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ウキーッと大興奮! アクションパーティーゲームの決定版「スーパーモンキーボール バナナランブル」で,1〜16人のおサル祭りを体験【PR】
ウキーッと大興奮で,1〜16人のおサル祭りを実体験!
セガの人気シリーズの最新作として,Switch向けソフト「スーパーモンキーボール バナナランブル」が,2024年6月25日に発売されます。
12年ぶりの完全新作では「あっ,そっちじゃない,そっちじゃない!」と思わず声が出てしまう体験ができる新規200ステージに加え,よりハチャメチャに進化したマルチプレイを体験できます。
その発売に先駆けて,今回はシリーズ初のオンライン16人対戦や,アドベンチャーモードの4人協力プレイ,さらに“みんなで楽しんでもいい”1人用プレイをやってみた感想をお伝えしていきます!
■「スーパーモンキーボール」とは?
ボールに入ったおサルを転がして,ゴールを目指すアクションゲーム。ご存じの方々はパッと絵面が思い浮かぶでしょうが,初めての人は「え,なんて……?」「サルがボールに???」と,すぐには飲み込めないかも。
でも,上下の画像を見ればこのとおり!
プレイ中はおサルの入ったボールを転がし,コースを進んでいきます。体感は“玉転がし”に近く,ステージそのものを傾けるのが特徴です(ここで言う玉転がしとは,穴だらけの迷路のような箱状の玩具を傾けて球をゴールへと運ぶ,お土産屋さんとかで売ってたりするアレ!)。
本シリーズは,2001年にアーケードゲーム「モンキーボール」からスタートし,以降も世代ごとの続編が家庭用ゲーム機向けに発売されました。ルールも操作もシンプルでとっつきやすく,初めて遊ぶ人でもすぐに盛り上がれる一方,「まさかそんな進み方があるとは……」と驚きの隠しゴールや,まさにRTAといったショートカットを狙うコアな遊び方など,幅広い層に親しまれてきました。
「スーパーモンキーボール バナナランブル」公式サイト
16モンキーズが大暴れ!?
バナナランブルは16人対戦が熱い!
本シリーズのマルチプレイはこれまで,ローカル環境での4人対戦モードのみでしたが,バナナランブルでは“オンラインで最大16人と競い合える”ようになりました。4人でもてんやわんやの大騒ぎなのに,それが4倍の16人になっちゃったら,一体どうなるの……?
そんな未知の領域にウッキーウッキーと胸を膨らませ,発売前にセガで16人フル参戦のバトルモードを体験してみました。
オンラインマルチプレイはルームの作成・参加の構造で,1人で不特定多数の方々と遊んだり,友達同士だけで遊んだりできます。
パスワードを用いたプライベートルームも利用可能ですし,総じてUIが分かりやすいので,誰でも迷わずプレイできるはずです。
バトルモードには「レース」や「バナナコレクター」など5つのルールがあり,計15ステージが用意されています。同じルールでも,ステージが違えばまた違った楽しみがありそうですね。
今回は上記のうち,3種をピックアップしてご紹介しましょう。
最初は,みんなで一斉にスタートしてゴールを目指す「レース」をプレイすることに。いざステージに移ると,スタート地点に16体のおサルがひしめき合っていました。にぎやかながらも緊張感が漂う感じ。なんだかバトルロイヤル的な独特の空気があるような……?
そうした心情をスーパーモンキーボールで体感しているのが,ちょっぴり不思議で新鮮で,新しい試みなのだなと思えてきました。
ちなみに,本作でも「アイアイ」たちプレイアブルキャラクターを切り替えたり,彼らを着せ替えたりできます。コーデパーツは300種類以上あり,服のほかにボールやエフェクトのデザインも変えられます(DLC以外はゲーム内獲得)。さらに発売後は2週間ごとに「バトルシーズン報酬」が用意され,限定パーツも手に入るのだとか。
オンラインプレイでは着せ替えを存分にアピールできますので,自慢のおサルたちを見せつける場としても活用できそうです。
レース開始前の待機エリアでは,自由に動くことができます。そこで新要素「スピンダッシュ」(※)を使い,「うへへ前に出よう」とスタートライン近くまで行こうとしたら,加減を誤って跳ね返ってしまい,そうこうしている間にスタートのカウントダウンが開始……!
※セガ的に言うと「ソニックみたいな新たな加速アクション」
結局,後方転がりおサルとなって位置取りに失敗し,出遅れてしまいました。でも,レースコースはアドベンチャーモードの各ステージよりもはるかに長いロング構成なので,まだまだ巻き返せるはず。
コース上にはアイテムボックスも配置されていて,形勢はいつでも転がります。取得できるアイテムはランダムで,相手を妨害するものから,自分の姿を見えなくさせるものなどさまざまです。
妨害アイテムがライバルおサルにヒットすればよし。逆に誰かから妨害されると「ムキーッ! ウッキーッ! ○※□×△がーー!」などと叫びたくなってしまう。今回は試遊の都合上,リアルに集まっての16人プレイでしたので,ハッと我に返って飲み込みました。うっかりお下品なお言葉をお聞かせするところでしたわ。危なかったですわ。オホホ。
まさか,お仕事の一環という場にありながら,自分がこれほどまでに夢中に,躍起になってしまうとは驚きです。
当のレース結果はと言うと,優しくもイヤらしいステージギミックに翻弄されつつ,みんなで押し合いへし合いで跳ね返りまくりつつ,ゴール直前のストレートで操作がかみ合い,最下位近くから真ん中くらいの順位まで駆け上がってフィニッシュできました。
ゴール前は段差が連続していて,ともすれば変な弾みがついてあらぬ方向に行ってしまいそうでしたが,一直線にゴールに突っ込んだのがよかったようです。「クレタクで加速して坂を飛ぶ」みたいなアレです。これがかなり痛快で,順位以上に操作の手応えがうれしく思える。
続けて遊んだ「ボムパニック」は,まさにスリルと緊張感。短時間の計5ラウンドで,ラウンド終了時に爆発する爆弾をおサル同士でなすりつけあい,“爆弾から逃げきれた側がポイント獲得”となります。
パーティーゲームなどでは定番のルールと言えますが,このゲームで,このルールで,しかも16人対戦でとなるともうカオス!
イメージしづらい人は,参加おサルの半数近くが爆弾を抱えて狙ってくる状況を想像していただけると,ゾッとできるかもしれません。
ただ,爆弾持ちの割合が多いのでシリアスな感じは薄く,終始ワチャワチャと追いかけっこし合っている感覚です(私怨かなにか,なすりつけるターゲットの争奪戦も水面下で起きてましたが!)。
このときのステージは高低差のある中程度の広さのマップでしたが,ほぼ安全地帯はなかったように思えました。
しかも,サル山のごとく高所で高みの見物としゃれ込もうにも,登るのが困難な地形。必死に操作にかまけていると,死角から爆弾おサルたちが無我夢中に突っ込んできて足元をすくわれる……!
なお,画面右側にはステージのミニマップが映っていて,そこでおサルの多い場所やターゲットの居場所を確認できるのですが,私はぜんぜん余裕がなくて,チラッと見るのが精一杯でした。
そんなボムパニックでも(爆弾をなすりつけられて)心の声がポロポロと漏れ出そうになりましたが,ラウンド終了時のこと。爆弾を抱えた自分のおサルがお空で爆発すると,キャラクターたちをかたどった花火も上がるのがキレイで,ちょっとした慰めになりました。
もう1つ「ゴールハント」は,中程度の長さのステージで,たくさんある中間ゴールに入って得点を稼ぐチーム戦です。ゴール進入後は小時間後にリスポーンし,制限時間内で何度も得点を重ねていきます。
コース上にはいくつものゴールが設置されていますが,場所によって得点が異なるのがミソ。「一番手前は10点」「急な坂道の先は50点」「最後のほうは20点」「一番後ろは10点」と,奥に行けばいいわけでもありません。なにより初見でのプレイ中は。
「まだこの先に,もっと高得点のゴールがあるかも?」
判断を決めきれずにいると操作も優柔不断になり,ズルズルとコースを下ってしまいがち。逆走して戻れない構造のため,行きつく先は最低得点のゴールだけ……そうなる前に選択する必要がありますね。
一方,高得点のゴールはジャンプ台を使わないと届かないところにあったりするので,目指すにも繊細な操作が求められます。実際,高得点に向かって跳んでみても,わずかに届かず「ウキーッ」でした。
ついでに,私は「操作中に思わず体を傾けたりヒネったりしてしまうタイプ」なので,このゲームではとくにクセが出てしまう。隣にいた同行者も,声や身振りで騒がしくなり,2人して「あ,あっ,あーっ!」と叫ぶなど,思っていた以上に熱中していました。
16人対戦では,大人数ならではのワチャワチャ感はもちろん,シンプルなルールゆえの駆け引きを肌で感じることができました。
リアルで16人の参加者を募るのはちょっとハードルが高すぎますが,明日からはオンラインを経由すれば誰でも問題なし。
それにバトルモードはオフラインでも遊べて,シングルプレイでも「COM人数を最大で16人対戦」すれば疑似体験できます。オンラインデビューに向けて度胸をつけるのにもうってつけです。
高級バナナスイーツは誰の手に!?
オフライン4人協力プレイで大盛り上がり
趣向を変えて,4Gamer編集部の猛者(?)たちと「アドベンチャーモード」を体験することに。過去作では対戦モードしか遊べませんでしたが,バナナランブルからは“みんなで協力して物語に沿ったステージに挑戦”できるようになり,気軽に協力プレイが楽しめるのです。
用意するのはNintendo Switchを1台。今回は4人分のコントローラを用意しましたが,本作はJoy-Conの片方を横持ちにして遊ぶ,おすそわけプレイにも対応しています。画面は参加プレイヤー数に応じて分割され,ドック経由でディスプレイに映し出します。一応,Switch本体のディスプレイだけでも画面四分割で遊べるようですが,そのときは身近な友人と押しくらまんじゅう状態で画面を見つめ合うことになりそう?
ちなみに,この協力プレイは“スーパーモンキーボールファンの皆さんからのリクエスト”により搭載された機能なんだとか。
個人的には,そこまで熱望されていたことがちょっと意外でしたが,1人でアドベンチャーモードを進めていると,その気持ちがよく分かりました。今回の200ステージは「序盤はチョロく」「徐々に難しく」「終盤は鬼の住み家」といったデザインになっています。そしてフォールアウト(落下ミス)が続くと,悔しさと諦めが膨れあがります。
ですが,同じコースをみんなで協力して遊ぶ場合は「誰か1人がゴールすればステージクリア」となります。フォールアウトしても「あーっ!」「ウキャキャ!」と笑い飛ばして,気も楽になるでしょう。
し・か・し。今回集まったのは生粋のゲーマー野郎たち。あくまで協力プレイだというのに,自ら自前で用意した「千〇屋の高級バナナスイーツと,デパ地下のちょっといいバナナ食いたいかー!?」と煽っちゃう悪癖が発動し,昼食抜きのお昼すぎにゴリゴリの事態に発展。
さらに本作では「各自のボールが接触したときの当たり判定の有無」を選べますが,満場一致で“当たり判定アリ”を選択。つまり対戦と同じく,誰かに当たれば弾いたり,弾かれたりするわけです。
でもまあ設定として用意されてるんですから,開発陣も「チキチキ猛レースしてもいいよ」と言ってくれているのだろうと解釈しました。
そんなこんなで,欲望渦巻く協力(?)プレイがスタート!
画面分割なので相手の様子もチラチラと目に入ってきますが,みんな我先にとゴールを目指しながらも力んでしまい,「ちょっ,誰よ今ぶつかってきたサルは!」,「あっヤバ,止めて,そこで止まって!」などと段差に激突し,コーナーを曲がり損ね,次々と落下していきます。
※フォールアウト後は,ほかのプレイヤーの行く末を観戦します
その結果,ゆっくりゆっくりと,慎重に慎重を重ねた人が,最後に初のゴールを果たす場面もあったり……。
ボールの転がし方に性格が表れるところもおもしろいですね。
またステージを重ねるほど,お互いをライバル視しているはずなのに,妙な一体感が生まれてくるのも意外な出来事でした。
1人がフォールアウトすれば,一緒になって「ああーっ!」と惜しみ,好プレイが飛び出せば「おおおっ!」と一緒に喜ぶ。想像していたよりも殺伐としなかったのは,協力プレイというスタイルもそうですが,作品の明るくてかわいらしい雰囲気のおかげな気がしました。
バナナランブルは,鳴り物入りのオンラインマルチプレイで遊ぶバトルモードが華々しい印象ですが,協力プレイもなかなかどうして侮れない存在です。親御さんがちびっ子を助けてあげる,アクションが苦手な人をサポートするなどの楽しみ方はもちろん,仲間内によっては「逆にレース感覚でやる!」などの遊びもできちゃったりします。
それに1人で一度クリアしたステージでも,誰かと一緒にプレイすることで,また新鮮な気持ちで遊べるのも良きポイントです。本作を遊ぼうと思っている人は,ぜひ協力プレイの機会も作ってみてください。
みんなでも遊べるシングルプレイって!?
ここまでマルチプレイを中心にお届けしてきましたが,本作はシングルプレイも一心不乱に進めてしまうほどの魅力を備えています。
今回から追加された新規アクション「スピンダッシュ」により,爽快な高速移動ができるようになって,段差を使ったジャンプも意図的に可能になったことで,プレイの奥深さはより増しています。
スピンダッシュはまさに,セガの「ソニック」シリーズを思わせる操作感なので,経験者ならすぐに使いこなせるでしょう。
操作も「ボタンを長押しした状態で方向を定めて離す」だけなので,未経験者でも感覚的に使えるかと思います。
ただし,クランクのような道が続くコース上では使いどころを見極めるのがカギになってきます。先ほど,ボールの転がし方にも性格が出ると言いましたが,私は必要・不必要にかかわらず,調子に乗ってスピンダッシュを使い,フォールアウトしてしまうタイプでした。
でも,上級者のようにコース外に飛び出してショートカットを成功させる,勇気あるプレイスタイルに憧れてしまうんですよねえ。
プレイスタイルで言いますと,スーパーモンキーボールにはちょっと不思議な遊び方があると思っています。
本シリーズは神プレイでも,へたっぴでも,その人の腕前に関係なく,「隣でプレイを見ているだけで楽しかったりする」のです。
1人用プレイでも,その場で見ている人たちが,自分のことのようにハラハラして,気持ちを乗せてしまう力がある。実際,過去作で「1人用プレイを数人でワンプレイずつ回して遊んだ」という人もいました。
バトルモードや協力プレイとは違うけれど,これもまた1つの,1人用ならではのマルチプレイ。アドベンチャーモードには,どこにゴールがあるのか分からないステージだったり,ギミックの起動方法から探るものもあったりするので,みんなで「こうじゃないか」「ああじゃないか」と言いながらプレイするのも盛り上がりそうですね。
それと,各ステージに1つだけある“ゴールデンバナナ”を取るというやり込み要素もあります。これもまた,一見するとどうやって取るのか分からない配置が多いのですが,そこも三人寄れば文殊の知恵。
私は事前に遊ばせてもらったうえで,あるステージは「こんなん絶対落っこちるしかないじゃん!」と思い込んでいたのですが,編集部の人が「ここは,こうとか?」とステージを俯瞰して見てくれたことで攻略法が分かり,獲得方法が分かったものもありました。こうした体験はすごく心に残る,楽しさや達成感の共有です。それこそ「これがスーパーモンキーボールが長年愛されてる理由なのかも」とも思えてきます。
さらにさらに「1人用プレイを見せる」という構図は,今どきの話だとゲーム動画の配信者や投稿者の絵面にも通ずるところがあります。その人の腕前はさておき,ゲームプレイを視聴者に見せて,そのコメントを受けながら,あれこれ試行錯誤する。ワイワイとにぎやかさを生み出したい人は,次の企画のタイトル候補にしてもいいのかも?
もちろん,己の力だけで攻略するのも醍醐味の一つです。アドベンチャーモードの後半は“いつも通りの難関ステージ”となるため,ルートや速度を試しながら挑戦を重ねていくことになります。
うれしいのは,最新作でも「リトライ速度が爆速」なことです。再開がスピーディでまるでストレスがないのです。
そのうえ今回はお助け機能も手厚く,同じステージを何回かクリアできないでいると,「落ちる直前まで巻き戻し」する機能や,最終的に「クリアしたことにしちゃう」機能も備わっているため,「もークリアできないぃぃぃ(泣)」と投げ出すことはありません。
自力でクリアしないとうんぬんかんぬん――と持論のある人もいるかもですが,なくてもいいストレスは見ないフリでいきましょう!
余談ですが,私は「フォールアウトしたときにだけ見える,ステージの真下の景色」も,かなり作り込まれていて見応えがあり,モチベーションキープに一役買っていると思います。
人によっては高所視点で背筋が冷えるかもしれませんが,この恐怖とも快感とも言いきれないフォールアウト特有の視点は,このシリーズの(個人的な!)最大の魅力なのです。
セガファン向けの補足としては。本作には通常版のほか,セガキャラクター6体&コーデパーツ15種類を含む“セガパス”が付属する「デジタルデラックス版」も発売されます。
これを買うと「ソニック」や「クレイジータクシー」の「アクセル」など,セガと言えばなキャラクターでゲームを楽しめます。「ソニック バナナランブル」な気分になりたい人はぜひご一考ください。
このほか明日6月25日には,あの“日光さる軍団”で有名な「おさるランド」とのコラボも開催される予定です。
シリーズ作品としての軸はぶらさず,それでいて進化と充実っぷりを強く実感できるバナナランブルは,まさに12年ぶりの新作にふさわしい内容に仕上がっていました。夏に向けて没頭できるアクションゲーム,いろんな形で楽しめるパーティーゲームを探している人,かわいいおサルを転がしたい人などは,ぜひ本作に注目してみてください。
そして知らない人たちとでも,仲のいい人たちとでも,ぜひぜひ一緒に遊んでみましょう。そうすれば気分もウッキーウッキーです!
「スーパーモンキーボール バナナランブル」公式サイト
- 関連タイトル:
スーパーモンキーボール バナナランブル
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(C)SEGA
- スーパーモンキーボール バナナランブル【予約特典】バナナの着ぐるみ(DLCコード)同梱- Switch
- ビデオゲーム
- 発売日:2024/06/25
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