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ポーランド生まれのライフシム「Pixel Cafe」をプレイ。ピクセルアートで奏でるコーヒーショップ店員の物語
「Pixel Cafe」公式サイト
「Pixel Cafe」の舞台は,以前は共産主義国だったが,現在は資本主義を謳歌して急速に発展する架空の都市カルストク(Karstok)で,主人公は,田舎から出てきたばかりの若い女性ピクセルだ。彼女は,いつか自分のコーヒーショップをオープンしようと,カルストクにある10軒のカフェに修行に出ては,新しいレシピを学んだり,オーナーや客たちとの交流を深めたりする。同時に,共産主義時代を生きた祖母の記憶をたどりながら,自分を見つめ直していくという。
「Overcooked!」や「コーヒートーク」など,“食”のゲームにインスパイアされた「Pixel Cafe」では,ステージを移動しながらミッションをクリアしていくというアドベンチャー的な要素も持っている。また,調理の部分はアーケードスタイルのタイムマネジメントゲームになっており,「ナイトメア」まで用意されたさまざまな難度で挑戦できるという。
もともとは祖母が住んでいた家が拠点となり,キッチンや寝室,リビング,そして玄関前のポーチなどを好みの家具や調度品でカスタマイズするという楽しみも用意されている。
Baltoro Gamesは,2008年にクラクフで設立されて以来,モバイルゲームを中心にさまざまな作品を手がけてきた経験を持つインディースタジオだ。「Pixel Cafe」は,PCやNintendo Switch版のほか,発売予定日は未定ながら,PlayStationやXboxプラットフォーム向けにもリリースする予定だ。日本語にも対応するという。
Digital Dragons 2023では紹介されていなかったが,2023年6月1日には,道や信号を整備してスムーズな交通を実現するストラテジーゲーム「Urban Flow」をリリースする予定と,なかなか手広くゲーム開発を続けているBaltoro Games。「Urban Flow」も日本語に対応しているので,「Pixel Cafe」ともども,気になる人はSteamのウィッシュリストに登録しておこう。
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