作成が終わったら，次はプロローグだ。激しい攻撃にさらされている人類側の基地らしき施設に舞台が移り，ポラリアンらしき異星生物との戦いに，いきなり放り込まれることに。

目を覚ますと，そこは今まさにポラリアンの襲撃を受けている人類の施設だった。生き残りと思われる仲間と共に，敵を排除しながら施設内を進んでいく

　今回プレイしたAndroid版では，戦闘時の操作がバーチャルパッドとボタンのタップ操作で行えるようになっていた。画面左側に表示されるバーチャルパッドの上下左右でサバイバーを操作し，画面右側に表示される攻撃ボタンで射撃を行う仕組みだ。また攻撃ボタンの周囲には，ジャンプや回避行動，さらにはミサイルやレーザー攻撃といった強力な，しかしクールタイムがあるので連発はできない攻撃用のボタンも配置されている。
　画面タッチでの射撃は，物理的なゲームパッドやマウスでの操作に慣れた筆者のようなロートルゲーマーにはやや慣れない操作ではあったものの，エイムアシストがかなり働くのか，動く標的にもそれほど苦労することなく攻撃を当てられた。

Android版のゲーム画面。左手でサバイバーを移動し，右手でさまざまなアクションが行える

敵のサイズが大きいこともあってか，わりとアバウトなエイムでも，サクサク倒していけた

　生身でもかなりの強さのサバイバーだが，バトルスーツを装着するとジャンプがブーストを使った低空飛行へと変化し，耐久力やアイコンのタップで使用できる特殊武器の性能も大幅にアップする。施設の最奥で戦うことになる凶悪そうな敵相手でも，バトルスーツがあれば気持ちよく撃破できるほどだ。

一部のバトルスーツは「マクロス」シリーズなどで知られる河森正治氏がデザインを担当している。特殊武器のミサイルは，とくに強力だった

　そして，ボスらしき巨大なポラリアンを倒すとプロローグは終了。プレイヤーに随伴していた仲間達とは散り散りになり，周囲の風景も一変。自然あふれるフィールドに放り出され，ここからゲームの本編が開始となる。

ミッションをこなして拠点を拡張。オープンワールドを駆けめぐるサバイバル生活

　草原らしきフィールドにプレイヤーが降り立つと，できることが一気に増加する。
　まず，一見ただの中型犬だが，戦闘では大いに活躍するバトルペットが仲間となり，続いてチェーンソーらしき工具を使うことで，木や鉱石を砕いて素材を入手できるように。さらには廃屋をカスタマイズして自分の拠点にするなど，戦闘以外のミッションが次々と舞い込んでくる。

サバイバーの戦闘をサポートしてくれるバトルペット。ゲームを進めると，犬以外の動物もバトルペットにできそうだった

クラフトで作れるものは武器や回復アイテム，食料など多岐にわたる

家のドアやクラフト台を作って本拠地の設備を整え終わると，本格的な探索が始まる

　何もなかった草原に，なんとか拠点ができあがると，戦闘を伴うミッションが発生するようになり，さらには高速移動が可能になるバイクが手に入ったり，特定の場所へ瞬時に移動できるワープポイントが利用できるようになったりと，行動範囲も広がってくる。この辺りになると敵も手ごわくなり，ミッション挑戦前に表示される推奨レベルと大きな開きがあると，バトルペット共々，命を落としてしまう危険も出てくる。さらに危険はこれだけでなく，例えば移動力の低下につながる空腹や喉の渇きを癒やすため，ヘタに川の水を飲んだりすると，腹を下してさらに状況が悪化することも。
　こうしたさまざまなリソースの管理は悩みどころではあるものの，”無制限の採集と創造”を謳う，サバイバルTPSたる本作の真骨頂と言えるところだろう。

プロローグで使用できた装備はすべて失われ，裸一貫からのスタートとなる過酷なサバイバル生活。戦闘の緊張感も一気にアップする

　今回プレイした範囲では本作の全貌――高度なクラフトや建築のシステム，協力プレイや対人戦，ギルドといったマルチプレイ要素，さらにはキャラクターの背景や世界の謎など――までは触れることができなかったが，サバイバルゲームとしての十分なボリューム感や，SFとしての世界観の作り込みは，しっかり感じることができたと思う。
　事前登録がスタートしたばかりで，正式なサービス開始はしばらく先となるが，終末世界でのサバイバルを存分に存分に楽しめる日を楽しみにしておこう。

PC版ではマウスとキーボードによるスタンダードな操作でプレイできる。プレイする場所に合わせて，環境を変えてプレイするのもいいかもしれない

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