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「アサシン クリード ネクサス VR」は,エツィオ,カサンドラ,コナーでプレイ可能。一人称視点でイーグルダイブに挑戦しよう
イベントで本作の解説を行ったクリエイティブディレクターのデイヴィッド・ヴォティプカ(David Votypka)氏によれば,「アサシン クリード ネクサス VR」はシリーズ初のVRゲームであるだけでなく,初めて一人称視点のプレイが可能になり,さらに,時代の異なる3人のキャラクターで遊べるゲームになるという。その3人とは,エツィオ(15世紀のイタリア),カサンドラ(前4世紀のギリシャ),そしてコナー(18世紀のアメリカ)だ。
武器も背景も異なる3人だが,本作では「もし,テンプル騎士団がアニムスを悪用し,あなたの遺伝子に眠る記憶を悪用したら?」という設定で,これまで描かれていない角度から,それぞれのストーリーをまとめたという。
プレイは,ヴォティプカ氏が「オープンプラン」と呼ぶもので,プレイヤーはそのエリアを自由に移動し,一人称視点で次々に障害物を乗り越えていくパルクールアクションが楽しめる。剣による正面からの攻撃や弓を使った攻撃,さらに,敵の背後に静かに忍び寄ってキルするといったシリーズらしいアクションを,より高い没入感でプレイできるという。
「ちょっと高所恐怖症気味の人なら,イーグルダイブは本当にゾクっとくるはず」と語るヴォティプカ氏。自由度の高さは3D酔いにつながりやすいため,パルクールでは視野を狭めたり,ダイブなら並行方向にグリッドを表示するなど,さまざまな演出を用意することで,VRのビギナーからベテランまで,幅広く対応しているとのこと。
ヴォティプカ氏は,「Eagle Flight」(2016年)や「Star Trek: Bridge Crew」(2017年)など,UbisoftのさまざまなVRプロジェクトに携わって経験を積んできたチームを率いる人物だ。一人称視点でプレイできるアサシンクリードを体験できる日が待ち遠しい。
「アサシン クリード ネクサス VR」公式サイト
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