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ブロックを積み上げてモンスターを攻撃! 新作スマホゲーム「タワーオブスカイ」のメディア向け先行体験会をレポート
「タワーオブスカイ」公式サイト
「タワーオブスカイ」ダウンロードページ
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ブロックを積み上げてモンスターを攻撃!
直感的に楽しめる“積み上げタワーパズルRPG”
本作は2月28日に配信予定のスマホ向けパズルゲーム。舞台となるのは,立ち並ぶ塔に人々が暮らす世界で,空にはモンスターが飛び,人々を脅かしている。プレイヤーは「建塔士」のトルニ(CV:榎木淳弥)かトーレ(CV:石見舞菜香)のどちらかを選び,個性豊かな仲間達とパーティを結成して,空から落ちてきた謎の少女・ヘキサ(CV:本渡 楓)を助けて冒険を繰り広げる。
積み上げた角度やバランスが良いとブロック同士がガッチリと組み合わさるが,そうでないと転がり落ちることもあり,どう動くかを完全に予測するのは難しい。ブロックを積むごとにターンが経過し,モンスターが攻撃してくるので,時にはバランスを度外視して高さを稼がなければならないこともあるが,ブロックが土台から転がり落ちると,ペナルティとしてダメージを受けてしまうのが悩みどころだ。
本作について,プロデューサーを務める寺田康太氏は「積み木のような楽しさを味わえ,誰でも簡単に楽しめるゲーム」と説明。「モンスターストライク」シリーズの新作という位置づけではあるものの,独自の世界観とストーリーを持つ作品であり,モンストを知っている人はもちろん,知らない人でも楽しむことができると語った。
ブロックの積み方によって,こちらの攻撃力が変化するのも本作ならでは特徴だ。「ブロック同士がシッカリと噛み合うように積み上げる」「落としたブロックが回転しながら積み上がる」といった特殊な積み方をすると「トリック」となり,より大きなダメージを与えられるのだ。
また,それぞれのキャラクターはスキルを持っており,ブロックを落とすことで増加するゲージがMAXになると,攻撃や回復といった大技を使える。キャラクターごとに使えるスキルが異なるうえ,ブロックの属性がキャラクターの属性と同じならゲージも溜まりやすくなるため,事前のパーティ編成も重要になりそうだ。
パズルが苦手な人は,ヘキサによるサポートも受けられる。ブロックを落とすごとに溜まっていくサポートゲージを消費することで,ブロックが物理法則を無視してその場に「固定化」されるため,新たな土台として使えるようになるのだ。
本作では,メインとなる「ストーリーモード」のほかに,「対戦モード」や「建塔士チャレンジ」といったモードも用意されている。対戦モードは,2人のプレイヤーがリアルタイムで対戦するというもので,画面が見えなくなる「霧」や,ブロックの「回転禁止」といった妨害もでき,ソロプレイとはまったく異なる遊び方を楽しめるという。
また,建塔士チャレンジでは「タワーを高く積み上げる」「規定時間内にクリア」など,毎日異なるお題が出され,純粋にパズル要素を楽しめる内容になっているそうだ。
サービス開始時には60以上のキャラクターが登場し,ガチャやイベント,シナリオの進行などで仲間にすることができる。どのキャラクターも最高レアリティまで成長させられるので,お気に入りのキャラで遊べるのも嬉しいポイントだ。
また,モンスターストライクとのクロスオーバーイベントが定期的に開催され,パンドラを始めとしたキャラクター達がタワーオブスカイの世界に登場。シナリオの形で,その活躍を楽しめるとのことだ。
会場では,短い時間だが本作をプレイすることができた。ジャンルとしてはパズルゲームに当たるのだが,ルールは「ブロックを崩れないようにして積み上げていく」と直感的で,普段はパズルゲームを遊ばない人でも楽しめそうに感じられた。
ブロックの挙動が完全には予想できないのが面白いところで,不安定なところに積み上げる際は「なんとか安定してくれ!」と祈るような気持ちになってしまう。積み上げたブロックが転げ落ち,ほかのブロックを巻き込んで土台まで崩れるハプニングが起きたりもするのだが,悔しいというよりは「面白い崩れ方をしたなあ……」と,友達に見せたいような気分になった。
そんな「タワーオブスカイ」は2月28日にリリース予定で,事前登録も受付中。興味のある人は,忘れずに事前登録をしておこう。