ニュース
スマホ向け新作「ドラえもんのどら焼き屋さん物語」と,タイクーン系ジャンルで存在感が際立つカイロソフトに関するレポートを公開
Sensor Towerのデータによると,過去2年間(2022年11月から2024年10月)の日本におけるモバイルタイクーン/クラフトゲームのパブリッシャ別ダウンロード数では,カイロソフトは3位になっている。トップ5の中でカイロソフトが唯一の日本パブリッシャで,トップ5のパブリッシャが無料ゲームとなっているのに対し,カイロソフトのゲームは有料のものも複数あるという。
なお,過去2年間の日本におけるパブリッシャ別有料モバイルゲームランキングでは,カイロソフトは5位となっている。
ドラえもんのどら焼き屋さん物語は,ドラえもんたちと一緒に世界一の和菓子屋を目指す経営シミュレーションゲームだ。ドラえもんやのび太はもちろん,藤子・F・不二雄氏の漫画で活躍するさまざまなキャラクターが登場する。スマートフォン版は2024年9月にリリースされた(PC/Nintendo Switch版も配信中)。
日本のApp Storeにおける有料モバイルゲームダウンロード数ランキング(2024年9月23日から10月22日)を見ると,ドラえもんのどら焼き屋さん物語は,リリース直後から好調に推移しており,リリースから1か月間トップ3圏内を維持している。同期間の日本における有料モバイルゲームでは,同作と「Minecraft」「スイカゲーム-Aladdin X」の3強状態となっていることが分かる。
カイロソフトは日本だけでなくグローバル展開をしており,ドラえもんのどら焼き屋さん物語も海外向けにリリースされている。
同作のリリースの1か月間(2024年9月23日から10月22日)の市場別ダウンロード数シェアは,日本が50%以上を占めてトップ。収益でも日本はトップで60%以上を占めており,2位は韓国,3位は台湾とアメリカとなった。
ドラえもんのどら焼き屋さん物語がリリース直後から好発進をした要因として,「ドラえもん」IPの強力さのみならず,多数の要因があるとSensor Towerは分析する。
藤子・F・不二雄氏がこれまで手がけてきた作品から多数のキャラクターが登場するのも人気の要因のひとつだが,そもそものゲームとしての完成度の高さも支持につながっているようだ。
男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第809回「私,まだ生まれとらん……」
今週の「男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ」では,カイロソフトの「ドラえもんのどら焼き屋さん物語」を取り上げます。ドラえもんも藤子不二雄作品もカイロソフトも大好きなディーノ選手にとって,同作のコラボはどう映ったのでしょうか。
また,2024年1月から10月までの日本におけるカイロソフトのモバイルゲーム別収益シェアでは,ドラえもんのどら焼き屋さん物語が約20%と急速にシェアを伸ばしており,同社を代表するモバイルゲームになる可能性を確認できるという。
※掲載した画像の一部はSensor Towerのブログ(リンク)より。
- 関連タイトル:
ドラえもんのどら焼き屋さん物語
- 関連タイトル:
ドラえもんのどら焼き屋さん物語
- 関連タイトル:
ドラえもんのどら焼き屋さん物語
- 関連タイトル:
ドラえもんのどら焼き屋さん物語
- この記事のURL:
キーワード
(C)藤子プロ (C)カイロソフト
(C)藤子プロ (C)カイロソフト
(C)藤子プロ (C)カイロソフト
(C)藤子プロ (C)カイロソフト